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電子書籍をつかってみた

2015年3月13日 金曜日

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確定申告のドタバタもあってか、自宅や事務所の本棚が溢れ返っています。

はたまた読みもしないのに本屋に行けば「お、新刊だ!」とか、「あの作者の文庫が出たぞ」などと買い漁っている賜物なのでしょうか。

特に最近はamazonなどウェブサービスの台頭で地元の本屋さんがどんどんつぶれてしまい、駅前は紀伊国屋やTSUTAYAみたいな大型書店ばかりになってしまいました。品揃えがいいのはもちろんいいことなのですが、小さな書店にも自分が好きな本がおいてあるお店、はたまた趣味が合わない本屋などそれぞれカラーがあるんです。

どんな大型の本屋さんもすべての書籍を扱える訳ではないので、強い分野と弱い分野が出てきます。特に小さなお店なら推理小説が充実しているだとか、マイナーなコミック雑誌の単行本を取り揃えているとか、美術誌や洋書などビジュアルブックに強いお店などなど…その土地土地に特色を出した素敵な本屋さんがたくさんありました。

最近はどんどんつぶれてしまって、良い本屋に出会うとついついまとめ買いしてしまうそんな結果なのかもしれません。と、話はそれてしまいましたが、そういった訳で本を置くスペースも解消できるし、好きな本を気軽に探せると行ったいったことで電子書籍にトライしてみました。

 

■驚きのデジタルインク

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今回私が手に入れたのはkindle Paperwhiteという、デジタルインクの物。以前同じくKindle Fireというタブレットでも電子書籍を読んでいたのですが、液晶画面はとにかく明るいので目が疲れてしまうんですね。

さらにいえば、明るいところだと反射して読みづらい。スマホなども一緒ですが、長時間見ていると目への負担がかなり大きいです。

今回手元に届いてパッケージを明けてみると、画面のところに模様がはいった紙が貼られていると思い、つめで剥がそうとしました。すると、絵が動いたんですね。ビックリしました。これ印刷じゃないんだ!と。

印刷クオリティの表示と、デジタルインクのコントラストで紙に印刷してある物を読むのとほとんど変わらず文字を読むことができます。これ簡単そうで、実はとてもすごいことだと思います。後ろからのライトではなく(もちろんバックライトもつきますが)これだけくっきり表示されるのであれば、目の疲れもありません。

 

■紙の本にはない機能性

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もうひとつの驚きはその場でわからない言葉などは辞書が引けること。これは便利ですね。さらにいえば、X-rayという機能で、その本のあらすじ、登場人物に関わるトピックなどを抽出してくれます。時間がない時にどうしてもその本の内容を頭に入れておかないといけない時など便利ですね。

驚いたことにこれ1冊には約4000冊の書籍がはいるそうで、読んだ本は特にしおりをつけたりすることもなく、ページを閉じたその場所からまた読み直すことができます。複数の本にまたがっても、何としおりなしで、どの本も前回閉じた場所から読み直すことができます。僕は同時に数冊の本を行ったり来たり読んだりするので、これはとても便利でした!

マンガを始めとしたビジュアルブックも白黒になりますが、楽しめます。特にページ送りが指でスッと触るだけで次のページに進むので、片手で読めるのは通勤など電車の中でも便利ですね。

あとは、文字サイズを大きくできるところも便利です。夕方疲れてくると文庫の小さな文字が見にくいなんてことはないですか?デジタル書籍なら文字を大きくできますし、何冊も重たい本を持ち歩かなくてすみます。

 

■一番のメリットはどこでも好きな本が手に入ること

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最後に一番のメリットは何かというと、やはりどこでも大体の本が安くてに入るということではないでしょうか。ネットの通じる環境であればいつでもどこでも最新の書籍をダウンロードできます。

ただ、紙の本に比べて物が手に入る訳じゃないのに同程度の値段というのを割高に感じるという方もいるかもしれません。Kindleを手にしてみると分かるのですが、毎日、日替わりセールが行われています。さらに月替わりでジャンル別のセールや無料書籍などもあり、実はお得感いっぱいのラインナップなんですね。

