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ずっとハマっているもの17

2020年10月15日 木曜日

今回の愛すべきサウスパークキャラクターは、「アグリー・ボブ(Ugly Bob)」です。

「アグリー(ugly)」とは、英語で「醜い、ブサイクな」という意味の単語です。


そうです。

一目見たら、誰でも思わず叫び声をあげてしまうほど、彼はブサイクなのです。

それで、いつでも紙袋をかぶって、顔を隠して生活しているのです。


ここまでの話だと、なんだか差別的でヒドイ設定だと思われるかもしれませんが、えっと・・・、まあ、そうですね、差別的でヒドイ設定です、まさに。


ただ、彼は紙袋で顔を隠し、「ハンサム・ボブ(Handsome Bob)」と名乗ることで、セリーヌ・ディオンと付き合ってたりします。


ちなみに、今回のエピソードでは、セリーヌ・ディオンがカナダをイラクの独裁者(サダム・フセイン)から救ったりします。

相変わらず、設定がぶっ飛んでいます(笑)

カナダを救う方法自体も、まあ相変わらずサウスパークらしいです。


「アグリー・ボブ」は、今回のエピソード以外にほぼ出番はないのですが、その設定や名前の響きがなんとも魅力的で、大好きなキャラクターの1人です。

興味があったらぜひ見てみてください(第2シーズン第1話)。

7:30辺りに出演しています。

カナダが侵略の危機を脱する場面は、19:20頃。

どうしても、「アグリー・ボブ」の顔を見てみたいという方は、10:30、15:10辺りを確認してみてください。

ただし、くれぐれも自己責任でお願いします。

どうなるATPツアー2020

2020年10月9日 金曜日

今年も不定期にテニスの話題をお送りしてきましたが、ATPツアー2020もいよいよ終盤。今行われている全仏が終わると、室内ハードシーズンが来週あたりからスタートします。

先立って行われるはずだったアジアツアーは楽天ジャパンオープンを始め、ロレックス上海マスターズ、チャイナオープン、成都オープン、珠海選手権と全て中止になりました。

果たしてコロナウイルスの第2波、3波が襲来しているヨーロッパ開催のインドアシーズンは安全に行われるのでしょうか、、、

ATP500以上の大きな大会の残りは10/12からのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア)、ウィーンで10/26から行われるエルステ・バンク・オープン、同じ日程で行われるスイス・インドア(バーゼル, スイス)そして最後のマスターズ、ロレックス・パリ・マスターズ(パリ, フランス)が11/2からとなっております。

注目だった若手中心の大会Next Gen ATPファイナルズは中止を発表と言うことで、今年は若手ナンバーワンは不在となりました。

若手のホープ、フェリックス・オジェ アリアシム選手

個人的に今年一番伸びたなと思う若手選手は19歳のフェリックス・オジェ アリアシム選手でしょうか。

他にもカナダ勢では20歳のD・シャポバロフ選手も強烈な左利きのハードヒッターで、美しいシングルバックハンドでテニス界を席巻しています。1月には自己最高の世界ランク13位をマーク。昨年10月のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)ではキャリア初優勝を飾っています。

MONTPELLIER, FRANCE – February 8: Denis Shapovalov of Canada in action against Pierre-Hugues Herbert of France in the Men’s Quarter-Final match during the Open Sud de France Tennis Tournament at the Sud de France Arena on February 8th 2019, Montpellier, France (Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

今年のUSオープンで活躍したバセック・ポスピショルを始め、怪我から戻ってきたミロシュ・ラオニッチと現在カナダはかなり戦力が上がってきており、今年は行われませんが、来年のデビスカップも楽しみな顔ぶれになっています。

すでにATPファイナルズ出場権を獲得しているジョコビッチ選手

残り2ヶ月弱のATPツアーも11/15に行われるNitto ATPファイナルズを最後に幕を閉じます。果たして今年最後の栄冠に輝くのは誰なのか!

今年は特殊な年ではありましたが、イレギュラーも乗り越えてこそ真のチャンピオンとなり得るもの。最後の8人に選ばれる顔ぶれに注目です!

