年末のオフシーズンのテニス界にビッグニュースが入ってきました。かつてビッグ4と呼ばれたフェデラー、ナダル、マレー、ジョコビッチの4人のうち今残っているのはジョコビッチのみ。そのジョコビッチのコーチとして、なんとマレーがコートに帰ってきます!
ビッグ4が夢のタッグ!ついつい!マークが増えてしまいますが、まさかのコンビで驚きました。ナダルとフェデラーが仲が良いのは周知の事実ですが、マレーがジョコビッチのコートになるほど交流があったのは驚きでした。
フェデラーの伝記的なAmazonの動画もありましたが、ビッグ4はそれぞれライバル関係で切磋琢磨しながらこの20年を過ごしてきました。特にビッグ3と呼ばれる長い時代にフェデラー、ナダル、ジョコビッチに割って入り、オリンピックも含めタイトルを獲得してきたのがマレー。この四人がいたからこそ、テニス界は盛り上がりました。
「僕たちはこのスポーツで最も壮大な戦いをいくつか経験してきた。僕たちは、ゲームチェンジャー、リスクテイカー、ヒストリーメーカーと呼ばれてきた。僕たちの物語はこれで終わりだと思っていた。でも、最後の章があることが判明した。僕の最も手強いライバルの1人が味方になるときがきた。ようこそコーチに、アンディ・マレー」ジョコビッチはSNSでこう語り、かつてのライバルを迎え入れました。
ナダルもいなくなってしまい、唯一のビッグ4の生き残りとなったジョコビッチ。さて、マレーと紡ぐ新たな最終章はタイトルに囲まれたものになるのでしょうか。2025年も楽しみな1年になりそうです!