‘お役立ち情報’ カテゴリーのアーカイブ

アイコンの奥深い世界

2011年2月4日 金曜日

みなさんパソコンのフォルダってありますよね?新しいフォルダを作るたびに『新しいフォルダ』『最新フォルダ』『超新しいフォルダ』なんてやってませんか?

私はパソコンを使う仕事をしている為、お仕事ごとや、頂いたメールの宛先などでフォルダ分けしています。ただ、見た目が一緒だとどれがどれだか名前だけで判断しなくてはいけないので、分かりづらいですよね。

そこで!フォルダのアイコンを変えることで見やすく整理しています。たとえば、病院のサイトのプロジェクトでは注射のアイコンだったり、中古車販売のプロジェクトであれば車のアイコン、自分のスケジュール管理は手帳のアイコンなどなど。

これなら一目で何の情報が入っているか分かりやすいですよね。ちなみに上の画像もフリーで配布されているアイコンです。

ダウンロードはこちらから
http://www.a2591.com/search/label/Type%20CN%20%28Icons%29

今はパソコンのディスプレイもかなりきれいに表示されますので、アイコンもそれなりにきれいなものを要求されます。世界中にはたくさんのクリエイターがいて、ありがたいことにフリーでアイコンなどを配布しているサイトがたくさんあります。その内のいくつか代表的なサイトをご紹介しましょう。

■Iconpedia


このサイトではカテゴリごとに動物だったり、ブランド品だったり、仕事のグッズ(ファイルやデスク、ペンなど)ありとあらゆるアイコンが選べるようになっています。
http://www.iconspedia.com/

 

 

■Icondrawer

本職のアイコン屋さんがフリーで配布しているもので、クオリティの高いアイコンがダウンロードできます。Mac用もあり、どのパソコンでもきれいなアイコンが使えます。
http://www.icondrawer.com/

 

■ vistaicons.com

名前の通り、Vistaをお使いの方に向けて作られたアイコンサイトです。ただ、他のOSでも使えるものばかりなので、気に入ったものがあればダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
http://www.vistaicons.com/

 

■freeiconsweb

こちらのサイトも多数のフリーアイコンが揃っています。
http://www.freeiconsweb.com/index.html

 

いかがでしたでしょうか?たくさんありすぎて目移りしてしまいますが、自分にあったアイコンを見つけてみて下さい。

アイコンの変更の仕方などはたくさんのサイトで触れられていますので、あえてここでは紹介しませんが、いっぺんにアイコンを変更してくれる便利なソフトなどもあるようです。お使いの環境に合わせて、素敵にデスクトップを彩って下さい。

グーグル検索:アイコン 変更

 

大人もハマる『マンガ』特集

2010年11月26日 金曜日

通勤などの電車移動や待ち合わせ、喫茶店などでいい大人がマンガを読んでいると『大人なのにねぇ』と言われて久しい昨今ですが、そんなマンガ反対派の方にもぜひ読んで頂きたい『マンガ』を集めてみました。

どのマンガも笑いあり、涙あり、そして感動ありと3拍子そろった名作ばかり。前述のように読む場所やマナーさえ気をつければ、マンガは小説にだって劣らない世界が認めるエンターテインメントなんです!

それが証拠に今年封切りの映画をざっと見渡してみると、小説が原作のものより青年誌などのコミックが原作のものが多くを占めています。それだけストーリーや表現方法が斬新で心打つものが増えているという証拠なのです。

かなり前のめりな紹介文になってしまいましたが、前置きが長くなったのでこの辺りで一つご紹介致しましょう。

■幼き日にかわした約束を胸に。『宇宙兄弟』

 

 

2006年7月9日、月に飛翔するUFOに遭遇し「2人で宇宙飛行士になろう」と約束した南波六太(なんば むった)、日々人(ひびと)兄弟。時は流れ2025年、その時に交わした約束通り日々人はNASAの 宇宙飛行士となって月に向かおうとしていた。

その一方、弟の悪口を言った上司に頭突きして自動車開発会社を退職(リストラ)し無職となった六太。再就職も うまく行かず意気消沈していた六太の元に、事情を聞いた日々人からメールが届く。「あの日のテープを聴け」メールに書かれているまま、幼い日に録音した テープを聴く六太。するとそこには、六太が置き去りにしていた「約束」が鮮明に刻まれていた。(WIKIより)

 

宇宙飛行士になる兄弟のお話なのですが、それ以上に周りの人とのコミュニケーションの大事さであったりとか、物事を進めるという点で自分一人でできる事の少なさであったり、自分が如何に周りの人に支えられて生きているかという事をしみじみと考えさせてくれるお話です。

