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ウィンブルドン決勝進出者は誰か?

2015年7月10日 金曜日

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ウインブルドンもセカンドウィークに入りまして、女子は残すは決勝のみとなりました。男子は今日準決勝が行われ、セルビアのノバク・ジョコビッチ、フランスのリシャール・ガスケ、スイスのロジャー・フェデラーと地元イギリスのアンディー・マレーの4人に絞られました。

2週間、延べ3万人以上がコートに訪れ熱戦を見守っております。テレビ中継を含めると世界中のテニスファンが注目する伝統のトーナメントはたして今年2015年の覇者は誰になるのか、注目ですね!

ランキング的に見ると圧倒的に昨年の覇者、ジョコビッチに軍配が上がりますが、勝負は水もの。誰が勝ってもおかしくないメンバーが揃いました。

ベスト4の対戦予定はこちらです。

ノバク・ジョコビッチ(SRB) × リシャール・ガスケ(FRA)

ロジャー・フェデラー(SUI) × アンディー・マレー(GBR)

過去の対戦成績は上の山からはジョコビッチから見てガスケに11勝1敗と圧倒的な結果。ただガスケも全仏覇者ワウリンカを前の試合で最終セット11-9という劇的勝利で勝ち進んでいるだけに、この勢いを王者ジョコビッチにどれだけぶつけられるかがポイントとなるでしょう。

一方、違う山の対戦はフェデラーから見てマレーに、12勝11敗とほぼ互角。ただしマレーは今年好調で年間ランキング(この成績で最終戦のATP ワールド・ツアー・ファイナルに出場が決まる)ではジョコビッチに次いで2番目に位置している。登り竜のマレーと是が非でも8個目の賜杯を手にしたい芝のキング、フェデラーとの死闘。今日は目が離せない一夜となるでしょう。昨年はマレーに3連勝と苦手とはしていない様子のフェデラー、さて今夜はいかに。

今回は、ベスト4の中から私が個人的に思い入れのある2名をピックアップしてプロフィールや戦績などをご紹介したいと思います。それではどうぞ!

■孤高の元天才少年リシャール・ガスケ

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ここまでの男子ベスト4を見るとビッグ4と呼ばれるジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレーのうち3人が名を連ねている順当な勝ち上がりですが、一人だけ初のグランドスラムベスト4の選手がおります。そう、フランスのリシャール・ガスケです。

ガスケはフランス・ベジエ出身の男子プロテニス選手で身長185cm、体重75kg、右利き。シングルス自己最高ランキングは7位で、これまでにATPツアーでシングルス12勝、ダブルス2勝を上げているトッププロ選手でもあります。

幼い頃よりテニスの才能を見いだされ9歳の時にフランスのテニスマガジンの表紙を飾るなど天才少年として名を馳せておりました。2002年にはジュニアの全仏、全米と2冠を達成。これらのジュニアの成績を引っさげて華々しくプロデビューを果たします。

ジュニア時代の映像はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=6E5VhBtuvNQ

ただ、世界トップ10入りは果たすもののグランドスラムでは華々しい活躍は無く、最高成績は2007年のウインブルドンのベスト8、2013年の全米のベスト8どまり。

年齢も29歳になり、彼のプレースタイルやフィジカル的にも今回のウインブルドンがラストチャンスと言った様相を呈してきております。

プレーの特徴としては何よりも強烈なシングルバックハンド!見るものを魅了するバックハンドはダブルバックハンドが隆盛の昨今において一見の価値があります。このバックハンドにも劣らないフォアの精度なども一級品で、その堅実なプレースタイルで長年フランス代表としてデ杯を戦ってきております。

ガスケ選手は錦織キラーというあだ名もあり、過去6戦全勝と今まで錦織選手には一度も負けたことがありません。錦織選手が苦手な、ラリー中の時間をうまく使うテニスが得意のガスケ選手ですが、ジョコビッチも同じタイプ。こうした堅実なタイプ同士が戦うとラリーの短いといわれている芝のウインブルドンでもかなりの長期戦が見込まれます。

今夜も長くなりそうですね!

