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もう一つのオリンピック

2024年9月13日 金曜日

もう一つのオリンピック、パリパラリンピックが閉幕しました。

史上4番目に多いメダル数と共にテニス競技でもメダルラッシュが続きました。女子では女子ダブルス(上地結衣・田中愛美)、女子シングルス(上地結衣)と上地選手がダブルで金メダルと取得!上地選手は身長143cmとかなり小柄な体格なのですが、巧みなチェアワークとスピードで海外選手を圧倒し、長いラリーなどでも強みを発揮しました。2020年からはグランドスラムでの優勝から遠ざかっていましたが、この大舞台で2つの金メダルを手にしました。

そして何と言っても男子車椅子テニス優勝の小田 凱人選手です。ダブルスでも三木拓也選手と組んで銀メダル、そしてシングルスでは史上最年少での金メダルを獲得しました。決勝では世界ランキング1位の相手に一時マッチポイントを握られるも、逆転して激闘に勝利。自身の名前の由来になった凱旋門があるパリの地で、見事金メダルを獲得することができました。

オリンピック前にはグーグルのCMなどに起用されるなど、かなりのメディアに露出をしてパラリンピックのアピールを重ねましたが、NHKの車椅子テニスの中継はなく、我々もなかなかプレイをリアルタイムで見ることはできませんでしたが、それでもしっかりと結果を出して凱旋してメディアにとり上げられている姿を見ると、このスポーツの発展にものすごく寄与しているなと感じました。

車椅子テニスは通常のテニスと違い、2バウンドまで返球することができますが、コートのサイズは一緒。海外の選手は後ろに下がってこの2バウンドを最大限に利用して長いラリーになる傾向があります。ただ小田 凱人選手は通常のテニスのようにサーブからのボレーや、1バウンド返球を多用してスピード感あるテニスで見ていてとても楽しい攻撃的なテニスです。

このプレイスタイルは日本のレジェンド国枝慎吾選手にも通づるものがあります。かつてフェデラーは日本人記者から「なぜ日本のテニス界から世界的な選手が出ないのか」という質問に対して「日本には国枝がいるじゃないか」と返したほど、テニス界では有名な選手。小田選手も彼のような黄金時代をこれから築いていけそうですね!金メダルおめでとうございます。

菜園生活(16)

2024年9月6日 金曜日

この花はニラ

花火が開いたような花びらが綺麗です

冬に種を蒔き、春まで窓辺で育てた苗を畑にデビューさせた

我が家仕立てのニラ

柔らかい葉を美味しく頂いていますが,とうとう花が咲き始めました

この黄色い花はゴーヤ

ごつごつとした実とは対照的な可愛い花が咲きます

我が家はゴーヤを栽培していないので

この写真はお隣の畑で作っている方の花を撮らせてもらいました

そうしたら、うちのゴーヤは白くて珍しいのよと採って下さいました

苦みがほとんどなく、スライスして生でサラダで食べられるそうで

今夜さっそくチャレンジしてみます

お礼に翡翠ナスとトウガラシを差し上げて喜んで頂きました

畑でのこうした交流も楽しみの一つです

《バジル》

春、畑の端っこに10~20粒ほど蒔いたバジルが大きくこんもりと育ちました

キッチンに活けて毎日の料理に活用していますが、

花芽が付き始めてせっかくなので

大量にバジルの葉を使用するジェノベーゼソースを作りました

作っている途中もキッチン中良い香りで

食欲が刺激されます

《千両なす、翡翠(ひすい)なす》

今年の夏の暑さで害虫が発生して、

例年より早めの7月末にナスの切り戻し作業を行いました

心配していましたが8月半ばには元気を取り戻しました

もう秋ナスですよ

《里芋》

見て、見て!

里芋の葉が人の脊より大きく伸びてきています

土の中の芋はどうなっているのかなと思っていますが

里芋は水を好むと聞くので

8月になってから毎日のように降る雷雨に期待しています

雷⚡は怖いけれどね