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独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年3月15日 土曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 TheBeatles

 

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。 (Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう!   独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

第11位!

Ob-La-Di, Ob-La-Da(オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ)

 Meet_the_Beatles

1968年11月にビートルズが発表。

アルバム「ザ・ビートルズ」に収録。

 

 

 

第10位!

I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)

 iwantoholdyourhand

1963年11月にビートルズが発表。

アルバム「オールディーズ」に収録。

 

 

 

 

今回は、第11位の”Ob-La-Di, Ob-La-Da”より、冒頭の一節を紹介します。

 Desmond has a barrow in the market place

 Molly is the singer in a band

Desmond says to Molly “girl I like your face”

And Molly says this as she takes him by the hand

Ob-la-di ob-la-da, life goes on bra

 

では、ちょっと解説。

【語彙】 barrow「屋台、手押し車」

market place「市場」

band「バンド」

as SV「~しながら」

take ~ by the hand「~の手をとる」

go on「続く」

 

歌詞を紹介します。

デスモンドは、市場に屋台を持っている

モリーは、バンドで歌手をしている

デスモンドがモリーに「君の顔は好みだな」と言うと

モリーは彼の手をとってこう言うんだ

「オブラディ、オブラダ、 人生は続くわ」

 

今回の一節では、英語の歌詞によくみられる「韻を踏む」というポイントに触れてみます。

「韻を踏む」というのは、歌詞やメロディの区切りごとの最後の音(発音)が同じになる現象です。

例えば、あるフレーズの最後の単語が”station(ステイション「駅」)”だったとします。

すると、かなりの確率で次の行、もしくは1つ飛んでその次の行の最後の単語に(-ション)という発音をもつ単語が使われているわけです。

その歌のイメージや作詞家のセンスによって、”graduation(グラジュエイション「卒業)”だったり、”communication(コミュニケイション「会話」”だったりするかもしれません。

日本語では、俳句や短歌でみられる「5-7-5」の区切りが使われたときに、「なんとなく気分がいい」「落ち着く」、という感覚があると思います。

英語においては、「韻を踏む」というのは、日本語のそれと近いのかもしれません。

サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」やクラッシュの「アイ・フォート・ザ・ロー」などは、「韻を踏む」歌詞がよく分かる例です。

 

 

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」でも「韻を踏む」ことが多用されています。

 

まず、1行目の最後の単語を発音してみてください。

“place(プレイス「場所」)”・・・「エイス」という音で終わっていますね?

では、3行目の最後の単語を発音してみましょう。

“face(フェイス「顔」)”・・・やはり「エイス」という音が使われています。

 

 

今度は、2行目の最後の単語を読んでみましょう。

“band(バンド)”・・・「アンド」という音が使われています。

4行目の最後の単語はというと、

“hand(ハンド「手」)”・・・やはり「アンド」という音が使われています。

 

どうですか?

今後、洋楽を聴くときには、その歌詞が「韻を踏ん」でいるかどうかに注目してみてはいかがでしょう。

知っている歌でも、今までとはちょっと違った新鮮な感覚で聴くことができるかもしれませんね。

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!

新生活に向けて、春の模様替えはいかが?

2014年3月7日 金曜日

春先は出会いと別れのシーズンですね。

仕事の赴任などを期に転居される方、又は転居してくる方、新しく学校に通う方、卒業される方などなど、老若男女問わず住居においても様々な出会いと別れの季節ですが、慌ただしい時間で時には気が重くなることも。新しい季節には新しいインテリアや小物をおくことで気分転換!気持ちをパッと明るく変えてみませんか?

今回は素敵な家具や家電、インテリアなど一つあるだけでインスピレーションがわいてくるような素敵なインテリアをご紹介したいと思います。

■気分が明るくなる壁紙

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子供の入学を期に子供部屋をリフォームしたい!と考えている方も多いかと思います。ただ家具などのインテリアを買いそろえるのはお金もかかるし、大変です。そこで、がらりとイメージを簡単に変えられるのが壁紙です。今は既存の壁紙に張るタイプのウォールステッカーも大人気。

簡単に雰囲気を替えられて、しかも気に入らなかったら簡単にはがせるのも人気の理由です。タイプによって張り剥がしに関しては様々あるので、メーカーにお問い合わせいただければと思います。 

