マルシェ味比べ

今月の特集は「始めよう!マルシェな暮らし」です。
「マルシェ」といえば「カレーマルシェ」ですね。(…こじつけ)
という事で、カレーマルシェの味比べをしました。

早速スーパーでマルシェを3種類買ってきました。

カレーマルシェにはこの他にイベリコ豚を使ったものがあるようですが、普通には売っていないし、ちょっと高いし、アマゾンの評価はパッとしないようだったので、買うのをやめました。

で、まずは普通にカレーライスとして食べて比べる事にしました。
しかしさすがに3食カレーはキツイので、3日に分けて食べたのですが、はっきりいって違いが判りません。
辛さの指標は、甘口2・中辛3・辛口4となっていますが、その差は微妙です。

今回初めて甘口カレーを食べて気づいた事があります。
「甘口カレーは甘くない」
そう、甘いと思っていたのですが、そうではなくて、「辛くない」という事のようです。

それから、普段食べているカレーとの違いも気づきました。
「カレーを食べても汗をかかない」
ウチはジャワカレーの辛口が定番です。

このままではなんなので、もうちょっと細かく比べてみます。
という事で、3種を少しづつ取り分けておきました。

この画像では違いが判りませんね。
カレーの部分だけ切り出してみましょう。

左から、甘口・中辛・辛口です。
辛さが増すほど赤っぽくなっているようにも見えますが、どうでしょうか?

少量づつ交互に味わってみましたが、やはり違いは判りませんでした。
ただ、舌では判らなくても、飲み込んだ後の口の奥に残る辛さには違いがあるように感じました。

では、材料の違いを見てみましょう。

甘口中辛辛口
マッシュルーム、牛肉、牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖、チャツネ、みそ、マッシュルーム、牛肉、牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖、チャツネ、みそ、マッシュルーム、牛肉、牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖、チャツネ、みそ、
バターミルクパウダー、カレーパウダー、ウスターソース、トマトペースト、カレーパウダー、バターミルクパウダー、ウスターソース、トマトペースト、ウスターソース、カレーパウダー、バターミルクパウダー、トマトペースト、
生クリーム、ソテーオニオン、食塩、フルーツチャツネ、ホワイトルウ、ガーリックペースト、りんごペースト生クリーム、ソテーオニオン、食塩、ホワイトルウ、ガーリックペースト、ソテーオニオン、生クリーム、食塩、ホワイトルウ、ガーリックペースト、
チキンブイヨン、でんぷん、香辛料、たん白加水分解物、チキンブイヨン、でんぷん、香辛料、たん白加水分解物、チキンブイヨン、でんぷん、香辛料、焙煎香辛料ペースト、たん白加水分解物、焙煎フェヌグリーク
酵母エキス加工品/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、酵母エキス加工品/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、酵母エキス加工品/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(加工デンプン)、
乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む) 乳化剤、香料、酸味料、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)

材料表は多い順に書かれています。
これをみると、辛さの違いは2段目の「バターミルクパウダー・カレーパウダー・ウスターソース」の構成比によるものでしょうか。
また、甘口には「フルーツチャツネ・りんごペースト」、辛口には「焙煎香辛料ペースト・焙煎フェヌグリーク」が入っています。(フェヌグリークは甘い香りを出すハーブ(種)らしいです)
これらも辛さの違いを出すために入っているのでしょう。

今回同じブランドのカレーを辛さを変えて食べ比べてみましたが、新たな発見があって、なかなか面白かったです。
でも、ウチのカレーは今後もジャワの辛口です。

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