ずっとハマっているもの16

2020年9月19日 土曜日

今回の愛すべきサウスパークキャラクターは、「ジーザス(Jesus)」です。

そうです。

ジーザス・クライスト(Jesus Christ)、つまり「イエス・キリスト」です。

サウスパークでは、「キリスト」でさえキャラの1人として登場します。


サウスパークの世界では、基本的に「キリスト」はケーブルテレビの人生相談番組のホストとして、みんなの人生相談に乗っています。


そして、たまに友人のサンタクロースと壮絶なケンカをしたり、そのサンタがテロリストに拉致されたときイラクまで救出に出かけたりします(第6シーズン17話13:30頃)。



サタンと対決したこともありました(第1シーズン第8話13:30頃)。

ちなみに、なぜかボクシングでの対決になり、さらにその試合は町の人たちの賭けの対象となり、そしてほとんど全員がサタンの方にお金を賭けたりしました。



また、あるときは仲間の神々(?)と協力して敵を退けたりもしました。

ブッダや孔子、モーゼなどと共にムハンマド(モハメッド)までいます。

※放送後、製作者を殺すなどの脅迫を含めたイスラム世界からの抗議があり、2回目以降の登場の際は「censored(検閲)」という文字をあえて用いたり、わざとクマの着ぐるみを着させたりして、逆に風刺した。


「キリスト」は神の子ですから、当たり前のようにいろんな奇跡を起こしたりするのですが、登場回数が多く、サウスパークの世界ではそこに存在するのが当然というか、もう普通の住人のような扱いになってます。


この何でもアリな世界観が、サウスパークの魅力ですよね。


ちなみに、彼の父親(つまり、「God(神)」)はこちら。

USOPEN2020さてどうなる?

2020年9月11日 金曜日

今この原稿を書いている時点で、日本勢として3回目のUSOPEN決勝進出となるかあと3時間ほどとなっております。

大坂なおみさんの快進撃が続いていますよね〜

ウィスコンシン州で起きた黒人襲撃事件受けて前の大会を棄権するアクションを起こすなど(大会自体が延長となったため、棄権は回避)今回の大会では別の意味でもかなり注目を集めています。

スポーツ選手としてのロールモデルとしても、ソーシャルに訴えていて日本では馴染みのない活動なども、アメリカではかなり評価をされておりますし、セリーナ・ウイリアムスを抜いて世界で一番稼ぐ女子スポーツ選手としてかなりの影響力を持っています。

昨年まではコーチの変更もあったりと精神面での浮き沈みが見られるようなプレー内容でしたが、コロナのロックダウン以降の戦績は前週の決勝戦の棄権を除けば、再開後は無敗で、ファイナルセットまでもつれ込むような試合でも落ち着いた姿勢で臨んで見事準決勝まで駒を進めています。

あと数時間後にはアメリカの新鋭(といっても大阪選手より年上ですが)ジェニファー・ブレイディ選手との決勝をかけた試合がスタートします。

別の山では女王セリーナも順調に駒を進めておりますので、ぜひ一昨年のモヤモヤした決勝戦のリベンジマッチを行ってほしいものです。

また男子は今年無敗の絶対王者ジョコビッチがまさかの退場処分となるなど、大荒れのドローに。ついに22大会ぶりにビック4以外のチャンピオンが誕生する時がやってまいりました。

ベスト4はパブロ・カレーニョ・ブスタ、アレクサンダー・ズベレフ、ダニール・メドベーデフ、ドミニク・ティエムの4人。

パブロ・カレーニョ・ブスタ選手は1回戦で日本の内山選手が先に2セット奪ったところからの逆転劇、対ジョコビッチ戦では相手の退場など、かなり運も味方につけた勝ち上がり。この中では最年長の29歳で脂が乗り切っている状態なので、この中ではダークホース的な扱いですが、決勝に行くチャンスがあるのではないかと個人的には思っています。

またもう一人注目しているのがロシアのダニール・メドベーデフ選手。カレーニョ・ブスタ選手以外はほぼほぼ同じジェネレーションですが、彼はすこし異色で、若手のパワーテニス全盛の昨今、玄人好みなディフェンシブかつクレバーなプレーで頭角を現している選手です。

ぱっと見あまり華のないテニスなのですが、高いサービス確率と鋭いバックハンド、広い視野とコートカバーリングなどジョコビッチの再来か!(まだ本人がいますがw)というようなプレースタイルです。マレー然り、こういったコートカバーリングで勝負するタイプの選手は試合時間が長引きやすいので、体への負担も大きいのですが、私のようなアマチュアプレーヤーにとってはとても参考になるプレーなので、ぜひ彼に少しでも長く今回の大会で活躍してほしいなと思っております。

さて、あと数時間後の女子の準決勝はどうなるのか、、、楽しみで仕方があありません!