‘日常’ カテゴリーのアーカイブ

ついにツアー復帰へ

2018年2月9日 金曜日

先日のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラスで復帰2戦目にして優勝を飾った錦織選手。調子もだんだん上がって来ましたね。これからは天候に左右されない球足の速い室内コートや季節が違い暖かな南半球のクレーコートなどを転戦するようですが、怪我に影響が出ないようにという配慮なのでしょうか。しっかり怪我に対する不安もなくなって、またグランドスラムで躍動する彼を見てみたいですね!

■復帰2戦目の優勝を振り返る

復帰1戦目のマイアミでは1回戦負けと期待に応えられないスタートでしたが、今回のダラスの1回戦もマイアミと同じデニス・ノビコフ選手(238位)という巡り合わせでした。彼は一昨年のNCAA(全米大学体育協会)の単複のチャンピオン。日本で言えば全日本の学生チャンピオンだったり、関東学生のチャンピオンといったところでしょうか。そう、アメリカが誇る期待の星なので、前回負けてしまったのも錦織選手がダメだったというよりは相手が強かったんですね。

今回の1回戦は、そんなノビコフ選手に6-3、6−3とあっさりストレート勝利でリベンジを果たし、トップ選手の面目躍如。

2回戦はドイツのマチス・ベッキンガー選手。ATPツアーの経験はなく、チャレンジャーを中心に転戦している選手で、ノビコフ選手よりもランキングは上の186位。この2回戦はかなり苦戦し、1stセットを4-6と取られてしまいます。その後の接戦を6-4、6−4と制して、準々決勝に駒を進めます。

話は変わりますが、錦織選手はこのレベルの大会では滅多に現れないスター選手。以前アガシ選手なども怪我からの復帰位戦にチャレンジャーの試合に出場したことがありますが、ランキング1桁にいた選手がチャレンジャーに出場するのは珍しいこと。もちろん試合はチケットの多く出るナイトセッションに組まれますし、試合の宣伝などにも大きく使われている目玉選手となります。準々決勝も現地の19時以降のスタートとして組まれ、普段にはない雰囲気で地元も盛り上がります。今回のダラスもお祭り騒ぎだったのではないでしょうか?

写真は試合会場のものですが、ツアーレベルの試合と比べてしまうとこじんまりとした会場ですね。日本でもこのレベルの施設はあるので、慶応チャレンジャーなどの試合はいくつかありますが、チャレンジャーやツアーレベルの試合をもう少し間近で見られる機会があればいいなと思います。

さて話は戻って、準々決勝の相手ははラッキールーザーからの本戦出場選手のドミニク・コプファー選手(295位)。ラッキールーザーとは予選で負けてしまったものの、本戦出場者が怪我などで1回線を辞退した場合に繰り上がりで本戦出場を果たす選手のこと。

コプファー選手も一度この大会の予選で負けています。予選を通らなかった選手がQFまで勝ち上がってくるのですから、その時の調子に左右されるくらいで、200位前後の選手間では力の差はそれほどないのかもしれませんね。ちなみにこの試合は7-6、6−3のストレートで錦織選手の勝利。これにて優勝まであと2つのところまできました。

セミファイナルは台湾のジャン・ジェイソン(234位)と対戦。こちらもストレートで6-4、6-4の勝利。ジャン・ジェイソン選手は同じアジアン人でしかも錦織と同い年。堅実なストロークが武器の選手ですが、ラリー戦ではクオリティに優る錦織選手がストロークでは有利に進め、復帰後初の決勝進出となりました。

 

■いよいよ復帰第2戦で決勝へ

https://www.youtube.com/watch?v=KMY-J2GpgoI

そして決勝は、台湾系アメリカ人のマッケンジー・マクドナルド(158位)との対戦となりました。22歳の若き新星の彼とは同じ台湾系アメリカ人コーチのマイケル・チャンと縁でヒッテングパートナーとして何度か練習を共にする仲なので、やりやすかったのではないでしょうか。

スタートからエンジン全開の錦織選手は1セット目をわずか1ゲームしか落とさず6-1で先取。その後も危なげない試合展開で6-4で2セット目を締め見事大会優勝を果たします。この大会で得られるポイントは100ポイント。先週のランキングから変動はなく世界ランキングも27位で推移しております。

 