欲しい本がセールになっている場合もあるので、毎日チェックしてみるのもいいと思います。また青空文庫という著作権の切れた往年の名作などは0円で読むことができます。明治大正昭和の文豪の書籍はもちろんのこと、古典も充実。

時代小説好きなら吉川英治さんの「宮本武蔵」全8集や、三国志全集などもまるまるタダで読めます。これってすごいですよね。ちなみにその他の電子書籍のリーダーはどんな具合なのでしょうか。蔵書数を見てみましょう。

◎電子書籍の蔵書数(参考)

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いろいろな電子ブックがありますが、マンガが強いところ、独自コンテンツを持っているところなど様々です。

私もKindle以外にSONYのREADER、楽天のKoboなどいくつかのサービスを試してみました。それぞれ大手なので蔵書数は遜色無いのですが、さすが餅は餅屋というんでしょうか、本を読むという点ではAMAZON端末に軍配が上がるように思います。痒い所に手が届くという点でいろいろ配慮がなされているのを実感できると思います。

ここまで書いてきてアマゾンの回し者のような褒めっぷりになってしまいましたが、私も本音のところでは紙の本が一番だと思っています。

ただ、街の本屋さんが次々に無くなってしまい、ほしい本になかなか出会えないという現状があります。

その一因でもある電子書籍がそれを解決してくれるというのはとても皮肉なことですが、活字好きにはひとつの選択肢としてあっても良いかもなと思いました。これによって活字文化がまた盛り上がり本屋さんが増えるようなことがあればいいなぁと個人的には思っております。

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近くで使っている人が居たら少し覗かせてもらってみて下さい。電子書籍の印象がすいぶんと変わると思いますよ。

■Kindle Paperwhite
http://www.amazon.co.jp/dp/B00CTTL5XQ/ref=nav_k_kp

このメニューで長男は痩せました Part2

2015年2月27日 金曜日

2月1日から3日まで、2人の息子たちとデート♡してきました。
場所は大阪。

大阪って美味しいものがたくさん♪
はいっ!
旅行中、ダイエットお休みぃ!
になっちゃいますよねぇ。

2月2日月曜日
念願かなって行ってきました、USJ。

見てきました、ハリーポッター。
街並みが映画そのもの。spacefantasy1

 
アトラクションの“ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー”
『最新の3D映像技術を駆使した世界最高のアトラクション』と絶賛されているアトラクション。

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絶叫系アトラクションが苦手な私。
このアトラクション。
落ちる映像と機械の動きが一緒になると口から心臓が出てこようとするらしい。
目をつぶれば、心臓出てこない?
当たりだっ!
しかし…。
今一つ目をつぶると楽しさも半減することに気づく…。

うーん…。
せっかく行ったのにもったいないことしちゃったかな…。

HalleyPotter

 

「次どこ行こうか。」
行き着いたアトラクションは、“スペース・ファンタジー・ザ・ライド”

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ファンタジーというからには、きっと夢の国が広がっているに違いないっ!
入り口で、
「このアトラクションは落ちますか?」の問いにスタッフさんは笑顔で、
「はいっ!」

えっ?
 無理だわぁ、絶対。
ということで、私は遠慮することに。

絶叫系大好きな2人の息子たちはそのまま搭乗!
乗り終わった息子たちに聞きました。
「どうだった?」
「やばかったよ!」
「何が?」
「今までで一番怖かった!」
「…。」
「後ろ向きに落ちるし、回りながら落ちるし。」

