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祝グランドスラム制覇!

2018年9月14日 金曜日

ついに日本人初のグランドスラム制覇の瞬間が訪れました!数年前でしたら、錦織選手が筆頭の候補でしたが、怪我などの影響もあり、最近はどうかなと思っておりました。今回可能性としては得意なハードコートで、しかも地元の全米でと期待がかかっており、ベスト4まできたので錦織優勝なるか!と期待値が上がっておりました。

大阪選手も地元ですし、二人一緒にベスト4まで勝ち上がってきたので、もしかすると男女ともに?・・・なんて思っておりましたが、まさかの女子の方でグランドスラム頂点まで上り詰めてしまうとは。大阪選手すごいです。

今回の全米はとにかく気温が高く、エクストリーム・ヒート・ポリシーというグランドスラムでは全豪でしか適用されていなかった熱中症対策ルールが適用されました。

このルールは具体的に言うと気温が摂氏35度以上になった場合、最終セットの前に、10分間のコート外での休憩(セットブレークの120秒を含む)が認められると言うルールです。男子にはこのルールがないのですが、今回はあまりにも暑い日が続くので、男子にもこのルールが適用されました。それほど暑かったので、途中リタイアする選手が続出し、大会は荒れました。

女子のシードダウンも相次ぎ、比較的ラッキーなドローだった大阪選手はみるみるうちに決勝まで駒を進めました。

途中1時間以内に終わってしまう試合(対サスノビッチ戦 6-0.6-0)などもあり、体力面でも大分有利に進められたのも今回の勝因の一つかと思います。決勝戦はあの女王セリーナ・ウイリアムスに対して、ぐぅの音も出ない圧勝で(審判騒動はありましたが)初戴冠。

それにしても、見事な勝ちっぷりでした。大阪選手本当におめでとうございます!

 

■2週連続優勝なるか

さて、今週は日本に帰ってきている大阪選手。来週から始まる東レパンパシフィックオープンに出場予定です。いつもは有明のコートが使えるのですが、東京オリンピックに向けて改修中のため今年は立川の立飛アリーナ(収容人数3000人)という会場で行われます。小さなコートですので、もうすでにチケットは完売。チケットショップでも今現在の価格がSS席で15000円とプレミアチケットとなっておりました。

会場がいつもより小さく、インドアのコートなので勝手が違いますが、大阪選手はこの大会、過去準優勝も経験している相性がいい大会なので今回も期待が持てます。

なぜかと言うと、上位シード勢が軒並み欠場を発表しているからなんです。A・ケルバー(ドイツ)、A・セバストバ(ラトビア)、C・スアレス・ナバロ(スペイン)、M・ブザルネスク(ルーマニア)が欠場とのこと。

これにて、大阪選手より上位のランカーは、アンゲリク・ケルバーとキャロリン・ガルシアの2人のみとなりました。今回の優勝でランクをググッとあげたことで上位勢とは当たらずにベスト4まで試合できるようなドローとなるかと思うので、2週連続での優勝も見えてきますね!

気になるドローは明日15日発表予定です。

ちなみに東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントはシングルス28ドロー、賞金総額約80万ドル、プレミア700というカテゴリー。2週連続優勝でさらにポイントを積み上げて、年末のWTAファイナルに駒を進めてほしいものですね!

 

■市販品でもグランドスラム優勝!

すでにテレビなどでも大々的に報道されていますが、大阪選手のラケットはヨネックスのEゾーン98という市販モデルだそうで、『市販品でもグランドスラム優勝!』『大阪半端ない』など多くの声が寄せられておりますね。

テレビで伊達公子さんが『プロではあり得ない』などとも発言しておりましたが、メーカーの宣伝上個人モデルが出る選手はカスタムして作成してくれますし、やはりレアケースなのかもしれないですね。ナダルも割と市販品に近いモデルを使っていたりするので、ありえないとは言い切れないですがこの数年でラケットの性能が飛躍的に上がっているので、プロが使うモデルと市販品の差がほとんどなくなってきていると見たほうがいいかと思います。

大阪選手の何よりすごいのがガットも一般プレーヤーと変わらないものを使っていること。

プロはナチュラルガット(反発も良くて、フィーリングも最高だが高価)を使用するのが普通です。選手によっては独自のガットを用意してもらったり、複数の組み合わせなどでテストを行っています。そんな中、大阪選手は普通のスポーツショップで買えるナイロンガットを使用しています。プロの中でもナチュラルガットとポリエステルのガットを縦横別に張って耐久性やフィーリングを変えて使う選手は多いですが、プロでナイロンガットは結構珍しいです。以下の写真を掲載しておくので、もし気になった方はスポーツショップで探してみてください。2000円前後で買えると思います。

セッティングは縦(メイン)POLYTOUR PRO125、横(クロス)REXIS130を50〜60ポンドの間で張っているそうで、パワーがありすぎる大阪選手はフルスイングでも飛びすぎないように太めのナイロンを横に貼ることでコートに収まるようなセッティングにしているようですね。

そういう意味ではまだ道具に頼りきっていないということで、ぴったりくるラケットやストリングのセッティングが決まれば、まだまだ伸び代があるような気が個人的にはしております。

コートに収まらないほどのパワーを抑えて使う彼女が、これから全てのパワーを縦横無尽に打ち分けられる日が来たら・・・と思うと、セリーナのような女王の時代が彼女にもくるかもしれません。今後の大阪選手に期待ですね!

