‘日常’ カテゴリーのアーカイブ

5月の庭

2012年5月31日 木曜日

今の季節一番大好きな花クレマチス。壁にひっそりと咲くピンクのクレマチス。

庭の真ん中に鮮やかに咲く赤いクレマチス。

風の吹き抜けるスガスがしい新緑の庭に何とも言えない風情を感じさせる。

5月の庭には色々な花々が咲いている。

白いカルフォルニアポピー、ピンクのツツジ、やはりピンクのアジサイ。

そして可憐な黄色の月見草。同じ月見草でもピンクの月見草は庭中を埋め尽くしていてとても可愛くて美しい。

5月になす、トマト、シシトウ、きゅうりなどの野菜を植えた。結構大きくなってきて楽しみ。

又、今回はそれにちょっと新しいものにチャレンジ。

南米アンデス原産で葉っぱからイモまで体にいいといわれるヤーコンと抗菌作用や解熱作用があるといわれるスイカズラ(忍冬)の花。

そして弘法大師が倒れている行者に与えるとたちどころに元気を取り戻したといわれているヒキオコシ(延命草)。

早く育つのが楽しみです。

庭はいろいろな花々が咲き、景色を様々に変化させながら1年が過ぎてゆく。

去年と比べると同じ花もあり、又少し変化もしている。

夏がきて、秋がきて、冬がくる。こういうめぐりくる流れの中で少しづつ年を重ねていく。

 

 

 

 

 

東京おかしランド

2012年4月27日 金曜日

東京駅にオープンした「東京おかしランド」に行ってきました。

日本を代表する大手製菓メーカー3社(江崎グリコ・森永製菓・カルビー)のアンテナショップが集まっていて、それに期間限定で不二家の店舗が加わっていました。

 

店内のキッチンで作った出来たておかしや全国の地域限定商品の他に、ここでしか買えない商品が多数販売されています。

 

「森永のおかしなおかし屋さん(森永製菓)」

お菓子の他に、森永のキャラクターグッズもたくさん揃っていました。

 

店内では、お菓子のハイチュウでキャラクターなどを作るデモンストレーションをしていました。

 

全てハイチュウで出来ているそうです。ただ、出来上がったものをもらった子供は、手でたくさん触っているので食べないでねと言われていました。

 

「ぐりこ・やKitchen(江崎グリコ)」

 

作りたての「アーモンドチョコレート」が購入できます。ガラス越しにお菓子の製造過程を見ながら、作りたての商品が購入できます。グルグルと鍋の中をアーモンドが回り、チョコレートがかけられいく様子が見えました。

 

「カルビープラス」

揚げたての温かいポテトチップスが食べられます。ここが一番混雑していました。

 

グリコと同じように製造過程が見えるようになっています。揚げられたポテトチップスが目の前を通って行きます。薄切りと厚切りが選べ、味も5種類くらいありました。

 

私のお勧めはロイズチョコレートがけポテトチップス+アイスクリーム。

オープンして1週間ちょっとしかたっていないこともあり、大盛況でした。お店自体は小さいので、もうちょっと落ち着いてから行った方が、ゆっくり見られていいと思いますが、お菓子を作る過程を近くで見られ、出来立ても食べられおもしろかったです。東京駅に行かれる機会がありましたら、立ち寄ってみてください!

 

 

 

インカ帝国展

2012年3月23日 金曜日

世界遺産であるマチュピチュ遺跡の発見から100年を記念して行われている「インカ帝国展」に行ってきました。

考古学・人類学・歴史学などの最新研究を基に、インカ帝国の人々や文化が紹介され、インカ帝国の始まりから、スペインに滅ぼされるまでの流れが分かるようになっていました。

金合金製頭飾り

太陽を崇拝し、黄金をその象徴として崇めていたインカにはたくさんの黄金の装飾品がありました。しかし、後に支配したスペイン人がそれを取上げ、溶かし、金の延棒にしてスペインに持っていってしまったので、現存するものは少ないそう。支配するために「心のよりどころ」を奪う意図も含まれていますが、あまりに黄金を欲しがるので、インカの人は、スペイン人は黄金を食べているんだと思ったそうです。

副葬品の人形

高さ数cmの小さな銀製の人形で、美しい織物をや帽子を着けています。インカ帝国では、生贄の風習があったそうで、生贄として捧げられた子供と一緒に埋められていたものです。

ケロ

儀式などで使われた杯。王と妃が描かれています。カラフルな色合いがきれいでした。織物もいくつか展示されていましたが同じように赤やグリーン、オレンジのものが多かったです。

チャチャポヤス地方の少女のミイラ

眼球が残っている非常に珍しいものだそう。ペルー北部のチャチャポヤス地方はインカ帝国を築いたケチュア族とは異なる民族が住んでいましたが、インカ帝国に征服され、ミイラによる埋葬というインカ式の葬制が取り入れられます。葬送儀礼として頭を剃られ、小さく折りたたまれたミイラが4体、展示されています。ミイラが並んで展示されている様子は衝撃的でした。

ミイラ包み

布に包まれ、顔の刺繍が縫われているミイラ。他のミイラもこの様な布に包まれていたが、盗賊に布をはがされてしまったそうです。

キープ

文字をもたないインカ文明では、縄の結び目の形で 数字を記録、伝達していたそうです。10進法を使っていたということです。そして総延長4万kmに及ぶ「インカ道」をキープを持ったチャスキ(日本でいう飛脚)が走り、情報を収集・把握していたそう。チャスキは1日で280kmもインカ道を走ったそうです。こんなに長い距離の道が整っていたなんてすごいですね。そして、1日に走る距離も!

 

また、最後に3Dスカイシアターがあり、マチュピチュの映像が見られます。鳥になったように、空を飛んで上からマチュピチュを見るという映像になっていて面白かったです。実際にマチュピチュに行ったように感じられました。

 

文字も鉄器も車輪も持たなかったインカ帝国がマチュピチュを作り、このような高度な文明をどうやって築くことが出来たのか、不思議な思いがしました。マチュピチュはいつか行ってみたいです。

 

 

 

ミッドタウンでスケート

2012年2月17日 金曜日

昨年に引き続き、今年もスケートに行ってきました。
今年は東京ミッドタウンの芝生広場にある期間限定の屋外スケートリンクです。

大人1000円、子供500円のチケットを自販機で買い、自分のサイズのスケート靴を選んでリンクに。
レンタル靴は別で500円です。

子供用のスケート靴は、15センチから20センチまでは2枚刃になっていて、立ちやすくなっていました。
ヘルメットやヒジ・膝あては無料で借りることが出来ます。

お昼頃に行ったのですが、まだ混雑していなくてすべりやすかったです。この後すぐに混んでしまうのですが・・。

 しばらくすると、前にすべった感覚が戻ってきました。やっぱりスケートは楽しい。

六本木という土地柄か、外国の方が非常に多かったです。
ほとんどの人が上手なのですが、中には、冬の無い国から来て初めてのスケートなのかなという人達もいて、二人で手をつないで、ちょっとづつ進んでいる様子が微笑ましかったです。

夜になるとリンクがライトアップされます。木々の周りをライトが動くようになっていて、綺麗です。22時まで営業しているそうです。
今回は夜はすべらなかったのですが、時間があるのならナイトスケートも素敵ですね。

ミッドタウンからリンクに行く道から東京タワーが見えました。

冬は寒くて引きこもってしまいがちですが、手軽に楽しめるスケートにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
こちらのスケートリンクは今月末(2月29日)までの営業だそうです。