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路線バスで県境を越えたら、それは極小の旅だと思う

2022年7月1日 金曜日

今月の特集は「バス旅で初夏を満喫!」です。

県境がほぼ山だった環境から東京にでてきて、最初にショックを受けたのは、簡単に他の県に移動できる事でした。
電車での移動にもなれた頃、路線バスにも県境を超えるものがある事を知りました。

今月はバス旅の特集でしたので、この機会に東京(23区内)から他県へ行ける路線バスを調べました。
ただ、県境を明確に意識できるように、河川を渡るルートに限定しています。(見落としがあったらごめんなさい)

東京⇔神奈川

東京・神奈川間の多摩川を渡る路線です。
【二子橋】
 東急 渋12(渋谷駅-高津営業所)
 東急 向02(二子玉川駅-向ヶ丘遊園駅南口)

【多摩川大橋】
 東急 反01(五反田駅-川崎駅ラゾーナ広場)

【六郷橋】
 京急 川76(森ケ崎-JR川崎駅東口)
 京急 川77(羽田車庫-JR川崎駅東口)
 京急 空51(羽田空港-JR川崎駅東口)

【多摩川スカイブリッジ】
 臨港 大109(天空橋駅-大師橋駅前)
 臨港 天空01(天空橋駅-浮島バスターミナル)

最初に見た県境を越える路線バスは、ここにある「反01」でした。(当時はまだラゾーナはなかったですが)
今年の3月に開通した多摩川スカイブリッジを通る路線バスもすでに運行しています。

東京⇔千葉


東京・千葉間は江戸川(旧江戸川を含む)を渡る路線です。
が、1路線しかありませんでした。

【舞浜大橋】
 京成 SS07(小岩駅-東京ディズニーシー)
 京成 SS08(亀有駅-東京ディズニーシー)

東京⇔埼玉

東京・埼玉間は荒川を渡る路線です。
【新荒川大橋】
 国際 赤20(赤羽駅東口-川口市立医療センター)
 国際 赤21(赤羽駅東口-鳩ケ谷公団住宅)

【笹目橋】
 国際 増14(成増駅北口-下笹目)

こうして改めて調べてみると、東京⇔千葉間はほぼない事と、自動車でよく通る比較的有名な道路でも、路線バスは走っていない事に気付きました。
この中から選ぶとしたら、やっぱり「反01」ですかね。

ぎっくり背中

2022年6月24日 金曜日

「ぎっくり腰」はよく聞きますが、「ぎっくり背中」ってご存知ですか?
花粉が元気に飛び回るある日のこと。
電車で中での出来事です。
くしゃみ出る…。
肘の内側で押さえた瞬間…。
背中…。痛い…。
息…。できない…。

なんだ?この状況。

受診日だったこともあり整骨院に行き相談してみました。

「くしゃみした瞬間背中が痛くなりました。 呼吸するたびに背中が痛いです。」
「ああ…。それ、ぎっくり背中ですよ。」
ん?????

調べてみました。

ぎっくり背中は、筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)と呼ばれる病気です。
背中の筋肉や筋膜に、過度の負荷が加わったことで、微小な肉離れが起きている状態です。

ぎっくり背中には、
 背中の痛み、しびれ
 背中の一部分を押すと痛む
 痛みやしびれを感じる部分が、時間が経つと移動する
といった症状があります。

背中痛い
押すと痛む
痛い部分が移動した

同じ症状じゃないか…。

ぎっくり背中のきっかけとなる行動
 体をねじる
 重いものを持つ
 長時間同じ姿勢をとる

うん。ねじった。

対処法は…。
ぎっくり背中を発症したときは、まずは患部を冷やしてください。
できるだけ患部を動かさないようにしてください。

整骨院では、背中に鍼 ⇒ マッサージ
最後にテーピングをしておしまい。

痛みは2日ほどで落ち着きました。

ぎっくり腰は歩けなくなるのが大変だけど、ぎっくり背中は息ができなくなるのが大変。
マジな話。息ができず死ぬかと思いました。

Netflix鑑賞日記7

2022年6月15日 水曜日

見ました!

『ドント・ルック・アップ』

レオナルド・ディカプリオ主演のNetflix映画です。



しばらくランキング1位だったので、見てみました。



「最っ高におもしろい!!!!」



という程ではなかったですが、まあそこそこ楽しめました。

内容は、地球を破壊してしまう大きさの小惑星が接近しているのを発見した天文学者と、その情報を巡る周囲との奇妙なやりとりです。

人類そのものを消滅させてしまうイベントがすぐそこまでせまりながらも、人間は目の前の些細な感情や家族・友人関係にしか関心を示さない。

ただ、それが本当に悪いことなのかどうか。

どうにもならない状況に悩むより、目の前の愛する人との限られた時間を大切にすることの方が重要なのではないか。

などなど、コメディでありながらも、深く考えさせられる作品でもあります。

ご興味がある方はぜひご覧になってみてください。

ウインブルドン2022はポイントつかず?!

2022年6月10日 金曜日

今年も芝の季節がやってきました!ウインブルドンの前哨戦ともなる芝の大会も各地で行われており、昨日はドイツのボスオープン(芝・ATP250)ではマレーが久しぶりに決勝進出を決めています。元世界1位で2013、2016とウィンブルドンでも2回優勝しているマレーが芝大会で調子を上げているのを見るとウインブルドンに標準を合わせてきているのがわかります。マレーがトップ5の選手に勝利するのは実に5年ぶりだそうです。

ただ今年のウインブルドンは少し様子が違うようです。というのもロシアのウクライナ侵攻に対して、より強弁な措置を求めているイギリスでは、ウインブルドンにロシア選手を参加させないという判断を下しました。それに対して、ATPツアーの方も公平性を欠くためポイントを付与しないという判断。これには選手たちも困惑しているようで、せっかくの4大大会に参加してもポイントがつかないのであれば参加しないという選手も出てきております。

大坂なおみ選手も「この措置の意図はいいものだった。ただ、やり方は理性的ではない」と発言。協会の動きを批判はしなかったが、ポイント獲得はモチベーションになると話し、エキシビションのようになるのであれば参加しないかもしれないと話しています。同じように考える選手も多いようで、トップ選手の中にもこの芝のシーズンをスキップしている選手もいます。全てはウインブルドンのためという感じで芝のシーズンは進んできていますので、目標の大会がなくなってしまうのであれば、違うサーフェスの大会に移ってしまうのも納得です。そのあとは全米などに向けてハードコートシーズンがまた始まりますので、早くもそちらに目を向ける選手も。

特にロシア選手などはもともとウインブルドン大会に参加できないので、世界一位のメドベデフ選手や、トップ10圏内のルブレフ選手、ハチャノフ選手などももうすでに別のサーフェスの大会に目を向けています。ポイント付与なしの判断が良いか悪いかはわかりませんが、結果的に選手のモチベーションを下げてしまっているので、早く解決して欲しいところです。戦争の悪影響がこんなところにも出てきてしまっていると思うとスポーツは平時にしか楽しめないものなのだなあと実感します。早く戦争が終わって欲しいと願っております。