‘日常’ カテゴリーのアーカイブ

クリスタルの洞窟

2014年11月22日 土曜日

勤労感謝の日を含む三連休、みなさんどう過ごされましたか?

天気も良かったですし、旅行など行かれた方も多くいらっしゃると思います。

私といえば、体調をくずしてしまい、旅行というような気分にもなれず、家でおとなしくしておりました。

しかし、家でだらだらとネットサーフィンをしていたおかげで、旅行への情熱をふつふつとたぎらせるような、ただでさえ高めの体温をさらに上昇させるような、そんな一枚の写真に出会いました。

それがこれです。

 

クリスタルの洞窟1

ちょっとよくわからないかもしれませんが、何本もの白い柱はすべてクリスタルです。

そして、写真の右下の方を注意して見てください。

黒い影が見えますね。

これは何でしょう?

 

そう、人影なんです。

どうですか?

 人とクリスタルの「サイズの差」に驚愕しませんか?

 

私は、この写真を見たとき、初めはCGで作ったファンタジー系のゲーム作品かと思いました。

 

でも、この写真はまったくのリアルなのです。

 

これは、西暦2000年4月にメキシコのチワワ州ナイカ鉱山で発見されたクリスタルの洞窟です。

写真ではよくわかりませんが、洞窟の中が巨大な結晶で埋めつくされています。

最大のものは、長さ11m、直径4m、重さ55t、まるで巨木の森にいるような感じでしょう。

 

クリスタルの洞窟2

クリスタルの洞窟3

クリスタルの洞窟3

クリスタルの洞窟5

 

今まで、私の「死ぬまでに必ず一度は訪れるぞ」ランキング1位は、アメリカ合衆国アリゾナ州にあるグランド・キャニオンでしたが、このクリスタルの洞窟は、瞬く間にこのランキングの1位の座に躍り出たのでした。

グランド・キャニオンもずっと前から行きたい場所なのですが、なかなか実現できていません。

 

グランドキャニオン

 

しかも、クリスタルの洞窟は、すぐにでも訪問を実現させなければならない事情があるのです。

クリスタルの洞窟は、もともと鉱山で掘削の作業中に発見されたわけですが、あと10年ほどで鉱山の操業が終了し排水ポンプがとまるため、洞窟が再び地下水で満たされる予定らしいのです。

 

みなさんもご興味があったら、死ぬまでにと言わず、すぐにでも計画をたてましょう。

私もなんとかして早いうちに訪問を実現させたいです。

ダイエット効果も?Google開発の仮想現実ゲーム

2014年11月14日 金曜日

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最近めっきり冷えてきて、外に出るのが億劫になってまいりましたね。私は仕事柄、椅子に座っている時間が長く、意識して外を歩くなど運動をしていかないと日常生活などではだんだん運動不足になってしまうので、困っていました。

何とか楽しみながら歩いたり、ジョギングできる工夫は無いものかと思っていたところ、伊集院光さんがラジオで10kg痩せたみたいな話をしておりました。よくよく聞いてみると『Googleが運営している仮想現実のゲームがあり、それをやっていたらついつい一日10kmとか歩いちゃうんだよね』とか何とか。そんなうまい話がある物かと、詳しく調べたところありましたありました、Googleが運営している仮想現実(AR)のゲーム。スマホのGPS機能を使った新鮮なゲームであるそうで…

半信半疑ですが、早速私も試してみました。まずは公式の紹介動画からどうぞ。

 

■様は陣取りゲーム。

※右下の歯車アイコンの『設定』から日本語字幕を選んでいただくと内容が分かりやすいと思います。

 

■ストーリーを簡単に説明すると…

CERN(欧州原子核研究機構)で謎の物質XMが発見される。この物質は別次元からこの世界に漏れ出してきており、人間の精神に影響を及ぼしているということが分かった。主に漏れ出しているのはポータルと呼ばれる世界中の神社仏閣や彫刻、歴史的建造物など、実際の街のあらゆるところにある“特徴的”なスポットであることが分かった。

漏れ出したXMをめぐっては積極的に利用すべきだという「Enlightened(エンライテンド)」緑チームと、新たなエネルギーは信用すべきではないとする「Resistance(レジスタンス)」青チームで意見が別れた。人類はこの2つの派閥に別れ、この世界に漏れ出したXMをめぐり戦いを始める…といったもの。

何だか難しそうですが、実際はストーリーなんて全然関係なくてただただマップに表示されるポータルの位置まで歩いて行ってHACKボタンを押して歩く、いわばスマホ版オリエンテーリングなんです。スマホさえあれば、スタートできるので、興味のある方は以下からダウンロードしてみて下さい。

■アンドロイド版『INGRESS』
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticproject.ingress

■iPhone版『INGRESS』
https://itunes.apple.com/jp/app/ingress/id576505181?mt=8

 

