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旅行博

2010年10月8日 金曜日

9月の末に東京ビックサイトで開催された「旅行博」に行ってきました。

「旅行博」とは海外旅行のための情報を一堂に集めた、アジア最大級の旅行関連イベントです。

歴史は古く、26年間続いた旅行業界向けイベントと、18年間一般向けに開催してきたイベントとが7年前に合併したものだそうです。

内容も規模もパワーアップして毎年10万人来場の大盛況で開催しています。今年は111,232人の来場があったそうです!

 

空港の入場ゲートをデザインした、旅行博のメインゲート。

 

会場内はアジア、ヨーロッパなど地域ごとでブースが分かれています。旅行会社、航空会社のブースもあります。

数え切れないほどのブースでさまざまなパフォーマンスが繰り広げられており、ものすごく賑わっていました。

それぞれで民族舞踊、民族音楽のパフォーマンス、デモンストレーション、ゲームなどが行われています。

お菓子などちょっとしたプレゼントがもらえるところも多いです。

 

トルコのブースで見たトルコの伝統的なダンス。

ブースはカッパドキア風の作りでした。

 

イスラエルのブース。

死海の泥にさわれます。死海はいつか行って、浮いてみたいです。

 

ブラジルのブースではカポエイラを初めて見ました。

すごい迫力でした。

カポエイラとは、即興でお互いに歯車のように動きを噛み合わせて動く闘いです。直接、相手には触れず、プレッシャーをかけてゆくそうです。格闘技とダンスの中間に位置するものと考えられています。

 

フードコートもあります。インド、香港、フランス、エジプト、メキシコなどの料理が味わえます。

 

各国のパンフレットをたくさんもらって帰りました。(一部です。)ついついたくさんもらってしまいました。

旅行博はたくさんの国が出展していて、なじみのない国も多く、面白かったです。

パフォーマンスなど色々見れて楽しめました。

旅行に行きたくなりました!!

 

 

暑かった夏から秋へ・・・咲き乱れる 秋の花々

2010年10月1日 金曜日

今年は9月に入っても夏の暑さが続いていて庭にもカンナ、タチイアオイ、ハナトラノオ、おしろい花など夏の花に混ざってコスモス、ふよう、ジンジャーなど秋の花が一緒に咲いている。まさに夏秋共演のように美しい。

【ハナトラノオとおしろい花】

【ふよう】

【コスモス】

【タチイアオイ】

【カンナ】

【ジンジャー】

大きなふようの木にはたくさんのピンクの花々が咲いほこっている。

庭の片隅にはハギが秋の訪れをつげるかのようにひっそり咲き始めました。

 

真っ白のジンジャーは、その甘い香りが庭中を包んで、ふようのピンク、赤いカンナと混ざって人の心をその香りで幸せにしてくれる。

 

『あぐかる』

2010年9月27日 月曜日

今、農業への関心が高まっています。

田舎でのライフスタイルに魅力を感じる人、農業を有望なビジネスと捉える人、食の安全性の観点から家庭菜園で無農薬野菜・果物を育てている人など、いろんなレベルで農業に関わる人が増えています。

最近では、ノギャル(10代で渋谷にマーケティング会社を設立し「ギャル社長」として名を馳せた藤田志穂が手がける、「農業ギャルプロジェクト」の愛称。これまで東京・渋谷を中心に遊んでいたギャルたちが2009年春から秋田県大潟村でコメ作りを行なっているのである〈yahoo辞書より〉)が話題になりました。

農作業で味わえる喜びや達成感が精神安定やリハビリテーションに効果的であるということで、菜園などでの農作業を積極的に取り入れる施設も増えているそうです。

 

今回は、農業をとりまくこのような状況の中で、現在とても注目を集めているプロジェクトを紹介します。

 『あぐかる』です。

 

まずはこちらを見てください。

 

 

いかがでしょう?

このアニメ、これだけのクオリティをもちながら、実はテレビアニメではありません。

 

では、いったい誰が何のために製作したのでしょうか?