こどもの頃からテニス漬けなガスケ選手ですからラケットまわしもお手の物。

ちなみにこの動画を投稿したパット・キャッシュ氏は1987年のウインブルドン王者。キャッシュの様にガスケ選手も芝の王者になれるでしょうか。

 

■いわずとしれた7Times Champion ロジャー・フェデラー

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一昔前、といっても10年ほど前ですがウインブルドンといえば彼の独壇場でした。当時はウインブルドンだけでなくすべてのトーナメントにおいて彼は絶対王者(2004〜07,2009は年間勝率9割以上、年間のすべてのグランドスラムで決勝進出などなど)であったのですが、際立って勝率が高いのがウインブルドン(5連覇を達成)でした。

過去7回の優勝はウィリアム・レンショー、ピート・サンプラスと並ぶ歴代最多タイ記録です。昨年も決勝まで進むのですが、8回目の優勝とはならず、今年のリベンジとなります。

そんな絶対王者ももう今年で33歳。ランキングこそ2位で安定しておりますが、グランドスラムではもう3年優勝から遠のいています。テニスファンなら誰でも思うことのひとつに「フェデラーにもう一度グランドスラムを取ってほしい」というのがあると思うのですが、それがかないそうな場所、それがウインブルドンなのです。

https://www.youtube.com/watch?v=UAMtxxXIgDI

そんなフェデラーのプロフィールを少し。ロジャー・フェデラー(Roger Federer ドイツ語発音: [ˈrɔdʒər ˈfeːdərər]、1981年8月8日 – )は、スイス・バーゼル出身の男子プロテニス選手で身長185cm、体重85kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。テニスの教本のような理想的なフォームを持ち、あらゆるショットを流れるように駆使するプレースタイルから、最も完成度の高い選手と評されて今すぐ。

グランドスラム男子シングルス最多優勝・歴代最長世界ランキング1位・生涯獲得賞金歴代1位など数々の記録を塗り替えてきたことから、史上最高のテニスプレーヤーとの呼び声が高いです(WIKIより)

年齢を重ね、フィジカル面でも疲労の回復が遅れがちになり、なるべくプレイ時間を短縮させたいとの思いからボレーの強化に努めてきました。そんな年齢に合わせたプレースタイルの微妙な変化が最近のランキング2位を意地するなどの好調を支えていると思います。その最大の功労者こそ今のコーチ、ステファン・エドベリ氏です。

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自身も甘いマスクで芝の貴公子と呼ばれたエドベリ氏もウインブルドンチャンピオン。華麗なサーブ&ボレーで一世を風靡しました。フェデラーもこのサーブ&ボレーでもポイント数が格段にコーチについてもらってから精度が上がっています。

これは数字にも表れていて、今回のここまでのマッチではサービスゲーム73ゲーム中なんとブレークダウンは1ゲームだけという驚異的な結果を残しています。ブレークポイント(このポイントが取られるとゲームになるというポイント)もこの準決勝に至るまで、数千ポイントにわたるプレーの中、わずか3ポイントしかありませんでした。

さらにいえば、ファーストサーブでのポイント獲得率が85%、そして驚異的なのがセカンドサーブでのポイント獲得率が67%(!)でした。つまり、2回に1回廻ってくるサービスゲームを落とさないので、負ける確率は限りなく0に近いんですね。フェデラー曰く、「人生で最も練習したプレーはセカンドサーブだ」とセカンドサーブの重要性を挙げています。そこにウインブルドンでは欠かせない、アプローチ、ボレーの技術がレジェンドから伝授されたわけですから鬼に金棒です。

このチャンピオン師弟に、今年は是非タイトルを取ってほしいと【個人的に】切望しております。マレーの地元の応援が勝るか、それともフェデラーの意地が勝るかここに注目したいと思います。GO Roger!