そして次男の一言に言葉を失った母。

「兄のさぁ、安全バー確認したスタッフがさぁ、僕の前を通った時にほかのスタッフに言ったんだよ。」
「何を?」
「無理くりねじ込んでやったって。」

「へっ?」
「入り口にさぁ、アトラクションと同じシートが置いてあってさぁ。
 兄、それに座らせられたんだよね。
  座れない人は乗らせてもらえないんだよ。」

「へっ?」
「だからぁっ!太っている人は無理なの!」
「えっ?でも、大丈夫だったんでしょ。」
「無理くり、座ったんじゃないの?だからねじ込まれたんだよ。」

よかったね。
途中で安全バーが仕事投げ出さなくて…。
安全バーに感謝しなさい。

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考えてみれば…。
3人で横並びのアトラクションに乗った時、やたら横スライドしたんだよねぇ。
それって、長男の幅にあわせてバーが固定されていたってことよねぇ。
そりゃ、次男と2人。
おもしろいように、横滑りするでしょ。

しかし…。
アトラクションに年齢制限や身長制限があることは知っていたけど、幅制限があるとは…。
もし、ダイエットしていなかったら…。
このアトラクションには乗れなかったってこと?

まぁっ!
よかったねぇ。
乗ることができて。

でも…。
まだまだダイエットさせないと…。
目標!
ユ○○ロのLLサイズ!

さて、おしゃべりはこのくらいにして…。
本日はメインを2品をご紹介。

豆腐のキノコあんかけ (389kcal)

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   木綿豆腐    1丁
   しめじ     1パック
   エリンギ    1本
   しいたけ    3枚
   片栗粉     大1
   しょうが    1かけ
   和風だし
   しょう油
   酒
   塩
   砂糖
   水

 1 切った豆腐を水切りし片栗粉をまぶします。
 2 フライパンで豆腐を焼いちゃいます。
 3 豆腐を取り出したあと、切ったキノコたちを炒めます。
 4 キノコに調味料で味付け。
 5 とろみは水溶き片栗粉で。
 6 豆腐にかけて出来あがり。

ワンポイント
 豆腐は塩水に少し浸すことで煮崩れしにくくなります。
 豆腐が浸るくらいの水に大1くらいの塩。
 10分くらい浸しましょう。
 とくに絹ごし豆腐。
 お箸でもつかめるように!
 お試しあれっ!
 ちなみに、塩味はあまり気になりません。

鶏むね肉のカレーパン粉焼き (260kcal)

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   鶏むね肉 1枚 
   パン粉 
   カレー粉
   塩
   コショウ
   サラダ油

 1 鶏肉に下味をつけたものにパン粉+カレー粉をまぶす
 2 少なめの油でフライパンで焼いちゃいましょう!

今回も3人分の分量でご紹介しております。

ということで、次回もダイエットメニューのご紹介をさせていただきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

2月21日

2015年2月21日 土曜日

勝手に「今日は何の日」シリーズ!

 

ということで、今回は2月21日をとりあげてみたいと思います。

 

みなさんは、921年2月21日は何をしていましたか?

 

この日は、陰陽師(オンミョウジ)として有名な安倍晴明(アベノセイメイ)が生まれた日です。

安倍晴明

 

「陰陽師」は、天文学、暦学、易学、時計などに通じ、イベントの吉日を選定したり、遷都の際に土地・方角などを占ったりと、重要な役割を果たしていたようです。

「陰陽師」というと、なにやらオカルト的な響きがしますが、実際そのようなエピソードもいくつかの文献に残っており、時代を通じて研究もされていました。

 

安倍晴明は、幼少の頃に鬼の姿を見ることができたとか。

鬼

 

その後、晴明はあの藤原道長の寵愛を受けますが、道長にかけられた呪いを自身の式神を使って解いた、というエピソードも『十訓抄』(鎌倉時代の説話集)に記されています。

 

さて、晴明が幼少期に見た鬼ですが、このような「妖怪・もののけ」に関する記述は、実は『続日本紀』(797年完成。平安時代初期に編纂された勅撰史書)に初めてその記述がみられます。

なんと、「妖怪」は今から1200年以上前から日本に住みついているんですね。

 

また、清少納言は『枕草子』の中で「妖怪・もののけ」について記述していますし、『源氏物語』の作者である紫式部も日記の中で触れています。

紫式部

 

さらに、源平の戦いについて記した『太平記』にも「妖怪・もののけ」が出てきます。

 

 

時代を下っても、「妖怪・もののけ」を扱った作品は数知れず。

 

