2022シーズンに向けて

2021シーズンが終わり、実はテニスも2022シーズンが12月末から予選などはスタートするところもあるようです。

数字的にはフライングな感じがしますが、海外ではクリスマスがとても重要な行事なので完全にお休みですが、日本でいうお正月はそこまで重要視されていないので、年末年始もなんだかんだでテニス界ではスケージュルが入って来るんですよね。

例えばシドニーで行われるATPカップは元旦からの開催。現地は南半球なので真夏ですが一応ホリデーシーズン真っ只中。おミクロン株の影響もあってお客さんを入れての開催となるか不透明ですが、正月早々から試合開始ですw

今年もバブル方式で開催される全豪オープンは1/17日から始まります。もちろん予選などはその前の段階からスタートしていますので、早い選手は準備を含めると2022シーズンはもうすでにインしているわけです。

グランドスラムの優勝回数が気になるセレナ・ウイリアムズ選手はすでに全豪に参加しないとのことですが、大坂なおみ選手や錦織、西岡選手などはエントリーを発表しています。

MELBOURNE, AUSTRALIA – JANUARY 31: General view inside Rod Laver Arena during the Men’s Singles Semifinal match between Alexander Zverev of Germany and Dominic Thiem of Austria on day twelve of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 31, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

全豪はバブルと呼ばれる限定したエリア内に選手を隔離して大会を行いますが、もちろん市街へ買い物などの外出は許されませんし、練習時間なども5時間と決まられております。その5時間は、ホテルと会場の往復移動で30分、コートを使った練習が2時間、ジム等でのトレーニングが1時間半、食事等で1時間と厳格に定められているそうです。

もちろん選手から不満が出ないわけもなく、親しい人にも会えない状態で2週間(予選からの選手はさらに長い時間)外界と隔離されるので、メンタル的にも相当キツイと聞きます。

選手は自国を出発する際も自家用ジェットなどの一部の選手を除いて、全豪の方で用意したジェット機に同乗して出発するそうで、そこからの隔離時間を考えると1ヶ月近くテニスづけの生活になります。

優勝経験のあるティームも「バブルにしろ隔離にしろ、今回が、そういったことが行なわれる最後のグランドスラムであることを願うよ」と言っているように早くこの騒動が沈静化して、自由に声援のある中での観戦ができるように戻って欲しいもですね。

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