‘日常’ カテゴリーのアーカイブ

7月19日

2014年7月19日 土曜日

勝手に「今日は何の日」シリーズ!

 

ということで、今回は2000年7月19日をとりあげてみたいと思います。

 

2000年の今日、みなさんどうお過ごしでしたか?

2000年7月19日は、「2000円札」が発行された日です。

2000円札(表)

「2000円札」・・・懐かしいですね。

今はすっかり見かけなくなってしまいました。

しかし、当時は大変話題になったものでした。

2000円札(裏)

 

特徴1:最新の偽札偽造防止技術

見る角度によって模様の見え方が違ったり、コピー機などが検知して印刷を拒否するマークが印刷してあったり、今では日本以外の国でも採用されているような最新の技術が使われていました。

 

特徴2:表面のデザインが建造物

他の紙幣と違って、表面に人物のデザインがありません(1万円札・福沢諭吉、5千円札・樋口一葉、千円札・野口英世)。裏面には、紫式部・光源氏・冷泉院が印刷されていますが、表面は「守礼門」が印刷されています。「守礼門」は、沖縄の那覇にある「首里城」の門の一つです。

この関連のため、沖縄では2000円札がしっかり流通しているそうです。

守礼門

守礼門(しゅれいもん)は、沖縄県那覇市首里にある首里城歓会門の外、首里を東西に貫く大通りである「綾門大道」(アイジョウウフミチ または アヤジョウウフミチ とも)の東側に位置する牌楼型の門(楼門)である。日本城郭でいう首里城の大手門に値する。柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いている。第二尚氏王朝の時代、中国からの冊封使が琉球に来た際には、国王以下の高官らが守礼門まで出迎え三跪九叩頭の礼をとっていた。沖縄戦で焼失したが、1958年に再建され、1972年には沖縄県指定有形文化財となった。(wikipediaより)

 

 

現在では、ほとんど目にすることのなくなった「2000円札」。実際、日本銀行には大量の「2000円札」が日の目をみることなく眠ったままになっているそうです。

もし、みなさんのタンス貯金やへそくりに「2000円札」が混じっているなら、この機会に使ってみてはいかがですか?

 

「夏至」夏が近づく

2014年7月2日 水曜日

梅雨の合間、一瞬夏を思わせる太陽がさす。

庭のピンクと黄色の「トランペットエンゼル」がそんな暑い日の夕刻、甘い香りを庭中にただよわせている。

梅雨の花「あじさい」と一緒に赤い「カンナ」や真っ赤な「たちあおい」青空にまっすぐにそびえたっている。

「たちあおい」のbackに涼しげなネムの花が。

やはり青空はとても映えていて早くも本格的な夏を思わせる。

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夏野菜もトマトがいっぱい花をつけ、ししとうも小さいけれど実をつけている。

これから7月、8月とトマト、ししとう、万願寺など多くの夏野菜が収穫できてとても楽しみだ。

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独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年6月21日 土曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 

Beatles

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ
最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを
初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組の
アーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」
と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。 (Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう! 独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

 

第5位!

Till There Was You(ティル・ゼア・ウォズ・ユー)

With The Beatles

1963年11月にビートルズが発表。

アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」に収録。

 

 

 

第4位!

Strawberry Fields Forever(ストロベリーフィールズ・フォーエバー)

Magical Mystery Tour

1967年2月にビートルズが発表。

アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」に収録。

 

 

 

 

今回は、第5位の”Till There Was You”より、歌詞の一節を紹介します。

    There were bells on a hill
    But I never heard them ringing
    No I never heard them at all
    Till there was you

 丘には鐘があった
 けれど、その鐘が鳴っているのを僕は一度も聞いたことがなかった
 そう、本当に一度も聞いたことがなかったんだ
 君があらわれるまでは

 

 

では、ちょっと解説。

【語彙】

there was/were ~(ゼア ウォズ/ワー)「~があった・いた」

heard(ハード)「聞いた」・・・”hear”(ヒア)の過去形

ring(リン)「鳴る」

not ~ at all「全く~ない」

till  ~(ティル)「~まで」

 

 

今回では、”was”に注目してみます。

 

“was”は、”a”が使われているので、「ワズ」と読みたくなりませんか?

しかし、邦題では「ウォズ」となっています。

 

「ワズ」と「ウォズ」、どちらが正しい読み方なのでしょう。

 

実は、両方とも正しい読み方なのです。

正確には、アメリカ英語では「ワズ」と発音される場合が多く、イギリス英語では「ウォズ」と発音されることが多いということです。

“was”の”a”は、「ア」と「オ」の中間の音で発音します。

ですから、「ワズ」も「ウォズ」もどちらも正しい発音で、どちらかというとアメリカ英語では前者が好まれ、イギリス英語で後者が好まれる、という違いなのです。

ビートルズのメンバーはみなイギリス出身ですから「ウォズ」の発音に近くなっているのでしょう。

日本語には、「ア」と「オ」の中間の音というものが(おそらく)ないため、少なくともカタカナ一文字で書きあらわすことができません。

無理に書くとすれば、「ォア」のような感じでしょうか。

 

例えば、”dog”の場合、カタカナで書くと「ドッグ」ですが、この音はイギリス英語の方に近い音です。

アメリカ英語では「ダグ」のように聞こえます。

ビートルズのメンバー「ジョン(John)」も、アメリカ英語では「ジャン」の方が近い音ということになります。

 