■来週からは東海岸へ

来週からはいよいよツアー復帰となりますが、復帰第1戦は相性の良い大会でスタートとなります。ニューヨークオープンは今年新設されたATP250の大会ですが、前身は錦織選手が2013年から4連覇したメンフィスオープンが場所と名前を変えて開催される室内の大会です。

いつもであればエントリー選手の中で4番目以内となるので1回戦免除のシードスタートなのですが、今回は27位とあってエントリー選手の中では5番目の位置からのスタート。しかも5番目となると1シードと同じ山に入る可能性が高いタフな組み合わせになるのではないかと予想できます。

エントリー選手は以下の模様です。

・K・アンダーソン
・S・クエリー
・J・イズナー
・A・マリナノ

ここまでが上位の選手ですね。マリナノ選手とはたったの15ポイント差ですがシード権を得られませんでした。残念。

1回戦は2/12からスタートです。ニューヨークとの時差は14時間なので、多くの試合はナイトセッションを朝方見るような時間になりますが、復帰戦を連勝で終えて、次のグランドスラム全仏に向けて頑張って欲しいところですね!

インフルエンザ

2018年1月26日 金曜日

木曜日。
うーーーん…
熱っぽいかぁ。
今の時期、結構お忙しいのでお休みしたくないんですけど…。

金曜日。
状況変わらず。
もしかしてインフルエンザ?
困るじゃん!

インターネットで症状を調べてみると…。

熱 高熱が出る
喉 痛い
節々 痛い
食欲 なくなる

私の状況というと…。
熱 最高38℃
喉 痛くない
節々 痛くない
食欲 ばっちり!

あれ?
大丈夫そうじゃない?
でも、熱は相変わらず微妙にある状態。
お医者様の薬ならきっと効くわよね!
という事で、近所の内科へ。

ネットで予約したのに待つ待つ…。
もう帰ろうかな…と思っていると、
「〇〇さーーーん」
呼ばれた!

その時点での体温は37.4℃
「喉、ちょっと赤いね。念のため検査しましょう!」

えーーーっ、必要ないと思うよ!
だって、大丈夫だから!

検査して数分。
「あれっ、B型出てきたよぉ。」

まじ?

さらに数分後。
「はい!B型確定ね。お薬出すから。飲み終わるまでの5日間は出勤停止ね。」

    
えーーーっ!
今忙しいときなんですけど。
「何とかなりませんか?」
「なりません!」と即答。

それからが大変!
連絡して、事情を説明し、平にお詫びをし、代行を立てていただき…。
取敢えず職場に戻る前に電話。
「お願い!みんなマスクして!」

おかげ様で2回目のお正月がやってきた気分。
毎日撮りだめていた韓流ドラマを見て…。
毎日見ていたくせに、まったく韓国語をマスターすることができず…。

インフルエンザのわりに食欲は落ちず…。
次男が購入してくれた栄養ドリンクとアイスクリームで乗り切るはずが、プラスに栄養を摂取することになり…。

動けるために、いきなりお汁粉なんか作っちゃったりして。
美味しいし…。

そして今週水曜日、社会復帰した時には世の中真っ白になっており。
いつもと同じ靴を履いて出勤した私は、何度も転びそうになりながら職場に向かいました。

うがい、手洗いはしておりましたが、予防接種も必要だったかしらね。
みなさまもお気を付けください。
ただいま大流行中です。

最近ハマっているもの

2018年1月19日 金曜日

最近ハマっているものがあります。

 

 

それは

 

源氏パイ<チョコ>

 

です。

 

 

源氏パイ<チョコ>

チョコなしの源氏パイもあるのですが、断然こちら!

 

あまりにハマったので、ネットで1ダース注文してしまいました。

油断すると、知らないうちに1袋完食してしまうので、意識して1日1個を心がけています。

 

 

ところが、この商品、あまり店頭で見かけないんですよね・・・。

あんまり売れ筋じゃないのかな・・・?

 

しかも、この商品は「秋冬限定」なので、春になってしまうと、また半年以上待たなければなりません。

 

 

ということで、改めてネットショッピングのありがたさを痛感した今日この頃でした。

 

 

みなさんも興味があったら食べてみてください。

おいしいです。

 

公式ホームページはこちら

&こちら

 

 

2018年のテニスの見どころ!