コストコ

2018年8月31日 金曜日

8月14日 火曜日
長男が長期休暇で戻ってきたときに必ず行くコストコ。

私が行くのは「新三郷倉庫店」
家から車で1時間くらいかなぁ。

どれもがBIGサイズのコストコ商品。
こんなに必要?
なんていつも思うのですが…。
今回もたくさん購入してきてしまいました。

 

行くと必ず購入する商品。
 ・プルコギ

  これはおすすめ!
  量が多いので小分けにして冷凍。
  甘口の味付けとこの柔らかさ。
  忙しい時の簡単にできる1品。
  もちろん、長男も小分けにしたプルコギいくつか持って帰りました。
  現在、我が家の冷凍室にはプルコギしか入っていないような状況に…。

 ・牛タン(ブロック)

  自分の好きな厚さに切り分けられるブロックを購入。
  厚く切って食べたいんだって。
  調子に乗って厚く切りすぎ、何事にも限度があることを実感。

 ・さくらどり(むね肉)

  600g×4パックなので扱いやすいかな。
  1パックに2枚のむね肉が入っています。

 ・豚肉

  今回は、ロースのブロックを購入。
  とんかつ用、生姜焼き用、酢豚用と、厚さや形状を変えてカット。
  この豚肉。レンジで再加熱してもかたくならないところが好きです。

 ・たまご

  20個入り購入。
  卵の大きさはL~LLサイズといったところでしょうか。
  大きいです!

 ・シャウエッセン

  980g入りです。
  お弁当のお供。
  10本ずつ小分けにして冷凍保存します。
  
 ・クロワッサン

  バター多め。
  大きさは2種類。
  我が家は大きいクロワッサン購入。
  朝の食卓が贅沢に思えちゃいます。
  オーブントースターでチン♪
  サクサク感が半端ないっ!

 ・キムラヤのあんぱん

  さくらの塩漬けの載った定番のあんぱん。
  文句なしにおいしいです。

いつも購入するものの今回はパスした商品
 ・ロテサリーチキン

  とりまるまる1羽をローストしたもの。
  一日では食べきれず、残った身をほぐして保存。
  ピラフやサラダや炒め物に大活躍。
  まるまる1羽なのに、680円は超お買い得です。

 ・たけのこの里

  「たけのこの里」派、「きのこの山」派。
  我が家は全員「たけのこの里」派。
  なので両方入っているファミリーパックは「きのこの山」だけが残る…。
  コストコは「たけのこの里」だけ50袋も♪
  
 

今回初めて買っちゃった商品
 ・芋けんぴ

  通常バージョン、黒糖けんぴ、塩けんぴの3種類
  塩けんぴ美味でした。
  リクエストしたのは長男。
  各1ふくろずつを残し、名古屋へお持ち帰り。
  芋けんぴ大好き長男。
  ご満悦です。

 ・キットカット

  赤のキットカットの他、ビター、ラズベリー、抹茶入り
  こちらは次男のリクエスト。
  私のおススメのお味は「ラズベリー」
  毎日冷蔵庫を開けては、チョコチョコと食べているようです。

コストコのおススメ商品!
まだまだ、たくさん。
フードコートも捨てがたい!

次回、続きをお話しちゃいます。

では!

悲しかったこと

2018年8月24日 金曜日

 

最近悲しかったことを書きます。

 

 

近くにあったオリジン弁当が営業をやめてしまいました・・・(泣)

 

ああ、これから何を楽しみに生きていけばいいのか。

毎日、昼時にあてもなく街をさまよう私です。

 

ということで、何か原因が分かるかもと、オリジン弁当のホームページを訪れてみました。

 

するとどうでしょう。

何やらかっこよくなっているじゃないですか!

 

「コンセプトMOVIE」?

いい感じですよ。

お腹が減ってきますよ。

 

 

さらに驚きの情報が!

 

店舗検索してみたら、

8/13、8/24、8/25に新規3店舗オープンじゃないですか!

 

 

じゃあ、近くの店舗はなぜ閉鎖・・・?

 

悲しいです。

 

 

いつの日か、いや近いうちに戻ってきてください。

お願いします。

 

 

 

 

2018夏はラケット豊作のシーズン!

2018年8月10日 金曜日

2018年も後半戦になって来ましたが、テニスラケット各社も新製品を発表して来ました。USオープンは新作ラケットのオンパレードとなるのでしょうか?バボラ社をはじめ新作ラケットが発表されてますので、今回はいち早くご紹介します。

■ナダルも使用!アエロの新作がついに

私も長年愛用しております、ピュアアエロはアエロプロドライブ時代から含めると、7代目のモデルチェンジ。3年に1回のペースで新作が出ますので、今年は前回からちょうど3年で新製品発表の時期となりました。

現モデルのデシマコスメ(全仏10勝モデル)ではナダル選手は全仏を連覇し、ナンバー1に返り咲くなど相性のいいラケットとなりましたが、さて新製品ではどんな活躍を見せてくれるでしょうか?