内容自体はもじゃもじゃ頭のお兄さん、ムッタを中心にコミカルに描かれているのですが、その背景には様々な人の『絆』を軸に描かれているので、ふとした表現に涙を奪われてしまいます。

人それぞれが持つコンプレックスであったり、エゴであったり、生活事情などの外部要因によって、夢に向かってまっすぐ進めないこともありますが、このお話を読んでいると夢を持つ事のすばらしさを改めて感じる事ができると思います。


■日本人のお風呂好きを再認識。『テルマエ・ロマエ』

 

舞台はハドリアヌス帝時代、西暦130年代の古代ローマ。浴槽を専門とする設計技師ルシウス・モデストゥスは、革新的な建造物が次々に誕生する世相に反した昔ながらの浴場の建設を提案するが採用されず、事務所と喧嘩別れしたことで失業状態に陥ってしまう。

落ち込む彼の気を紛らわせようとする友人マルクスと共に公衆浴場に赴いたものの、周囲の騒々しさに耐えかね雑音を遮るため湯中に身を沈めたルシウス は、壁の一角に奇妙な排水口が開いているのを見つけ、仕組みを調べようと近づいたところ足を取られて吸い込まれてしまう。

不測の事態にもがきながらも水面に顔を出すと、彼はローマ人とは違う「平たい顔」の民族がくつろぐ見たこともない様式の浴場に移動していた。これ以降ルシ ウスは自分の意志とは無関係に度々「平たい顔族」の風呂へ訪れては、それが自らの創意工夫によるものではないことに若干の後ろめたさを感じつつ、そこで得 たアイディアをローマでの浴場設計に活かし名声を勝ち得ていく。

「平たい顔族」、それはアジア系有色人種の未来の姿。すなわち現代日本人であり、ルシウスは浴場を使ったタイムトラベラーとなっていたのだった。(WIKIより)

 

ローマ人がお風呂から出たら現代日本へ。そんな突拍子も無い設定なのですが、それより驚きなのがお風呂好きのローマ人でさえ驚愕する日本人のお風呂に対するこだわり。今まであまり意識する事無く使っていた、あのお風呂グッズ…温泉卵…垢擦りタオル…フルーツ牛乳などなど、そういえば海外旅行でそんなもの見た事ないかも…という気持ちになります。 

元来、火山国だったために根付いた温泉文化と相まって、お風呂に対する執着が尋常ではなくなっており『如何にお風呂タイムを素敵に過ごせるか』に関して、日本は全世界、右に出るものはいない独自の進化を遂げてしまった感があります。お風呂をさまさないようにフタをしてまで温度を保ったり、果てはお風呂にテレビや音楽まで持込んでいます。

異文化に触れる驚きと、今まで意識していなかった先人達のモノへの情熱などを笑いを交えて伝えてくれる秀作です。お風呂好きによる、お風呂好きの為のコミックです。

■今こそ読み返したい不朽の名作 『マスター・キートン』

ロイズの保険調査員(オプつまり探偵)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では隊員として活躍したとされる。

父は日本人の動物学者、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。別れた妻は、数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。

冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品。(WIKIより)

 

奥さんにも逃げられてしまい、娘と年老いた父と暮らす、保険の調査員キートン。就職活動もうまく行かず、うだつの上がらない毎日を過ごしているが、実はイギリス空挺部隊のエリートで、考古学者。保険の調査員として様々危ない目に遭いながらも、自身の持つスキルと経験、知識で様々な難事件に立ち向かってゆくヒューマンドラマ。

私がはじめて出会った大人向けの読み物で、最初に手にとった時は衝撃を受けました。それまで、マンガというものは面白いものではあるけども、どちらかというと子供向けでハリウッド映画のようにドカードカーンと爽快感や、その場の笑いを与えてくれるという認識だったのですが、小説のような語り口で読んだ後にも余韻が残るマンガがあるんだ!と次々に買いあさった覚えがあります。

物語は冷戦時代のヨーロッパ諸国で、東西のスパイが暗躍する時代。自身も身辺を隠しながら行動したり、思わぬ危機に銃を手にしたりと活劇風の立ち回りも演じますが、そこは考古学者でありマルチリンガルな知識人。交渉術などの様々な経験を利用して、死の淵から逃れる様はまるで24などの海外ドラマのワンシーンのよう。

これだけすばらしい脚本があるのだから、実写化してドラマにでもすればいいのになぁと予々思っています。こちらの作品にハマった方は、その前作の『パイナップル・アーミー』も是非オススメです。

 

