パリオリンピックもテニスが熱い!

いよいよ今月24日に開幕を控えたパリオリンピック!テニスの方も日本代表が続々と決まってまいりました。世界中の各国から参加する最大イベントとあって参加できるのはその国の中でも少数のエリートのみ。

日本男子からはプロテクトランキングで100位以内に入っている錦織圭選手が参加、その他全開の東京五輪にも参加したダニエル太郎選手も選出されています。女子では出産後好成績を維持して100位台までランキングを伸ばしてきた大坂なおみ選手、そして今年ITFの大会で3週連続優勝を果たしたマレーシア生まれの内島萌夏(うちじまもゆか)選手も選出されています。また期待なのは昨年の全豪オープン女子ダブルス準優勝ペアの青山修子・柴原瑛菜選手のダブルスにも期待です!

テニスは27日土曜日から試合開始予定ですが、フランスで行われるのでリアルタイムの放送などは深夜帯から早朝にかけての時間となります。寝不足の日々が続きそうですね。

大阪選手は復帰後すぐに全仏優勝したシフィオンテク選手からマッチポイントを握ったところまで追い詰めましたし(全仏でシフィオンテク選手が唯一競り合った試合となりましたので、実質決勝みたいな戦いでした)、クレーコートにもフィットしているようですし、錦織選手は今週の試合をスキップしましたが、ウィンブルドンの試合後のインタビューを見ても久しぶりにフィットネスに問題のないシーズンを過ごしているようなので、期待が持てますね。

2021 Wimbledon 28.jul~11.augQ.F.—aoyama/shibahara:bouzkova:hradecka 7:6(3) 7:5

何より先述した青山修子・柴原瑛菜選手のダブルスはグランドスラムファイナリスト、ダブルスでこのペアでWTAでも10勝している鉄板のペアなので、赤土のコートでのメダルに期待ですね!

最後に今回初の代表となる内島萌夏選手ですが、同じコートで行われた全仏でも1回戦を突破しています。残念ながら第2シードのサバレンカ選手に負けてしまいましたが、大坂なおみの再来と言われるほどの才能の持ち主で、5月に大会3連勝を果たし、ランキングも現在68位まで急上昇させてきました。今が急激に伸びている時期なのでメダルも狙えるかもしれません。

今回のオリンピックも目が離せませんね!

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