ぎっくり背中

「ぎっくり腰」はよく聞きますが、「ぎっくり背中」ってご存知ですか?
花粉が元気に飛び回るある日のこと。
電車で中での出来事です。
くしゃみ出る…。
肘の内側で押さえた瞬間…。
背中…。痛い…。
息…。できない…。

なんだ?この状況。

受診日だったこともあり整骨院に行き相談してみました。

「くしゃみした瞬間背中が痛くなりました。 呼吸するたびに背中が痛いです。」
「ああ…。それ、ぎっくり背中ですよ。」
ん?????

調べてみました。

ぎっくり背中は、筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)と呼ばれる病気です。
背中の筋肉や筋膜に、過度の負荷が加わったことで、微小な肉離れが起きている状態です。

ぎっくり背中には、
 背中の痛み、しびれ
 背中の一部分を押すと痛む
 痛みやしびれを感じる部分が、時間が経つと移動する
といった症状があります。

背中痛い
押すと痛む
痛い部分が移動した

同じ症状じゃないか…。

ぎっくり背中のきっかけとなる行動
 体をねじる
 重いものを持つ
 長時間同じ姿勢をとる

うん。ねじった。

対処法は…。
ぎっくり背中を発症したときは、まずは患部を冷やしてください。
できるだけ患部を動かさないようにしてください。

整骨院では、背中に鍼 ⇒ マッサージ
最後にテーピングをしておしまい。

痛みは2日ほどで落ち着きました。

ぎっくり腰は歩けなくなるのが大変だけど、ぎっくり背中は息ができなくなるのが大変。
マジな話。息ができず死ぬかと思いました。

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