■まだまだあります!名作集

世界に通ずる文化として定着した『マンガ』ではありますが、まだまだ暇つぶしの一種のように思われている部分も多いと思います。小説は良くて、マンガはダメ。そんな風に思っていらっしゃったら、是非今までの固定概念を取っ払って手に取ってみて下さい。

必ず新しい感動がそこにはあると思います。3点しかご紹介できませんでしたが、他にもオススメの作品がたくさんありますのでもし気になりましたら、書店で以下のものも手に取ってみて下さい。どれも名作ぞろい。魂を掛けて描いたものに『小説』、『映画』、『マンガ』等の垣根はありません。

■スポーツオススメ
『奈緒子』
日本海の疾風(かぜ)と呼ばれる天才ランナー壱岐雄介の成長物語。短距離、駅伝、マラソンといくつかのシリーズにわかれている。9年もの長期連載になった。主人公の住む波切島は架空の島だが、壱岐市がモデルとなっている。

■歴史ものオススメ
『ヒストリエ』
紀元前4世紀のギリシアやマケドニア王国・アケメネス朝ペルシアを舞台に、古代オリエント世界を描いた作品。マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯を描いている。エウメネスはプルタルコスの『英雄伝』(対比列伝)などにも登場する実在の人物。エウメネスはギリシアの都市国家カルディアの名家の息子として育てられ、父の財産をめぐる陰謀によって一時は奴隷に身を落とすものの、時代の荒波に揉まれながらその才能を開花させていく。

■ヒューマンドラマオススメ
『not simple』
アメリカのとある州。駆け落ちの計画がばれ、父親から「恋人を殺す」という脅しを受けた少女・アイリーンは、恋人の身を守るために、偶然道端で眠っていた 青年・イアンをその身代わりにしようと思いたつ。自分を監視する父の手下の眼に、イアンが恋人であると映るよう振る舞うアイリーンだったが、イアンの身の 上話を聞くうちに、彼が自分の叔母と再会するためにこの街へやって来たことを知り…

活字と違って、さらっとイメージが入ってくるところが小説と違うところ。頭が疲れてる時などはマンガはオススメのメディアです。気軽に気分転換できるものなので、良かったらほっこりしたいときなどに手に取ってみて下さい。

感想などございましたらコメント頂けると嬉しいです。

月夜を見上げて

2010年9月18日 土曜日


先日までの猛暑が嘘のように、涼しい風が吹くようになりました。

9月に入りだんだんと景色も秋めいて、夜も過ごしやすくなってきましたね。8月は熱中夜続きでクーラーを付けて過ごしていたので、空を眺めることもありませんでしたが、これだけ涼しくなると夜空を眺める機会も増えてきたと思います。

今年は『中秋の名月』(十五夜)にあたる9/22がお月見の日。後の月と呼ばれる十三夜は10/20日になります。

各地でお月見のお作法は違うようですが、一般的なのがすすきをお供えしてお団子を頂く事ですよね。元々は旧暦の8/15日前後には里芋などのお芋が収穫される時期だったようで、そのお芋を食べる習慣があったようです。

地方ではおはぎを食べるところや、柏餅などを頂くところなどその土地土地での習慣は違いますが、全国的にさながら日本版ハロウィンのように「おつきみどろぼう」という習慣があるようで、お供えしたお持ちなどを子供達が盗み食いするという習慣があるようです。調べてみてはじめて知ったのですが、私の周りではそういった行事がなかったので、欧米と似たようなお祭りがあった事に驚きました。収穫のお祝いという点では古今東西変わりがないものなのですね(笑)

ところで月という言葉はどこからきかたかご存知でしょうか?
いくつか説があるようですが、以下のような説が有力なようです。

  • 「次」(つぎ)から来ているという説。太陽の「次」、つまり太陽(最も明るい天体)を一番め、月をその次の二番めとしたことから、「つき」と呼ばれたという説です。
  • 同じく「次」だが、日神(太陽の神)の次に月神(月の神)が生まれたので、「つき」と呼ばれているという説。『日本書紀』の中では、まず日神(イザナギノミコト)が生まれ、その次に月神(イザナミノミコト)が生まれています。
  • 「尽きる」から来たという説。月には満ち欠けがあります。満月から次第に月の明るさは小さくなり、新月になれば月はまったく見えません。明るさが「尽きる」ことから、「つき」と呼ばれるようになったという説です

どの説も興味深いですね。英語では月にまつわる言葉としてlunaという言葉が使われますが、狂気や錯乱のような意味合いを含むようです。表が太陽や地球だとすると、夜にしか明るく現れない月は裏側という側面をもっていて、人間の感情の裏側(狂気)を司る象徴として見られたのかも知れませんね。