 

このメニューで長男は痩せました part6  番外ポテトチップス編

2015年6月26日 金曜日

私の周辺で流行っているもの。
変わったお味のポテトチップス。
生協のチラシで見つけちゃいました。
私が見つけたのは“みかん味”

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次男には、「あーーっ!やっちゃったね…。」と言われ…。

じゃあお味は?
うーーーん。
超みかん味+ポテトチップスの味。
ビミョー…。

という話をしたら、なんとっ!
“みかん味”のほかに“もも味”と“バナナ味”もあるらしい。

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せっかくなので調べてみると…。

ポテトチップスで朝食を
「もも味」と「バナナ味」のポテトチップス
“ポテトチップス”で朝食マーケットに参入

【開発背景】
パンケーキやグラノーラなど、朝食をテーマとした商品やサービスに注目が集まり、近年、朝食マーケットが盛り上がりを見せておりますが、湖池屋では活況を呈する朝食マーケットに対応する新商品として「ポテトチップス もも味」、「ポテトチップス バナナ味」を開発しました。

現在、パンケーキやグラノーラなどは主に20~40代男女に支持されていますが、湖池屋は朝食マーケットに新規参入するにあたり、20~40代男女だけでなく幅広い年齢層への展開を検討。子どもからシニアまで幅広い層に親しまれ、食べ続けられている“ポテトチップス”の新しい可能性に着目しました。さらに、パンケーキやグラノーラが支持されている要因の一つとして“フルーツ”との組み合わせがあることを発見。ポテトチップスと好相性のフルーツを追求し、試行錯誤を重ねた結果、“もも”と“バナナ”にたどり着きました。

「ポテトチップス もも味」、「ポテトチップス バナナ味」の発売を起点に、袋を開けてすぐに食べられ、栄養と満足を手軽に取れる“朝ポテチ”習慣を朝食マーケットに広げ、“ポテトチップス”をパン・米・グラノーラに次ぐ“第4の朝食”として育てていきます。(湖池屋ホームページ 起業情報プレリリースより)

ということらしい。

へぇぇぇ。
朝食なんだぁ。
ふぅぅぅぅぅん…。

 

ちなみにポテトチップのカロリーは…。
調べてみちゃいました。

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湖池屋 うすしお味1袋(60g)あたり:330kca

Calbee

カルビー うすしお味(1袋60g当たり) :337kcal

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カルビー 堅あげポテトうすしお味(1袋65g当たり) :331kcal

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湖池屋 ポテトチップス みかん味(1袋60g当たり) :284kcal

momo

湖池屋 ポテトチップス もも味(1袋50g当たり) :284kcal

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湖池屋 ポテトチップス バナナ味(1袋50g当たり) :285kcal

朝食参入ポテチは今までのポテチよりもカロリーが低いことが判明っ!
じゃあ明日の朝食から参入かっ!
いや…。
ない…。

どう考えたって、お腹いっぱいにはならないでしょ。
ダイエットには絶対にありえないでしょ。
我が家の朝食は白いご飯に納豆!
やっぱ、これだね!

オリジン弁当

2015年6月20日 土曜日

みなさん、オリジン弁当は好きですか?

 

 

私は大好きです。

 

 

昼ごはんを買いにオリジン弁当へ行ってきました。

 

夏の新メニューあり、定番メニューありで迷ってしまいました。

 

 

というわけで、最新の『独断と偏見で選ぶオリジン弁当best5』のご紹介です!

 

 

 

第5位

 『若鶏の唐揚げ弁当 399円』

「惣菜で一番人気の唐揚げを入れた、シンプルかつこだわりのお弁当です。(公式HPより)」

 若鶏の唐揚げ弁当

やっぱり定番の唐揚げ弁当は外せないですよね!