■壁紙屋本舗
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/index.html

 

■存在感のあるソファー

春先は転居や新しい学校、職場などワクワクもあれば、新しい環境になれずそわそわすることもしばしば。家に帰ったときくらいはのんびりゆったりできる空間が欲しいですよね。特にソファーなど身体を預けて長時間座る物にはこだわりたい物です。 個人的にいいなと思ったソファーをご紹介致します。

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ノットアンティークさんのOPIAM sofaという物なのですが、座面も広くどっしり。チェックのクッションもついていて、座面の革部分はオイル仕上げで、使い方、時間の経過につれて表情豊かな風合いを楽しめる革になります。 自分の空間が時間に酔って変化してゆくのも素敵ですよね。

■tabu Lether Works OPIAM sofa 1P
http://www.rigna.com/item/6286

 

■ワンランク上のインテリアへ

最後に紹介するのはお部屋のアイデア。新しい生活がスタートする際には大きな買い物も多いはず。とりわけ机やベッドなどの場所をとる物は入れ替えが少ないので、代える時には奮発してちょっと良い物をなんて思うはず。大きな買い物だからこそ失敗はしたくないもの。

そこで、インテリアの素敵なサイトなどを見て事前にイメージを膨らませておくのも一つの手なのではないでしょうか?

 

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素敵なデザインが揃うサイトbloodandchampagne.comでは頻繁に更新されておりますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

■bloodandchampagne.com
http://www.bloodandchampagne.com/

実際に買わなくてもイメージするだけでも部屋のインテリアは楽しい物です。新しい生活、新しい出会いを楽しめるように充実したインテリアライフをお楽しみ下さい。

誰にでもできるアート“Zentangle”

2014年2月14日 金曜日

今日も関東地方は先週のような大雪になりそうですね。降雪後は転倒事故などが多く、ニュースでも多くの搬送の報告がされています。仕事などやむを得ない外出がしょうがないとして、不要な外出は避けたいですね。

ただでさえ寒くてこもりがちな冬のこの時期ですが、さらに気になる情報を見つけてしまいました。

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前々から『何か絵がかけたら楽しいだろうなぁ』と思っていたのですが、絵心がなくてもスタートできるというアメリカで大流行のアートスタイルが日本に上陸したというではないですか!早速、私も情報などを集めてみました。まずはオフィシャルサイトから見てみます。

■Zentangle オフィシャルサイト
http://www.zentangle.com/

英語のサイトですが、よく読んでみると誰でも書けるアートと謳うからには、よっぽど準備が必要なのかと思えば、紙とペンだけでスタートできるというお手軽さ。これはすごい!百聞は一見にしかずと言いますので、まずは素敵な作例をご覧頂ければと思います。

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どうですか、幾何学模様で埋め尽くされた不思議なアートですよね。紙とペンだけで描かれるインクの世界は不思議な気持ちにさせてくれます。

アメリカ発祥のこのアート、日本にも深いつながりがあるんです。創始者のリック・ロバーツとマリア・トーマスは修道僧とボタニカルアートのアーティスト。この二人が考案した「ゼンタングル」は「Zen(禅)」と「Tangle(絡まる)」を合わせた造語で禅の思想からきているんですね。

簡単なパターンを繰り返し描くだけで緻密なアート作品を完成させることができます。このパターンを繰り返し書くという作業から精神的なリラックスをもたらすとして、ヨガや瞑想のようにリラクゼーションの方法としてアメリカで流行しています。

確かに単純作業を繰り返すのって、集中できて気持ちがよい瞬間が訪れますよね。編み物とかジグソーパズルとかそんな感覚に近いかもしれません。今では書籍なども発表されて、じわじわと日本でも流行り始めています。

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■書籍はこちら
クリーク・アンド・リバー社『ゼンタングル』
http://www.amazon.co.jp/dp/4834772195

基本のパターンがいくつかありますが、手っ取り早く始めたい方は方眼紙のような物を用意するといいかもしれません。上でご紹介したアート作品もよく見てみると、外側の形の枠線と、中を彩る幾何学模様という2つに大きく分類できると思います。

上のアートは外側のイラストが素敵なので『それは書けないよ〜』と思うかもしれませんね。でもイラストを書かなくても良いんです。まずは手始めに手が赴くままに形を書いてゆき、中を幾何学模様で埋めてゆく作業こそがZentangleなんです。