 

 『美少女キャラクターが不思議なパワーで変身し、襲い来る巨大ロボットを撃退する-。アニメ作品「あぐかる」は一見するとテレビの人気アニメのようだが、実は、茨城県の農産物をPRするために作られた自主制作アニメだ。18日、動画サイト「YouTube」と「ニコニコ動画」で無料配信が始まったばかりだ。

 「アグリカルチャー(農業)」を略したタイトルにふさわしく、イネなどの農産物の精霊と話すことができる農家の少女「原木(ばらき)さなえ」がヒロイン。タヌキやモグラをモチーフにした悪役軍団が田畑が狙うとき、さなえは精霊と合体して「農業天使(あぐかるエンジェル)バラキちゃん」に姿を変え、農産物の恵みを借りて茨城の大地を守るという物語だ。合間に、知っているようで知らない生産の様子も織り交ぜながら農産物をアピールするのも忘れない。

 「あぐかる」を企画、制作したのは茨城県つくば市に拠点を置くアニメ制作ユニット「スタジオぷYUKAI」。代表の芦名みのるさん(33)、たけはらみのるさん(32)、小笠原心平さん(20)の3人組ユニットは、漫画シリーズが計100万部以上を売り上げるヒット作「ぼく、オタリーマン。」(中経出版)のアニメ版など、商業アニメ制作で実績がある本格派だ。

 彼らが無償で「あぐかる」を手がけるのには理由がある。

 「茨城といえば県外では納豆のイメージしかない。ほかにもおいしいものがたくさんあるのに、ほとんど知られていない」。兵庫県出身の芦名代表をはじめ3人とも県外出身。つくば市で起業してからの約3年間、そのことがずっと気になっていた。一例として、都道府県別のメロン生産量は茨城県が首位ながら、「メロンといえば、まず夕張が思い浮かぶ」(芦名代表)現状がある。どうにかして茨城県産の認知度を高められないか-。

 3人の結論はやはり、「ぼくらがやるならアニメしかないよね」。構想から約1年。本業の合間をぬって制作を続け、美少女キャラクターが農業をPRする現在の「あぐかる」を完成させた。大変な労力がかかるが、3人は「ビジネスとしては考えていない。ほとんど趣味」と笑う。

 将来的にはキャラクターを農産物のパッケージや観光PRに利用してもらい、収益につなげる期待もあるものの、自分達のアニメが広まればうれしいという。

 「アニメがいつか広まって、今は『国産』と同じくらいの意味の『茨城産』という言葉が、『宮崎産』のようなブランドになれば最高」と、“地元愛”をのぞかせた。

 「あぐかる」の詳細はホームページ(http://puyukai.com/agukaru/)で紹介している。

【変身少女のヒロインさなえがPR 農業応援アニメ「あぐかる」、動画配信スタート】

(産経ニュース 2010/9/20)より』

 

 

公式ホームページを見ると、「サポーター募集」とあります。

農業を応援したい方、日本の農業のあり方に疑問をお持ちの方、アニメに感動した方、その他ご興味がある方は、ぜひサポーターとしてこの企画に参画してみてはいかがでしょうか?

 

第2話も本当に楽しみです。

 

・「あぐかる」プロモーションムービー

 ・あぐかる公式サイト → http://puyukai.com/agukaru/

・あぐかるブログ → http://blog.livedoor.jp/agukaru/

鹿にまつわるよもやま話

2010年8月24日 火曜日

「2011年7月地デジ化完了」ということで、地上デジタル放送への切り替えの期限までもう一年を切りました。

ところで、みなさん「地デジ化」推進のキャラクターをご存知でしょうか?

 

そうです。

もうすっかり有名になった「地デジカ」ですね。

黄色い服を着たかわいらしい鹿のキャラクターです。

 

そこで、今回は「鹿」に関する情報を集めてみました。

まずは、その「地デジカ」から。

社団法人日本民間放送連盟のホームページ(http://www.nab.or.jp/chidejika/index.html)によると、

『誕生日・・・2003年12月1日
完了日・・・2011年7月
生息地・・・日本
身長・・・1m
体重・・・15~20kg
特技・・・カメラ目線
長所・・・焦らないこと
短所・・・おせっかい』

あのツノは、やはり「アンテナ」で、屋根に刺すそうです(すぐに新しいものが生えてくるらしい)。鹿A

続いて、鹿の角(つの)。

鹿の角は英語で「アントラー(anter)」と言います。

Jリーグのサッカーチームの一つ「鹿島アントラーズ」は、鹿嶋市(ホームタウン)にある鹿島神宮の鹿にちなんで、チーム名に「アントラー」を使い、マスコットを鹿にしています。

『・アントラーズって、どんな意味?

