
テニス界日本の不動のエースといえば錦織選手ですが、復帰後の好調を維持しています。体力面や怪我の影響などここ数年もうダメなんじゃないかと不安が囁かれていましたが、復帰後は怪我の影響も感じさせない、スピーディーなフットワークとより攻撃的になったストローク構成などフェデラーが晩年に復活した時のような変化を感じさせます。

先月のデルレイビーチの試合もR32で惜しくもマッケンジー・マクドナルド選手に6(4-7)7、6-4、5-7のフルセットで敗退したものの、現在行われているフェニックスチャレンジャーではL.ナルディ選手、M.ククシュキン選手を撃破し、明日の準々決勝に駒を進めています。
昨日のM.ククシュキン戦は6-3, 2-1としたところで相手が棄権を申し出たので、体力は温存。リードしていたこともあって、良いメンタルとフィジカルで次戦を望めると思います。

準々決勝の相手はイタリアのフラビオ・コボッリ選手。2002年生まれの183cmとテニス界では小柄な選手で、キャリアハイは世界30位。現在は40位と錦織選手よりちょっと上のランクに位置しています。ツアー優勝経験はなく、これからの若手といった感じです。
さて、日本のエースは今週末もコートを沸かせてくれるのでしょうか?楽しみです!