日本人も大活躍の今大会!昨日行われたミックスダブルスでは加藤未唯/ T・ポイツ(ドイツ)組がB・アンドレースク(カナダ)/ M・ヴィーナス(ニュージーランド)組を4-6, 6-4, [10-6]の逆転で破り、両選手ともキャリア初の四大大会初優勝を果たすなど2年連続で日本人女子がグランドスラムを制覇。
加藤選手といえば、先日行われた女子ダブルス3回戦でS・ソリベス=トルモ(スペイン)/ M・ブズコバ(チェコ)組と対戦中に、ボールガールにボールをぶつけてしまい失格になったことが話題になっています。相手選手がボールガールにぶつけたことに猛抗議してこのような結果になりましたが、ビデオなどで相手選手が失格になっていた際にほくそ笑んでいたことや、その後の両者のSNSなどで炎上。あとを引く形になっておりますが、加藤選手もうまく切り替えてタイトルを手にしたようです。
男子では西岡選手がベスト16まで駒を進めました。昨年には引退にまで言及した西岡選手でしたが、今季は好調を維持しており、初のシード入り。しかも初めて3回戦以上に駒を進めタフマッチを制してきました。ベスト8入りを懸けた試合もドローがよくノーシードの選手だっただけに勝ち上がってスベレフ選手との試合を見たかったですが、残念でした!これによってまたランキングなども上がってくるので、次に控えるウインブルドンなどでもシード入りが期待できるのではないかと思います。
また日本人だけでなくアジア勢が活躍!予選から勝ち上がってきた世界ランク71位のジャン・ジジェン(中国)が予選勝者で同153位のT・ティランテ(アルゼンチン)を7-6 (7-3), 6-3, 6-4のストレートで下し、オープン化以降で中国人男子初となる3回戦進出を果たしています。
今月は錦織選手の復帰戦などもWOWWOWで中継されますし、ウインブルドン予選もスタートします。6月もテニスから目が離せませんね!