‘お役立ち情報’ カテゴリーのアーカイブ

4月・5月の花々

2010年5月19日 水曜日
4月には菜の花やチューリップなどの春の花々が咲き乱れていた庭も5月に入ると色とりどりで目も覚める鮮やかさで庭中覆われた。ピンクのクレマチス、赤い 変種のチューリップ、マツバボタン、そして濃いオレンジのカルフォルニアポピーが庭中を埋め尽くす様は一斉に春から初夏へと風が吹いているよう。
スミには藤が藤棚を覆い、窓には薄ピンクのクレマチスが一面に咲いている。
たぶん この時期の庭が一年で一番美しく輝いているかもしれない。
1日中庭にでて花々に囲まれて過ごしたい。

 

Twitterをはじめてみよう

2010年5月6日 木曜日


昨今、ドラマやニュースなどで話題のTwitter。誰もかれもがやってるよというイメージですが、 実際のところ何をしたら良いか、なにができるのかな?という方も多いと思います。そこで、今回はウワサのTwitterを始めてみたいと思います。

そ もそもTwitterってなんなのでしょうか?

Twitterとは「What’s Happening?(いまどうしてる?)」という問いに、140文字以内でつぶやきを書き込んでゆくだけのシンプルなウェブページ。What’s Happening?に対して、返事が〜〜now!
となったことから、日本語でも『今スタバでお茶中なう』などと語尾に『なう』を付けている人も います。ちょっと恥ずかしいですが(笑)

この140文字のつぶやきをツイートといいます。tweet…小鳥のさえずりですね。140文字 しか掛けないところがミソで、その時思ったことをただぼそっとつぶやけるので、ブログのように、さー今から書くぞ!と力まないで始められるのがこれまた良 いところ。即時性に優れているので、最近では消防庁や官邸、アメリカでは大統領まで使用しています。

『思ったことをその場で発信』を実現 出来るのも、芸能人や政治家にも人気があるところの一つなのでしょう。TVなどのマスメディアや誌面を通すことなく自分の気持ちを率直に発信出来るツール として人気を集めています。できることが140文字のつぶやきだけというところも分かりやすいんでしょうね。個人どうしではチャットのような使い方もでき るので、これもまた人気の一つでしょう。

さてさて、前置きはこのぐらいにしてまずは私も登録してみましょう。

登録項目はこれだけ。実名や住所などは入力しなくてもよく、これであっという間にスタート 出来るのです。私もポチポチ入力してみました。

次にすることはいきなりつぶやいても良いのですが、気になる人のつぶやきを『フォロー』し てみます。フォローとは何ぞや?といいますと、他の人のつぶやきを登録することです。登録しておくと、その人がつぶやいた際に自分のページにそのつぶやき が流れてくるようになります。

流れてきたつぶやきにお返事することをRT(返信)といいます。この機能を使ってチャットのようなこともで きます。

今の状態では独り言になってしまうので、自分の興味あるひとのページに行っていくつかフォローしてみましょう。Twitterに は新しい情報に敏感なユーザーが多くいますので、自分に似たし好の仲間を探すもよし、雑誌社や、メーカーなどのアカウントをフォローするもよし、情報収集 ツールとしても大変便利です。

■オススメフォロー、有名人アカウント一覧
http://dekiru.impress.co.jp/blog/2009/06/twitter_4.html

ま た携帯からも投稿出来るので、友達と同時に登録すれば新たなコミュニケーションツールとしても活躍します。複数人数の待ち合わせにも便利ですよね。

■ モバツイ(携帯からTwitter)
http://www.movatwi.jp/

ま たbotと呼ばれる自動でTwitterに投稿するプログラムもあります。自分の投稿に自動的に返信してくれるものから、お天気、スポーツ情報などを教え てくれたりするもの、アニメのキャラクターになりきってレスをくれるものなど様々。こちらもフォローすると楽しみが広がりますね。

■bot まとめ
http://bot.cuppat.net/

こ こまでフォローをしてくるとだいぶ画面もにぎやかになってきたのではないでしょうか。更ににぎやかに個性的に飾りたいなら背景も変えてみましょう!

■ 背景配布サイト
http://twitpaper.com/

中 にはこんなセレブリティの背景などもあります。

自然をモチーフにしたものも。

自分好みにページを変えて行って、素敵なTwitterライフをEnjoyして下さいね!