■ポータル同士を繋げて陣地を作ろう

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始めにゲームを立ち上げると青チームか、緑チームかどっちに入るかの選択を迫られます。これは後から変更できないので慎重に選択ください。私の感覚ではレジスタンス(青)がかなり優勢に感じます。名前とは逆ですが、レジスタンス気分を味わいたい方は緑チーム(エンライテンド)をおススメします。いや、私は『メジャーな方につきたい!』という方は青チーム(レジスタンス)が今のところ日本ではオススメです。時期やお住まいの場所によっても優勢かどうかは変わってくるのですが、私の周りではだいたい6:4もしくは7:3で青チームが優勢のようです。

チームを決めて、ゲームをスタートすると自分のいる位置のマップが表示されます。そこにはきっと青だとか緑のモヤモヤした湯気の立っているような場所が表示されると思います。それがポータルです。だいたい郵便局であったり、公園だったり、駅などはポータルですので試しにそこまで歩いて行ってみましょう。オレンジの◯は自分を中心とした30mの円です。この枠内に入ればポータルをHACKできます。

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HACKとはこのXMが漏れ出すポータルを見つけましたよ的なチェックです。少し歩かれると驚くと思うのですが、自分の住んでいる場所の近くに約200mおきに膨大な数のポータルが存在しています。始めのうちはこのポータルをめぐってHACKを繰り返してゆきましょう。HACKすることで様々なアイテムを手に入れることができますが、アイテムを使うことよりまず始めはポータルを探すことを楽しんでみましょう。

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ポータルをHACKするとたまにポータルキーというのが手に入ります。このキーを持っているとポータルとポータルを自分の陣営に限って繋げることができます。3つのポータルを繋げると三角形ができますが、その人口比率を争うというのが最終的な目標です。ちょっとここまで駆け足で説明してしまいましたが、とにかく習うより慣れろということで、やってみるのが一番手っ取り早いと思います。

■世界中が熱狂する参加型ARゲーム

上記がプレイ動画です。世界各所で盛り上がっていますね。記事の当初でもご紹介しましたが、このポータルキーを手に入れると自分がその場所に行ったスタンプのような気分になりますよね。オリエンテーリングよろしく、いろんなスタンプを集めたくなってきます。あとちょっと、あとちょっとと思っているうちに歩く距離は伸びて、気がつくと10kmも歩いてしまいました。『こ、これは痩せるかも!』と思いました(笑)

この気分を伊集院さんがラジオで楽しく説明してくれていますので、分かりやすい説明はこちらから。

http://www.youtube.com/watch?v=3p9VlWNliB4

伊集院さんも仰っていますが、絶妙な距離にポータルがあるのと、普段気がついていないようなところに歴史的な記念碑だったり、お地蔵さんのようなものがあったりということに気がつけるんですね。僕もまだはじめて2週間ぐらいですが、本当に新たな発見がたくさんありました。

期せずして土着の風俗などを紹介する銘板であったり、記念碑などに触れ、地域の歴史などを知ることになりました。だいたいこういう記念碑には説明文のある看板が備え付けられておりまして、これらを読んで廻るだけでも良い勉強になりますし、地元により愛着がわくんですね。これはゲームなのに意外な発見です。

今回は攻撃やアイテムの紹介はしませんでしたが、進めて行くうちに自然と分かるようになります。興味がある方はまずお試し頂ければと思います。歩く距離が自然と伸びてダイエットに繋がるかも。ちなみに私は2週間で102kmも歩いてしまいました。地域の歴史も知れて、ダイエットもできちゃう不思議なゲーム『INGRESS』。日本全国、全世界どこでもGPSのついたスマホであればできるゲームです。

AR(拡張現実)の名前通り、世界が違って見えるかもしれませんよ。

おいしいもので幸せに…♪

2014年10月24日 金曜日

名古屋(愛知) → 須坂(長野) → 甲府(山梨) → 青森
→ 名古屋 → 静岡 → さいたま

これは、東京生れ東京育ちの私が結婚後に転勤で回った場所。
それぞれに思い出が…。
今日はおいしかった思い出をご紹介しちゃいます。

 

名古屋
私は赤みそが嫌い…。
なので、『味噌煮込みうどん』、『味噌おでん』、『味噌カツ』 → 無理!

『天むす』、『きしめん』のほうが好きだなぁ。
でも、一番のおすすめは『ひつまぶし』。
おひつに入った鰻ごはん。
1/4をお茶碗に…。
まずはそのまま「いただきまーす。」
さらに1/4をお茶碗に…。
ネギ、ワサビ、海苔の薬味を入れて再び「いただきまーす。」
そしてまたまた1/4をお茶碗に…。
今度はお出汁を入れてまたまた「いただきまーす。」
最後に残った1/4は一番気に入った食べ方で…。
私は薬味でフィニッシュ!