夏仕様の『おろし唐揚げ弁当(宮崎県産日向夏果汁入りタレ) 450円』もお忘れなく!!

「大根おろし入りのさっぱりタレで食べる、夏にぴったりの唐揚げ弁当です。(公式HPより)」

 おろし唐揚げ弁当

 

 

第4位

 『のりチキン竜田弁当 399円』

「人気のチキン竜田とおかかご飯は相性抜群!。(公式HPより)」

 のりチキン竜田弁当

外はパリパリ、中はジューシー、やみつきです。

もちろん、夏仕様の『おろしチキン竜田弁当(宮崎県産日向夏果汁入りタレ) 450円』もね。

「ジューシーなチキン竜田に、大根おろし入りのさっぱりタレがよく合います。(公式HPより)」

 おろしチキン竜田弁当

 

 

第3位

 『手作りカレー 350円』

「店内であめ色に炒めた玉ねぎと自社配合調味料で少し辛めに仕上げたカレーです。(公式HPより)」

 手作りカレー

夏と言えばカレー。種類も豊富です。店内の惣菜をトッピングすれば、あなただけのオリジナルカレーが!

例1 『ロースかつカレー』

 ロースかつカレー

例2 『エビフライカレー』

 エビフライカレー

例3 『ハンバーグカレー』

 ハンバーグカレー

例4 『白身フライカレー』

 白身フライカレー

 

第2位

 『豚キムチ丼 490円』

「ほどよい辛さでご飯が進む、初夏におすすめの丼メニューです。(公式HPより)」

 豚キムチ丼

メニューに追加されてからもう2回も食べてしまいました(笑)。今年の夏は、これで元気をキープ!

 

 

【番外編】

その1

 『うな重(中国産うなぎ使用) 890円』

「うなぎで元気!ふっくらと仕上げたうなぎに、甘辛のタレ、粉山椒をあわせてどうぞ。(公式HPより)」

うな重(中国産うなぎ使用)

「たまにはちょっと豪華にうなぎでも食べよっかな」なんて方は、ぜひこの『うな重』を!さらに「たまにはちょっと贅沢に今週は毎日3食うなぎ」なんて方は、ぜひ『うな重(鹿児島産うなぎ使用) 1890円』をどうぞ!

「香ばしく、ふっくらと仕上げた鹿児島県産うなぎのお重。(公式HPより)」

 うな重(鹿児島産うなぎ使用)

 

 

その2

 『~1日に必要な野菜の半分使用~6品目の野菜炒め弁当 500円』

「野菜不足の方におすすめの弁当です。(公式HPより)」

6品目の野菜炒め弁当

野菜不足なので、けっこうこれ助かってます、ホント。

 

 

その3

 『豚とろ丼~ローストガーリック塩ダレ~ 490円』

「ローストガーリック入りの塩ダレを合わせた豚とろ丼です。(公式HPより)」

豚とろ丼

季節関係なく食べさせていただいてます。おいしいです。

 

 

 

ではいよいよ、第1位の発表です!

 

第1位

 『なすの辛味噌炒め弁当 490円』

「3種の醤入り辛味噌タレでなすを美味しく食べられる、オリジン夏のイチオシメニュー。(公式HPより)」

なすの辛味噌炒め弁当

「オリジン夏のイチオシメニュー」。そうなんです。イチオシメニューなんです。何より「なす」が食材である時点で優勝は決まっていたようなもの。「なす」の優勝です!とにかく「なす」はうまい!「なす」!!「なす」!!

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

もし食事がまだでしたら、ぜひオリジン弁当に足を運んでみては?

そこで「なすの辛味噌炒め弁当」を注文している人がいたら、それはもしかしたら私かもしれません。

 オリジン弁当 http://www.toshu.co.jp/origin/

 

いよいよ、グラスシーズン到来!

2015年6月13日 土曜日

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先日は錦織選手が全仏ベスト8、しかも惜しくもファイナルセットで涙をのむという結果となりましたが、初のベスト8にも自分を許せないというコメントを残すあたり、自分へのハードルが上がっているのをひしひしと感じますね!