春から歩き出す新生活

2010年3月26日 金曜日

桜も開花し、すっかり春気分になりました。春は出会いと別れの季節、歓送迎会やお花見などお酒の席も多くなり、運動不足になりがちですよね。冬に溜めた脂 肪と相まって体が重く、運動しようと思ってもなかなか腰が重いものです。

いきなり激しいワークアウトは体も痛めますし、なかなか続かない もの。まずは体をだましだまし(笑)軽い運動から始められるといいですね。そこで、今回は楽しく体を動かすためのサポートグッズをいくつかご紹介したいと 思います。

軽い運動の代表格と言えばウォーキング。老若男女、誰でもすぐに始められて、体の負担も少ないのが特徴です。春は桜も咲きほこ り、気温もちょうどいいですからとても歩きやすい季節でもあります。景色もよく、歩き始めはついつい気持ちよくなり長い距離を歩いてしまいがちですが、最 初は数キロから始めるのが良いようです。

今はランニング用の屈曲性の高いシューズが各社から出ているので、ウォーキングからなれて来た頃 にジョギングに移行出来るようにランニングシューズを買ってみるのもいいかもしれません。私のオススメはNIKE+のシューズです。

FLYWIREテクノロジー。
「羽のように軽量、鋼鉄のように剛健」というコンセプトによって、生まれたこの新技術は、徹底的なフットウェアの 『軽量化』と、足をタイトに固定する『フィット感』を実現する。

このシューズはソールが非常に柔らかく、しかも軽くて通気性が良いので気温が急に上がる春先でも嫌な装着感がありません。蒸れもなく快適に歩けること間違い無しですね! さらにウォーキングを盛り上げてくれるのがipodとの連動。シューズにセンサーを入れると、ipodが歩いているペースと、距離を教えてくれます。距離 や消費カロリーが分かると少しメリハリが出てきますよね。

ipodで大好きな音楽を聴きながら歩くとより遠くまで歩けそうな気がします。 それでも歩くのがちょっとしんどくなって来たなーっと思う頃には、より元気の出るパワーソングを設定することもできますので、最後の一踏ん張りも背中を押 してくれます。ウォーキングやジョギング用に自分でミックスを作るのも楽しみになって来たら運動も長続きしますよね!

itunesではラ ンニングや、ウォーキングに合わせた楽曲のチョイスもあるので、ランニングミックスを聞きながら軽めのジョギングにチャレンジするのも次のステップとして はいいかもしれませんね!

ipodのデータはジョギングサイトとも連動できるので、ブログ代わりに自分のワークアウトを記してゆくのも楽 しいですよ。

■ジョグノート
http://www.jognote.com/

ところで、ウォーキングに出るときに何をもっ て歩かれますか?

やっぱり連絡がつかなくなると困るし『携帯』は持って出たいなぁとか、『家のカギ』は必要だし、音楽も聴きたいから ipod、途中で喉が渇くかもしれないから小銭も持っておこう…そんなこんなでポケットがじゃらじゃら。これではウォーキングどころじゃありませんよね。

そ こでとっても良いものを見つけました!

アメリカでトップランナーも愛用している『SPIBELT』。 一見、何の変哲もないただのベルトのようですが、素材はウエットスーツにも使われているウレタン素材で伸縮性に富んだ生地で凄くのびるんです。 体にもフィットして、カギなどもじゃらつかせないので手ぶら感覚でウォーキングにランニングに出かけられます。東急ハンズや大手スポーツショップなどでも 取扱いがあります。

詳しくはこちらのサイトまで
http://www.spibelt.jp/

いきなりランニングは厳しいですが、ウォーキン グ→ジョギング→ランニングとステップアップしてゆけば、来年はホノルルマラソンにも出れるかもしれませんよ!

たまには読書でもいかがですか?

2010年2月19日 金曜日

活字離れが叫ばれる昨今、巷では新しい形態として電子書籍などがだんだん増えて来ています。

近い将来、電子化が進むと既存の本はますます 売れなくなって、様々な雑誌や連載が休止、又は廃刊に追い込まれていくことでしょう。そうなると書店にならぶ書籍も大幅に減ることになりますので、ますま す本を読まない人は、『本』にふれあう機会が少なくなってくるのではないでしょうか?

そもそも、普段本を読まない人にとっては本屋さんに 行っても何を買っていいのか、どんな本が面白いのかさっぱり…ということでしょう。本屋さんの店員さんに『何が面白いでしょうか?』と聞くのもなかなか勇 気が要りますし、ベストセラーと書いてある平積みも、誰にでも手放しで面白いと思えるかというと、正直疑問に思いますよね。

そこで、オス スメなのが「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーにスタートした本屋大賞の受賞作。他の文学賞と大きく違い、文壇の大御所が書評するのではなく、あくまでも普通の書店の店員 さんが読んでみて面白かったなと思う本を投票で決めるというもの。

過去の受賞作はほとんど全ての作品が映画化、舞台化、テレビドラマ化さ れるなど、そうそうたる作品群。ちょっと考えてみてもそんなことってありません。芥川賞や、直木賞でもそんなことはないんです。それだけ本当の生の声で心 から面白いと思える、お友達にお勧めしたい本達なのです。ちなみに2010年のノミネートは以下の10作になっております。