アントラーズの”アントラー”は鹿の枝角のこと。

鹿島地域を代表する鹿島神宮の鹿にちなんだもので、枝角は茨城県の茨をイメージしています。

鹿のように広く愛され、そして、戦いの時は、その鋭い枝角で勇猛果敢に立ち向かい勝利を目指す、という意味を込めました。

・チームカラーとマスコット

サッカーへの燃えるような情熱をイメージして、チームカラーは”アントラーズレッド”。

これは、茨城県花のバラの色にもちなんでいます。

そしてクラブマスコットは鹿島神宮の「鹿」。

愛称は「しかお」。

97年3月2日に「しかこ」と結婚。

99年8月1日に長男「アントン」が誕生しました。

地域の皆さんをはじめ多くの人々に愛されるチームに、という想いとともに、このキャラクターたちは生まれました。

どうぞよろしく。

姿を見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。

(鹿島アントラーズ公式サイトよりhttp://www.so-net.ne.jp/antlers/clubs/team

 鹿

次は、鹿で有名な場所を3つ(鹿島神宮奈良公園厳島)。

『鹿島神宮の鹿

鹿園鹿島神宮には鹿園があり、神の使いとして親しまれている30数頭の日本鹿が飼われている。

鹿園の説明書き等によると、鹿の神である天迦久神(あめのかくのかみ)が天照大御神の命令を武甕槌大神の所へ伝えにきたことに由来し、鹿島神宮では鹿が使いとされている。

また、藤原氏による春日大社の創建に際して、767年(神護景雲元年)に、白い神鹿の背に分霊を乗せ多くの鹿を引き連れて1年かけて奈良まで行ったとされている。』鹿島神宮

『奈良公園の鹿

この公園に鹿がいることには以下のような由来がある。

すなわち、鹿は春日大社の神使であり、春日大社創建の際、茨城県にある鹿島神宮の祭神・武甕槌命が神鹿に乗ってやってきたと伝えられる(春日大社は鹿島含め3社の分霊)。

それゆえ、奈良公園の鹿は古くから手厚く保護されてきており、不慮の事故も含め、殺めると厳しい刑罰を受けた。

伝説によると誤って文鎮で鹿を殺してしまった子供が鹿の死骸とともに生き埋めとなり、その墓が奈良公園周辺に残っている。

今でも地元の住民は鹿に愛着の念と共に畏敬の念を併せ持つといわれる。』

鹿B

『厳島の鹿

厳島のシカは太古から生息していたと見られるが、歴史時代に入ると奈良の春日大社にある神鹿(しんろく)思想の影響も受けつつ、神の使いとして大切に扱われた。

シカが家に入らないように「鹿戸」を立て、家々で出た残飯は「鹿桶」に入れて与えた。

房顕覚書によると、シカを害するのを避けるため、島内では犬を飼わず、外から犬が入り込むと島民が捕まえて対岸に放したという。(それぞれWikiより抜粋)』

 

最後に、「鹿」から生まれた言葉を2つ(馬鹿シカト)。

 

「馬鹿」の語源として有力なのは以下の説です。

『秦の2代皇帝・胡亥の時代に権力をふるった宦官・趙高が、あるとき皇帝に「これは馬でございます」と言って鹿を献じた。

皇帝は驚いて「これは鹿ではないか?」と尋ねたが、群臣たちは趙高の権勢を恐れてみな皇帝に鹿を指して馬だと言った、という『史記』にある故事からくるとする説。(Wikiより抜粋)』

鹿
「シカト」は、

『花札の十月の絵柄「鹿の十(しかのとお)」が略された語。

十月の札は、鹿が横を向いた絵柄であるため、そっぽを向くことや無視することを「シカトする」と言うようになった。

(「言語由来辞典」よりhttp://gogen-allguide.com/si/shikato.html)』

 鹿ともみじ

 

 

というわけで、鹿にまつわるよもやま話を集めてみました。