室町時代

『百鬼夜行絵巻』

百鬼夜行絵巻

江戸時代

『浮世絵』(葛飾北斎)

葛飾北斎

 

『画図百鬼夜行』(1776年に刊行された鳥山石燕の妖怪画集)

鳥山石燕1

 

鳥山石燕2

 

『夭怪着到牒(ばけものちゃくとうちょう)』(1788年(天明8年)鶴屋喜右衛門(仙鶴堂)から出版された、北尾政美の画による黄表紙)

北尾政美1

北尾政美2

 

 

 

明治に入っても、「妖怪・もののけ」はその存在を主張し続けます。

小泉八雲(『怪談』耳なし芳一、雪女など)

小泉八雲

 

柳田國男(『遠野物語』座敷童、むじな、ろくろ首など)

柳田國男

 

 

水木しげる(『ゲゲゲの鬼太郎』)

水木しげる

ゲゲゲの鬼太郎

 

 

京極夏彦(『巷説百物語シリーズ』)

京極夏彦

 

 

 

各時代で新しい「妖怪・もののけ」が考え出されてきましたが、昭和に入ってからも「口裂け女」「トイレの花子さん」などその時代にあったものが誕生しています。

 

 

そして、「妖怪・もののけ」の最新版がこれ。

 

『妖怪ウォッチ』

妖怪ウォッチ

 

今、小学生に絶大な人気を誇り、「アニメ・ゲーム・映画」などあらゆるメディアで社会現象を巻き起こしています。

 

 

いつの時代も「妖怪・もののけ」は日本人に愛され、永遠に生き続けていくのかもしれません。

 

錦織効果で人気再燃!テニスのスーパープレーヤー達

2015年2月13日 金曜日

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錦織君の最近の活躍には目を見張るものがありますね!今もメンフィスオープンで勝ち上がっています。こちらの大会以前は『全米室内選手権』といって、歴史ある大会で師匠であるマイケルチャンコーチをはじめ数々の有名選手がタイトルを獲得しています。

特に錦織選手は13年、14年と連覇中。今年も3連覇を掛けて大会に臨んでいます。

そんなテニス人気にあやかって今回は錦織選手の対抗馬、スーパープレイを見せる選手達をテーマにエントリーしたいと思います。技で見せる技巧派から、パワーでねじ揉む肉体派、はたまた抜群のフィジカルでコートを駆け巡るスピードスターまで一気にご紹介致します!

 

■コートをスライドするスピードスター、ガエル・モンフィス

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写真でもてのお分かりの通り、バスケット選手のの様なスタイルでテニスをするこの選手がガエル・モンフィス選手です。

ガエル・セバスチャン・モンフィスGaël Sébastien Monfils, フランス語発音: [ɡaɛl mɔ̃ˈfis] ,1986年9月1日 – )は、フランスパリ出身の男子プロテニス選手。シングルス自己最高ランキングは7位(2011年7月)。これまでにATPツアーでシングルス5勝を挙げている。身長193cm、体重80kgの長身選手で、長い手足と柔軟な身体能力を生かした広いコート・カバーリングを持ち味にする。「ガール・モンフィス」の表記揺れも多い。WIKIより

フランスのテニス選手なのですが、今は怪我明けでランキングもいまいちですが、気分が乗ってきた時には手を付けられない選手です。とにかく手足が長く、足が速いです。しかも癖なのかシューズを滑らせて、コート上をスライドしてボールを拾うんですね。

テニスのコートにはいくつか種類がありますが、ハードコートと言われる表面がコンクリートにゴムをコーティングしてあるようなコートでは通常シューズは滑りません。ただこの選手の場合、移動のスピードが早いのでシューズが滑るんですね。

以前JAPANオープンを観戦している時にも、コートサイドで見ていた松岡修造さんがこういっていました。

「モンフィスは車のドリフトの様にハードコートでもスライドしてくるんです。彼の近くにいるとゴムの焦げた匂いがするんです」

真偽のほどは定かではないですが、シューズが焦げるほどのスライドを見せるモンフィス選手。そんな彼のスーパープレイをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=_1bBABEMvp8