『1Q84』 村上春樹
『神様のカルテ』夏川草介
『神去なあなあ日常』三浦しをん
『植物図鑑』有川浩
『新参者』東野圭吾
『天地 明察』冲方丁
『猫を抱いて象と泳ぐ』小川洋子
『船に乗れ!』藤谷治
『ヘヴン』川上未映子
『横道世之介』吉田修一

ど れも昨年から今年にかけての話題作ばかりですね。
本屋大賞にノミネートされる作品はどれもエンターテインメント性に富んでおりどれも展開が秀逸 で、最後まで飽きる事なく読み続けられること請け合いなので、普段あまり活字に触れない方でも『ま、だまされたと思って一つ読んでみるか』と軽い気持ちで スタートしてみて下さい。きっと続きが気になって寝不足になりますよ(笑)

それではココで、過去の受賞作からこの冬オススメの作品を3つ ほどご紹介したいと思います。

まず1作品目は2009年大賞受賞作、湊かなえさんの『告白』。

中学教師、森口悠子は3学期の終業式の日、自分は今日で教職を辞めると告白する。理由はク ラスの子供達もうすうす感じていたが、数ヶ月前に起こったある事件きっかけだった。彼女は家庭の都合で一人娘を学校に一緒に連れて来て授業をしていたのだ が、その娘がプールで溺死してしまうという痛ましい事件が起こってしまったからだ。子供達が深刻な面持ちで彼女の最後のホームルームの言葉に耳を傾ける と、衝撃の事実を告げる。淡々と彼女は自分の娘は殺され、しかもこの中に犯人がいるというのだ…終始独り語りの形でストーリーは進んでゆく手法で、人を変 え、立場を変え、事実が折り重なるうちに事件の真相が明らかになる本格サスペンス。湊さんは今作が処女作というから驚き!彼女の続編もはずれ無しの面白さ なので、是非オススメです。

次に、2005年の大賞、恩田陸さんの『夜のピクニック』

全校生徒が24時間かけて80キロを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。3年生の甲田貴子は、 最後の歩行祭、1年に1度の特別なこの日に、自分の中で賭けをした。それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。貴子は、恋心とは違うある理由 から西脇を意識していたが、一度も話をしたことが無かった。しかし、ふたりの不自然な様子をクラスメイトは誤解して…。(Wikiより)

こ のお話はNHKの朝ドラの主人公にもなった多部未華子さん主演で映画化もされました。10代の男女が出てくるお話では、すぐに好きとか嫌いとか恋愛の話に なりがちですが、このお話は青春とはなんたるやを考えさせてくれるさわやかな小説です。映画を見終ったあと、笑顔なのになんだか知りませんが涙が止まりま せんでした。どこかに置いて来てしまった大切なものを思い出させてくれる素敵な小説です。

最後に、和田竜さんの処女作 『のぼうの城』です。

周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田家一門の成田長親は、 領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び親しまれる人物であった。天下統一目前の豊臣秀吉は、関東最大の勢力北条氏の小田原城を落城せんとして いた。支城の一つであった忍城主の氏長は、北条に従うように見せかけ、裏で豊臣側への降伏を内通し、篭城作戦に参加していた。「武州・忍城を討ち、武功を 立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は成田家が降伏しているとは露知らず、戦を仕掛けんとする。城はすぐに落ちるはずだった。開城か戦か、成田家に遣わ された軍使が問うと、総大将の長親は「戦」を選択。当主・氏長より降伏を知らされていた重臣たちは混乱するが、かくして忍城戦は幕を開ける。総大将たる長 親には、将に求められる智も仁も勇もない、正にその名の通り、でくのぼう。三成率いる二万超の軍勢に、百姓らを徴発して二千強の成田氏。果たして勝機はあ るのか。(Wikiより)

史実に基づいた、歴史エンターテインメント。仁の力が圧倒的な数の猛威に立ち向かう。人を動かす為に必要なもの とはいったいなんなのだろうかということを考えさせられるお話です。立場は違えど、今の世の中にも大きな企業に合併されてしまったりとお金や数の論理で動 かされる時代において、教訓にもなり得る面白いお話だなと思いました。お話の舞台となった埼玉県行田市にはこの城攻めに使われた通称『石田堤』の跡が残っ ています。

どれも、ベストセラーになっておりますが、もしまだお読みになってらっしゃらなかったら是非手に取ってみて下さい。本の世界に 引き込まれますよ!

春の気配が来たなと思ったら、つもるほどの大雪だったりまだまだ寒い日が続きますが、冬来たりなば春遠からじ。つらい 寒さの冬は、ほっこり読書で乗り切って、暖かい桜の季節を迎えましょう!