このラケットの特徴といえば、とにかくスピンがかかる!!この一言に尽きます。ナダル選手のプレーをみていてもわかると思いますが、アウトかな?と思った球も急激なドライブ回転でコートに刺さるように落ちてゆきます。

あのスピンを支えているのが、このラケットです。航空力学に基づいた空気抵抗が少ない形状で振り抜きをモデルごとに改良。スイングスピードの速い選手はより恩恵を得られるラケットです。

もともと中厚でパワーのあるラケットですが、カーボンの複合構造でラケット自体がとても硬く(ラケットの硬さを表すRA値は72)弾きの良いラケットです。新作ではカーボンの積層構造を硬いものや柔らかい素材などを混ぜて、少ししなりの出るラケットに変更。これによって球持ちが若干長くなり、いわゆる『ボールが乗る』という感覚があるラケットに仕上がりました。

乗るという感覚は1/1000秒単位というボールがラケットに設置している短い時間ですが、その時間が長く感じることで、当たった瞬間のパワーコントロールや方向性などを出しやすく、ハンドリングに優れた調整となります。

一方で、弾く(球離れの良い)感覚は軽減されますので、現行モデルをお使いの方は少しフィーリングが違って来るのかなと思います。まだ実際に試合などで使用することができていないので、新製品がどんな感覚なのかわかりませんが、手に取れる日が待ち遠しいです!発売は9月からの予定です!

■ピュアアエロ
https://babolat.jp/tennis/special/pureaero

 

■フォアとバックで打ち味が違う!世界初のラケット

プリンスさんは他のメジャーラケットメーカーさんと少し違っていて、大きなグロメットホールだったりと独自のテクノロジーをラケットに搭載して、新たな風をテニス界に吹かせているメーカーさんなのですが、今回のラケットには驚きました。なんとねじれているんです。それも結構大胆に!

写真で見るとこんな感じ。利き手で持った時に太い方が上に来るように設計されています。つまりフォアハンドを打った時はこの太い方が上に来るようになります。

このねじれが生み出すパワーはどんなものなのかというと、太い方が上(フォア)の場合はラケット面がねじれていないので、通常のラケットと同じくラケットが硬く反応し、しなりは小さく、弾きが良くスイングスピードを生かした鋭い球が返球できます。

逆にバック面(細い方が上)の場合はねじれが開いている方向なので、ラケットが柔らかく反応し、しなりが大きく出て、ボール接地時間が長くなり、ラケット自体がボールにパワーを与えてくれて楽に遠くに飛ばせるようになります。

人間の体の構造上、どうしてもフォアハンドの方が力強くラケットを振れますが、バックハンドは可動域も狭く、パワーはフォアに比べると落ちてしまいます。実際テニスプレーヤーの8割はフォアよりバックの方が苦手なので、このラケットは苦手を得意に変えてくれる魔法の杖なのです。

実際、発売前のラケットの試打会に参加させていただきましたが、見た目の奇抜さより普通の打感で『これは使える!』という打感でした。特にバックのスライスの『乗り』に関しては声が出るほどの驚きでした。これはすごいラケットです!

プリンスさんはカーボンにもこだわっていて、F1に使われているのと同じカーボンをラケットに使用できる唯一のメーカーなので、他のメーカーにはないとても振動の少ない打感を味わうこともできました。

ただ、お値段が4万円とちょっとお高め。製造の手間と素材の価格などもあるのでしょうが、それに見合った高品質のラケットなので、バックハンドが苦手な方にはぜひオススメの一本です!

■プリンス Xシリーズ
https://princetennis.jp/sp/twist-power-technology

 

■瞬き厳禁!反応の良い新製品スピード!

残念ながらこのあいだのウインブルドンではまだ使用していませんでしたが、ジョコビッチ選手の使用するスピードというモデルが、2018年にリモデルで発売されました。

前作と違いグラフィンというカーボン素材をシャフトだけでなく、ラケットの360度上下左右に配置し、よりしっとりとした打感になりました。上の2つのラケットは違って、ボックス形状のフレームで、ストリングパターンも本数が多く、上の2つのラケットをパワーアシストのあるラケットとするならば、こちらはコントロール、反応速度重視のラケットというべきでしょうか?

振り抜きの良さと、打ち負けにくいカーボン素材の配置で面の安定性が向上し、ボレーなどでも面ぶれしない前作よりもパワーのあるラケットになりました。カラーリングもよりシンプルになり、ラケットにににしようかな?と悩んでいる方がジャケ買いならぬコスメ買いで買っていかれた方も多いそうです。

発売前に大々的にテザーキャンペーンをやっており、その感真っ黒の
コスメのラケットが話題となりました。使った人の評判もかなり良く、発売後も使用しているズベレフ選手の活躍もあり、大人気となっています。

こちらはもう発売されておりますので、いつでも購入可能です。

■ヘッド グラフィン360 スピード
https://www.head.com/ja-JP/sports/tennis/graphene360-speed-racquets/