イギリス英語とアメリカ英語の違いで、他に有名なものとしては、「イギリス英語では1音1音をはっきり発音するが、アメリカ英語ではときにあいまいになる」とか「イギリス英語では”R”を発音しない場合がある」などがあります。

 

他に面白いものとしては、オーストラリア英語では「エイ」という音を「アイ」と発音する(Today is Sunday「トゥダイ イズ サンダイ」)などもあります。

 

日本語も全国に訛りがありますが、ましてや英語は世界中で使われている言語ですから、本当に様々な英語が各地に存在します。

興味がある人は調べてみてください。

海外の映画を見るときに、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

では最後に、今回の歌詞の一節を無理やりカタカナにして、イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いに迫ってみたいと思います。

    There were bells on a hill
    But I never heard them ringing
    No I never heard them at all
    Till there was you

 

イギリス英語

 ゼア ワ ベルズ オナ ヒル

 バタイ ネヴァ ハード ゼム リンギング

 ノウ アイ ネヴァ ハード ゼマ トール

  ティル ゼア ウォズ ユー

 

アメリカ英語

 ゼア ワーr ベルズ オナ ヒル

 バライ ネヴァr ハーrド エム リンギン

 ノウ アイ ネヴァr ハーrド エマ ロール

 ティル ゼア ワズ ユー

 

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!

独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

2014年5月24日 土曜日

みなさん、「ビートルズ」は好きですか?

私は、大好きです。

 

Beatles

 

 

 

ということで、前回に引き続き「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」を発表してみたいと思います。

いつもは「ベスト5」なのですが、「ビートルズ」の名曲はあまりに多すぎて、とても5曲では無理・・・。

ということで、独断と偏見で「ベスト20」にしてしまいました!!

これも、「独断と偏見」ゆえのこと、どうかお許しください。

 

さて、ほとんどいないとは思いますが、念のため「ビートルズ」を知らない方のために簡単にご説明しましょう。

 

主に1960年代に活動したロックバンド。1962年10月にレコードデビュー、1970年4月に事実上解散。”Fab Four”という愛称もある。

バンドの活動期間内に母国イギリスで12作のオリジナル・アルバムを発売し、その内11作が全英アルバムチャートで週間1位を獲得した。11作の週間1位獲得合計数は162週。年間売り上げ
最高アルバム獲得数4作と第1作『プリーズ・プリーズ・ミー』による連続1位獲得30週はいずれも1960年代の最高数。シングルは22作発売し、その内17作が1位を獲得。さらにアメリカを
初め各国でも高いセールスを記録し、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている。また「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組の
アーティスト」に於いて第1位に選出されている。

本国イギリスでは1965年に外貨獲得に貢献したとしてエリザベス2世からMBE勲章を授与されている。1988年にロックの殿堂入り。活動前期においてはアイドルとして「ビートルマニア」
と称される人気を獲得。それに加えて後期には音楽的にも評価されている。 (Wikipediaより)

 

 

では、始めましょう! 独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20

 

第7位!

Oh! Darling(オー!ダーリン)

Oh! Darling

1969年9月にビートルズが発表。

アルバム「アビー・ロード」に収録。

 

 

 

第6位!

All My Loving(オール・マイ・ラヴィング)

All My Loving

1963年11月にビートルズが発表。

アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」に収録。

 

 

 

 

今回は、第7位の”Oh! Darling”より、歌詞の一節を紹介します。

    Oh, darling, please believe me.
    I’ll never do you no harm.
    Believe me when I tell you,
    “I’ll never do you no harm.”

 ああ、いとしい人、どうか僕を信じてほしい。
 僕は君を決して傷つけたりしない。
 僕がこう言うとき、信じてほしい。
 「君を決して傷つけたりはしない。」

 

 

では、ちょっと解説。

【語彙】

believe(ビリーヴ)「信じる」

I’ll(アイル)= I will(アイ ウィル)「私は~するつもりです」

never(ネヴァー)「決して~しない」

do ~ harm(ドゥー ハーム)「~に害を与える」

when ~(ウェン)「~するとき」

 

 

今回の英文では、ちょっと難しい表現が使われています。

それは、”do ~ harm”「~に害を与える」です。

“do”は、ときどき後ろに2つの名詞を置いて「AにBを与える」という意味を持つ場合があります。

このようなパターンをとる動詞で有名なものは、”give”や”tell”などがあります。

“give A B”「AにBを与える」

例 She gives the boy a candy.「彼女は、その少年にキャンディをくれる。」

“tell A B”「AにBを教える」

例 Tell me the way to the station.「私に駅への道を教えてください。」

今回は、最初の名詞が”you”で、2個目の名詞が”no harm”「無害」なので、「あなたに無害を与える(害を与えない)」という意味になっています。

反対表現として、”do ~ good”「~に益を与える(~に役立つ、貢献する)」というのもあります。

ちなみに、”never”「決して~しない」と”no”「~がない」と、二つの否定表現がありますが、これは二重否定ではなく、強い否定です。

 

I’ll never do you no harm.
 
 僕は君を決して傷つけたりしない。

なかなか素敵な表現だと思いませんか?

機会があったらぜひ使ってみたいですね

 

 

というわけで、「独断と偏見で選ぶ『ビートルズ名曲』ベスト20」でした!!