始めてゆくと手が勝手に升目を埋めて行っていると思います。基本は落書きのような物ですから、あまりルールなどは気にせず、上のような作例をまねして、自由に進めてゆくのが良いと思います。パターンが分からないという方には便利なサイトもあるんです。

こちらのサイト、タングルパターンドットコムでは(http://tanglepatterns.com/)中に埋まる幾何学模様の書き順まで紹介しています。至れり尽くせりですね。その様子などをいくつか動画でご紹介しましょう。

 

最初の動画などはとても分かりやすいですね。定規などを使ってまずは枠を作り、その中を自由に埋めてゆく。アメリカではこれを教えるのには公式の資格などがいるそうですが(禅という思想を絡めて、教えているからでしょうか…)あくまでも趣味として始めるのであれば、バックグラウンドなどを気にせず、自由にペンと紙だけで初めてみてはいかがでしょうか?

大雪の中ですが、紙とペンだけでお家でリラックスする週末も悪くないと思います。是非お試しあれ!

独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年2月7日 金曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 

 

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。
(Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう!

独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

第14位!

Sgt. Pepper’s Lonely Heats Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)

 

1967年6月にビートルズが発表。

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録。

 

 

第13位!

If I Fell(恋におちたら)

 

1964年7月にビートルズが発表。

アルバム「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」に収録。

 

 

第12位!

Lucy In The Sky With Diamonds(ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ)

 

1967年にビートルズが発表。

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
」に収録。

 

 

今回は、第12位の”Lucy In The Sky With Diamonds”より、次の一節を紹介します。

“Picture yourself in a boat on a river with tangerine trees and marmalade skies.”

 

 

では、ちょっと解説。

【語彙】
picture「想像する、心に描く」

yourself「あなた自身」

tangerine「ミカン」

marmalade「マーマレード」

skies /sky「空」

 

あえて、日本語訳を書いていません。

今回の文は、日本語の思考と英語の思考の違いを実感するのにとてもいい例だと思うので、一緒に意味を考えてみましょう。

 

日本語の語順と英語の語順はかなり違います。

それはつまり、日本語を使う人が欲しい情報(心に思い描く順番)と英語を使う人が欲しい情報(心に思い描く順番)が違うということです。

 

例を挙げてみましょう。

日本語「ロンドンに留学している私の兄は、2年前にパリであるフランス人の女の子と知り合ったらしい。」

もしこの日本文に違和感を感じないとしたら、それは「あなたが日本語を使う人」で、「欲しい順番に情報をもらった」からだと言えます。

 

しかし、英語を使う人が納得する「欲しいと思う情報の順番」は、以下の順番なのです。

英語「らしい、私の兄は、留学している、ロンドンに、知り合った、あるフランス人の女の子と、パリで、2年前に。」

I hear that my brother studying abroad in London knew a French girl in Paris two years ago.

極論すれば、英語を使う人が欲しいと思う順番に情報を与えてあげると、彼らはすごく安心・納得できるということです。

つまり、その順番で英単語を口にするだけであなたは英語がペラペラだ、ということになります、極論すれば。

 

では、今回の”Lucy In The Sky With Diamonds”の一節が与えてくれる情報を、歌詞の順番どおりに(英語を使う人が自然に思い描く順番で)イメージしてみましょう。

“Picture yourself in a boat on a river with tangerine trees and marmalade skies.”

 

Picure 「想像してごらん」

Picture yourself 「想像してごらん、自分自身を」

yourselfr in a boat「自分自身を、(あなたは)ボートに乗っている」

a boat on a river「ボート、(そのボートは)川に浮かんでる」

a river with tangerine trees「川、(その川にほとりには)ミカンの木々があって」

tangerine trees and marmalade skies「ミカンの木々、(そしてその背景は)マーマレードの空」

 

さあ、歌詞の順番で心に描くことができましたか?

 

日本語だとこうなります。

「マーマレードの空とミカンの木々、そこを流れる川の上に浮かんだボートに乗っている自分自身を想像してごらん。」

 

日本語の順番だと背景から絵を描いていくような感じですが、英語だと最後に背景を描くような感じですね。

みなさんはどのように感じましたか?

 

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!