2018年1月12日 金曜日

テニスもついに2018年シーズンが本格始動となりました。昨年怪我でトップ勢が軒並みリタイアしてしまった影響もあり、テニス界は大混乱。群雄割拠の様相となっております。新勢力の攻勢をベテラン勢がしのぐ戦いや今までノーマークだった選手の急成長など、スポーツというのは、ひと時も目を離せないですね!

新シーズンはさていかに!

今期活躍しそうな選手、または活躍してほしい選手を独断と偏見でピックアップしてみました。

■何と言っても日本のエース「錦織圭」!

手首の怪我で9月のアメリカのハードコートシーズンより、リタイアしている錦織選手がコートに戻ってくるようです。復帰戦はオーストラリアで行われる、昨年準優勝したブリスベン国際とみられていましたが、手首の状態が上がってきていないとのことでスキップ。

1月のビッグタイトルの全豪選手権の前哨戦でもあるので、こちらをスキップするということは全豪にも出られないようで、『5セットマッチを戦うための100パーセントの準備がまだできていない』とのアナウンスがあり全豪も出ないようです。

しかし、先日のニュースでカリフォルニア州ニューポートビーチで開催される「オラクル・チャレンジャー・シリーズ 」へ出場するとの情報が。

こちらの試合は全豪とスケジュールが被るので、全豪にストレートインできない選手が主にエントリーする下部の試合でチャレンジャーと呼ばれるカテゴリー的には1つ下の大会となります。ドロー数は、シングルス32、ダブルス16、シングルス予選32。賞金総額は、$150,000(約1700万円)。今年新設された新大会で、優勝すれば映えある第1回目のチャンピオンになります。

ちょうど全豪オープンとまる被りということもあり、一番ポイントの高い選手でも79位のティアフォー選手、そのほかに日本の伊藤竜馬選手が出場します。2人とも応援している選手なので、二人が決勝で合間見えるような展開になればいいですね。

この大会でいい結果を残せれば、2018シーズンも少し明るくなってくるのかなと思います。ちょうど季節が逆のあたたかい気候の南半球でクレーシーズンを過ごし、全仏にインして、暑くなってきた頃にハードコートの北半球で活躍してくれることを祈っております。

https://youtu.be/Y8ynubSwGvA

怪我に負けずまた世界の舞台に羽ばたいてほしいですね!

■怪我から復帰の巨人に期待!

昨年、怪我から復帰し順調にランキングを戻しているフアン・マルティン・デル・ポトロ選手。彼も錦織選手と同じく手首の故障で2度もシーズンを棒に振っています。

2度目は復帰しても難しいのではないかというほど間が空いてしまっておりましたが、ハードなリハビリの結果、彼はコートに再び戻ってきました。そのあとの快進撃はみなさんテレビなどでもご覧になったかと思いますが、リオオリンピックでの銀メダルやデビスカップでも大活躍し、見事母国アルゼンチンを世界一に導きました。

2018年シーズンでは初戦のハイネケンオープンでも勝ち進み、見事にポイントでもトップ10に返り咲きました。グランドスラム1大会でロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの両方に勝利した初の選手であり、2005年全仏から2013年全米までのグランドスラム35大会中唯一のBIG4以外の優勝者でもある彼は、本来ならばランキング1位を争うほどの逸材です。

彼を見ていて思うのですが、怪我の復帰に対して焦ってしまって完全ではない状態で戻ってきてもやはり不安はぬぐえず、再度怪我をしてしまうようなら、辛いリハビリ期間を長くとっても完全になって戻ってくる方が長い競技人生の中ではそちらの方がプラスになるのかななんて思ったりもします。錦織選手も完全な状態であれば良いのですが・・・

今年は錦織選手ともども怪我なく活躍してくれることを祈っております。

■最後に2018年に大躍進しそうなニューカマー

個人的に2018年に大活躍しそうだなと期待しているのが、カナダのデニス・シャポバロフ選手。まだツアーレベルでの優勝経験はないのですが、2017年急成長した選手です。俊敏なフットワークとコートカバーリングの広さ、そして柔軟性のある配球と強力なシングルバックハンドが特徴です。左利きのシングルバックハンドでハードヒッターって珍しいですよね。ボレーもうまいんです。

https://youtu.be/HV0moG9JXRE

今カナダ勢ではラオニッチ選手も怪我から復帰しますので、デビスカップは楽しみな戦力になりそうですね!