感情を左右する惑星『月』。
だからこそ、人は月に願いごとをするのかもしれませんね。

地球から最も近い天体『月』ですが、冷戦時代は65回もの月面着陸が行われましたが、1972年のアポロ17号以来、38年も人類は到達出来ていません。私も子供のころは大人になれば、街にはリニアモーターカーが走り、月には月面基地ができて月旅行ができるものだと漠然と思っておりましたがどちらもまだ完成すらしていません。いつの間にか月旅行なんて夢の話になり、宇宙への関心も薄れてきました。

宇宙開発はロケット開発の歴史であり、冷戦を象徴するテクノロジーの戦争でもありました。宇宙に関心の失われたこの30年は冷戦崩壊とともに訪れたモラトリアムで、平和な時代が流れている証拠なのかもしれませんね。

近年、月が地球の組成と似ている事や、主だった鉱物資源などないことなどから、宇宙計画は火星にシフトしておりましたが、21世紀を迎えたここに来て宇宙開発は激化の様相を見せてきました。中国は2012年までに探査船を、インドは2014年までに有人飛行を、ロシアもルナグローブ計画を再開するなど21世紀に入ったいまも月に向けられる視線は熱いです。

時を同じくして日本でも先日『はやぶさ』がイオンエンジンで小惑星『イトカワ』からの小惑星サンプルリターン計画に成功するなど宇宙計画が話題になっております。

月夜を眺めながら、宇宙に馳せる人類のロマンと、宇宙空間で繰り広げられる各国のテクノロジー戦に思いを馳せるのもまた一興ではないでしょうか。

アーティストトレーディングカードの世界

2010年8月7日 土曜日

今、ATCと呼ばれるカードがはやっているのをご存知でしょうか?(写真はTIM HOLTZ氏の作品)

主にスクラップブッキング愛好者や、画家、イラストレーター、写真家さんなどを中心に近年盛り上がりを見せている、トレードムーブメントです。簡単に言うと、自分が作ったカードを名刺のように交換するというものなのですが、ATCとはアーティストトレーディングカードの略からも分かるように皆さん作成される方はアーティスト。自分の趣味やスキルを活かして独特の世界観を小さな2 ½ × 3 ½インチの中に詰め込んできます。それぞれの作成者の色が出て、とても面白いと話題になっています。

ルールは簡単で2 ½ × 3 ½インチのサイズを守る事、手作りである事、そして金銭での取引をしない事などです。

元々、1997年にチューリッヒのアーティストmvänçi stirnemannさんが考案し、今では世界中の人々に交換され続けています。スタイルは、アンティーク調のものもあれば、かわいいものもあり、写真を使ったアーティスティックなものもあったりと様々。

同じレイアウトでも何しろ手作りなので、インクのにじみやかすれもあり、それはもう文字通り世界に一つ。日本ではまだまだ知名度が低いですが、味のあるイラストやスタンプ、立体感あるチャーム、リボンや切り抜き、切手やねじ、さびた歯車…などなど、小さな枠の中にも表情豊かな世界が広がります。

今では、ATCを紹介するサイトも多々あります。

http://www.artist-trading-cards.ch/index.html

 

先にご紹介したカードの作成をされたTIM HOLTZ氏はスクラップブッキング界では有名なアーティストで、スタンプや金属小物などを組み合わせて、アンティーク調のすばらしい世界観を紡ぎ出しています。

彼のスキルで注目したいのが、インクの使い方。ディストレスインクというさびや汚れのような質感を出すインクを使うことで、新品のまっさらな紙がみるみるうちに味のある作品に変わってゆく様子は必見です。彼のサイトには作成動画などもあります。このインクは専門店などで日本でも簡単に手に入ります。

彼のサイトはこちらから

http://www.timholtz.com

 

最初は私も見て楽しんでいただけで、作れたらいいなとは思いましたが、こういうものを作るには美的センスが凄く必要で簡単にはできないだろうなと思っておりました。

薦められていざインクを手にしてみるとあまりの作業の楽しさにそんな心配は全く気にならずに、どんどんいい感じに味が出てくるのでスタンプを押したり飾りを付けてみたり、家にあるがらくたを汚して貼付けてみたり、古い外国の切手を貼ってみたり…そんなこんなで時間を忘れるほど楽しんでしまいました。簡単に出来るので、まずははじめてみるのが一番だと思います。

進めてゆく中で、新たな発見やインスピレーションなどが湧いてくるのでものを作る事が好きな方にはたまらない趣味になると思います。上記で紹介したATCなどはさらに、楽しんで作ったものを交換して友人の輪も広がります。

クラフトに興味のある方は一度、スクラップブッキングというキーワードで検索してみてはいかがでしょうか?