さて、全仏の空気も覚めやらぬまま6月といえばウインブルドンの時期となります。29日から今年は開催となりますが今年もさらに厚い熱戦が繰り広げられそうです。

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錦織選手はもとより世界中のテニス選手はウインブルドンに標準を合わせ、同じグラス(芝のサーフェス)コートで調整をはじめています。

そこで今回はウインブルドン前哨戦となるグラスコートの試合をご紹介したいと思います。

 

■フェデラーが毎年出ることで有名なハレ
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ウインブルドンといえばなんといっても芝の王者フェデラーですが、フェデラーが毎年ウインブルドン前に調整試合として参加しているのがハレの試合です。ドイツの田舎町Halleというところで開催されるゲリー・ウェバー・オープン(6月15日~6月21日)です。

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ゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open)はドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ハレにて行われる大会で、昨年まではATP250の大会でしたが今年から格上げしてなんと500ポイントの大会となりました。もともと芝の大会は世界的に見ても少ないのですが、さらにウインブルドン前に行われるとあって、世界中のテニス選手がグレードの低い小さな大会ですが参加するようになりました。

ハレの街は人口たった2万人。この大会時期だけお祭り騒ぎになり、人口の5倍もの観光客で溢れます。これもフェデラー効果と言ったところでしょうか。日本との時差は7時間。日本が7時間早いので大会結果などは深夜の情報が多いですね。

今年は日本から錦織選手はもとより、グラスコートに照準を合わせクレーシーズンを早めに切り上げた添田豪選手も早速現地入りして練習を開始しております。

ウインブルドンがあるイギリスからは少し距離がありますが、日程的にこちらの方が他の大会より余裕があり、また32ドローと小さな大会なので、調整という意味では適しているのでフェデラーが好んで参加していたのかもしれません。2010年からは「生涯出場確約契約」(現役でいる限り毎年ゲリー・ウェバー・オープンに出場する契約)をフェデラーは結んでいますので、後述する同じ時期のクイーンズ(エイゴン国際)にはフェデラーは出ません。

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フェデラーがでないこともあってか、グレードの高さか、はたまた同じイギリスで行われるからか同時期のグラスコートはクイーンズ(エイゴン国際)の方が人気の高い大会となっております。今年からはグレードも上がり、2大会の立ち位置も大きく変わるかもしれませんね!

 

■同じロンドンで行われる由緒正しき国際試合

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ハレの試合のところでも少し触れましたが、同時期に行われるグラスコートの大会で有名な大会があります。エイゴン選手権です。毎年6月下旬にイングランドのロンドンで開催される大会で、クイーンズテニスクラブの大会が前身なので、クイーンズと呼ばれます。

フェデラーはハレの大会に参加するので、ナダルをはじめ今年もフェデラーに手の内を知られたくない競合はこちらの試合を選びます。昨年はベイビーフェデラーのあだ名をもつグリゴール・ディミトロフが優勝。地元のマレーも2009年、11年、13年と一年おきに優勝を飾っております。

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特徴としてはハレの大会と同じく全仏とウインブルドン前に行われる数少ないグラスコートの大会であることと、何しろ同じロンドンで行われるという移動の少なさがあります。

フェデラー以前はこのクイーンズを制したものがウインブルドンを制すといった様相で、文字通りウインブルドン優勝を占う上での前哨戦でもありました。過去日本人選手では1921年に清水善造氏が優勝、1992年には松岡修造氏が準優勝しています。ちなみに松岡氏はこの年、ウインブルドン王者、イワニセビッチ、エドバーグ両氏を破っての決勝進出です。

 

グラスコートシーズンもこの2試合を見ていれば、ウインブルドンの結果が分かるかもしれません。大きな大会の前とあってこの2試合の結果には目が離せませんね!