 

■端正なマスクで人気のグリゴール・ディミトロフはプレイもおしゃれ

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グリゴール・ディミトロフはブルガリアの選手で、世代的にはネクストジェネレーションと呼ばれる錦織世代の選手です。ベスト10以内に入っているのですが、どちらかというとシャラポアの彼氏と言うイメージの方が強いかもしれませんね。

グリゴール・ディミトロフGrigor Dimitrov, ブルガリア語: Григор Димитров, 1991年5月16日 – )は、ブルガリアハスコヴォ出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス4勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス8位、ダブルス66位。身長190cm、体重80kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。WIKIより

彼はベイビー・フェデラーと言う別名があるように、プレイスタイルが非常にフェデラーに似ています。スイングの軌道、バックハンドの美しさ、ネットプレイへのスムーズな移行など若手には珍しい綺麗なオールラウンドなプレイヤーです。

フェデラーより荒削りなところはありますが、今後の必ずやベスト5に入ってくる逸材です。フェデラーもボール際の細かい処理が得意な選手ですが、ベイビーの方も負けず劣らず、細かい技が得意ですよ。こちらの奇跡的な動画をどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=S0kML035508

無理な体勢からの背面?ハーフボレー。ただでさえ処理の難しいハーフボレーを背中越しに行うとは…これには相手も脱帽ですね。ちなみにこの試合、逆転勝ちしました。相手もお手上げですね!

 

■パワーと言えばこのかた、BIG4の一角ラファエル・ナダル

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最後にご紹介するのは誰もが知っている、スーパースター、ラファエル・ナダルです。特に紹介も要らないと思いますが、取り合えずプロフィールをどうぞ。

ラファエル・ナダル・パレラRafael Nadal Parera, 1986年6月3日 – )は、スペインマヨルカ島マナコー出身の男子プロテニス選手。ATPツアーで4大大会14勝(歴代2位タイ)を含む、シングルス64勝、ダブルス8勝を挙げる。身長185cm、体重85kg。

歴代2位タイ記録のテニス4大大会優勝回数14、史上2人目となるキャリアゴールデンスラム達成などプロテニス史上屈指の選手。

特にクレーコートの全仏オープンに強く、最多優勝9回・最多連覇記録5など保持している。

北京五輪シングルス金メダリストで、4回(2004、2008、2009、2011年)のスペインデビスカップ優勝に貢献している。BIG4の1人。WIKIより

 

ご存知ナダルですが、今年は調子が今ひとつです。なぜなら年末に盲腸の手術で開腹しているからなんです。え、手術でお腹切って、翌月に全快でテニスできるの?って感じですが、ナダルは現在バリバリ試合に出ています。このあたりもBIG4たる所以ですね。身体が強い!

ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレーを BIG4と通称読んでいますが、彼らに共通するのは、怪我がほとんどないこと。年間の試合数もこの4人はずば抜けて多いです。その理由は単純で、決勝まで勝つから。弱い選手は1回線で負けてしまうと試合数は1大会1試合ですが、グランドスラムのような大会では決勝までいくと8試合もの試合数になります。この長丁場を勝ち抜くには技術だけではなく、身体の強さも必要となってくるんですね。

そんな身体の強いビッグ4の一角ナダルに話を戻しますと、彼の大きな特長はスピンのかかった特殊なフォアハンドです。

『空中にある壁にぶつかったようだ』

と選手は口を揃えて彼の打球を表現します。そのぐらい急激にスピンがかかった球はコートに落ちてゆきます。もちろん上下に落ちるだけでなくサイドに振られた際にはサイドスピンでコートを横から卷いてくるような打球が返ってきます。こんな選手どこにもいません!

https://www.youtube.com/watch?v=gYdWfYIIbks

彼が復調した時、誰がテニス界の覇権を握っているのかがとても楽しみです。2015年はこの一角に錦織選手が入ってくると思うと目が離せませんね!