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お茶うけには虎屋の『ういろ』がおすすめ。
特に『栗ういろ』。
生ういろなので日持ちしないのがちょっと残念。uiro

 

須坂
『プルーン』に『桃』、『巨峰』に『りんご』。
小布施の栗』も有名。
職員さんのご実家が農家の方が多かった須坂。
7月の『桃』
8月の『プルーン』
9月の『巨峰』
11月の『りんご』
もぎた部分てのみずみずしい果物たちが我が家にやってきます。

おいしい『りんご』は鳥がついばんだ後が…。
出荷はできないので自宅用としていただきます。
鳥のついばんだを除けば問題なしっ!
長野の『りんご』は蜜がたくさん入ったあまーい『りんごたち』。

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甲府
『煮貝』がおいしかったぁ…。
『煮貝』は鮑を煮たもの。
高級食材です。
海のない甲府。
昔は駿河湾で獲れたアワビを加工し醤油漬けにして木の樽に入れ、馬の背に乗せて甲斐に運んでいたそうです。
それが今では甲府の名物。

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そして山梨というとやはりぶどうと桃かなぁ。
ぶどうは『甲斐路』という種類が有名。
『巨峰』と違って皮が剥きにくいので、皮ごと口の中へ…。

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『桃』はというと、りんごのように皮をむいていただくのが山梨流。
皮がするするとむけるようになった『桃』
山梨の方からすると「腐っている」感覚なのだそうです。

momo

 

青森
海の幸ばんざーいっ!
『うに』がおいしいと初めて思ったのが青森。
海から戻ってきた漁師さんが、その場で食べさせてくださった『うに』
めっちゃ、めっちゃおいしかった…。

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『ホタテ』
まだ生きている『ホタテ』
殻から貝柱をはがそうとちょっと空いた隙間に指を入れた瞬間…。
「いったーーーーーぁいっ!」
『ホタテ』が私の指をはさんだぁ!
それも中指と人差し指の2本。
抜けないし…。
泣きそうになっている私の横で母が大爆笑!

「そりゃ生きるか食べらるか。ホタテも必死よねぇ。」
えーーーっ!
いいからっ!
早くこのホタテ何とかしてくださいよ。
私の指から離してくださいよ…。

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『イクラ』も捨てがたい。
秋になると市場に並ぶ生の『筋子』

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ぬるま湯につけながら『筋子』の状態から『イクラ』の状態に。
ぬるま湯で処理しているとオレンジ色の『イクラ』がだんだん白濁してきて…。
白濁した『イクラ』に塩をまぶすと…。
まぁっ!きれい。
キラキラのオレンジ色に変わります。
その『イクラ』たちは醤油・お酒・鰹節を煮て作ったお出汁の中へ。
2~3日漬け込んだ『イクラ』
最高の贅沢です。

ikura

 

静岡
『いるか』
食べたことありますか?
私、とうとう食べられなかった…。
スーパーに当然のごとく並んでいるのですよ。
お魚売り場に…。
『いるか』が…。
うーーーん。
ちょっと無理…。

iruka

おいしかったのは生の『サクラエビ』と『しらす』
日持ちしないこの2品。
ちょっと油断するとすぐにだめになっちゃう。
生の『サクラエビ』を使ったかき揚げ。
このために、静岡まで足を運んでもいいくらいです。

ebi

shirasu

はぁ…。
いろいろ思い出していたらお腹すいちゃった。
そろそろ夕食にするとしますか…。

リコール

2014年10月18日 土曜日

リコール

みなさん、「リコール」って聞いたことありますか?

ときどきニュースで耳にする言葉ですよね。

先日も「トヨタ自動車が一部車種で世界でおよそ170万台をリコールすると発表した」というニュースがありました。

いつもならあまり気にも留めないニュースなのですが、なんと今回は私が使っている車が対象になっていたため、手元に『ご愛用車のリコールのご案内』の手紙が届いたのです。

 

封筒A

なんだか、やけに簡素な外観ですが、逆にそこが物々しい感じでもあり、封を開けるのを躊躇してしまいます。

裏面の文面も、やたら不安を煽ります。

封筒B

 

 

ところで、「リコール」っていったい何なのでしょう。

トヨタのホームページでは、以下のような説明があります。

「自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て、ご使用のお客様にご連絡して無料で修理します。」

まあ、簡単に言えば、製品に不具合が見つかったので無料で修理しますよ、ということです。

 

「え?ちょっと待って・・・

つまり、知らずに危険な車に乗ってたってこと?

こ、怖いんですけど!!」

と、子猫のように怯えながらも、意を決して、内容を見てみると・・・

緑色の案内が一通。

 

案内A

 

不具合の内容が太字になっています。

封筒B

 

専門用語ばかりで、何が起きているのか、どれくらい危険なのか、なんだかよくわかりませんが、とにかく不具合があるので部品を交換しますよ、ってことですか・・・

とりあえず、ネットで調べてみると、今回のケースで実際に事故が起きているわけではないそうなので、少しホッとしました。

 

 

まあ近いうちに取扱い販売店に車をもっていく必要がありそうです。

 

ただ、ちょっとイヤなのが、「所要時間が約2時間」というところ。

わりと長くかかるなぁ・・・

それと、「なるべく、燃料が燃料計の2/3以下でご来店ください」という注文も・・・。

 

無料とはいえ、本来しなくてもいいはずの修理、けっこう面倒です。

まあ、初めての「リコール」体験でネタとしてはいいのですが、今後はなるべくナシの方向でお願いしたいです。