千代田区ににある日比谷公園に行ってきました。
地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」、地下鉄日比谷線「日比谷駅」から徒歩2分のところにあるオフィス街に囲まれた公園です。
実は会社の近くにある公園で、少しだけ入ったことがありましたが、全体を回ったのは初めてでした。
日比谷公園は幕末までは松平肥前守などの屋敷地でしたが、明治時代に陸軍練兵場となったそうです。
その後「都市の公園」として計画、設計、造成され、日本初の「洋風近代式公園」となり、平成15年には開園100年を迎えました。
花壇には一年中、色鮮やかな四季の花が咲き、人々の憩いの場になっています。
日比谷公園のシンボル「大噴水」
噴水の吹き上げの高さは12メートルになります。
でも、これは以前の様子です…。
現在の様子はこちら。震災の影響で噴水は停止しています。
少し寂しげな感じでした。
「第一花壇」
「 第二花壇」
両花壇とも花が咲いているのはまだ一部だけでした。
日比谷公園はバラの名所として知られているそうで、西洋式公園の第一花壇をメインに第二花壇と、約42種500株ほど植えられています。5月が見頃だそうです。
「松本楼」
公園の中にはフレンチレストランがあります。木々に囲まれとても良い雰囲気。テラス席もありました。
「ハナモモ」
鮮やかなピンクが緑の中で映えていました。
「雲形池」
「 雲形池と鶴の噴水」
都市公園等の噴水としては日本で三番目に古い鶴の噴水のある池です。春は桜、秋から冬にかけてはイチョウ、モミジの紅葉が見事だそう。
私が訪れたときは桜はつぼみの状態でした。
「日比谷公会堂」
日本のカーネギーホールともいわれて人々から愛され続けている日比谷公会堂。日比谷公会堂は1929年に建てられ、当時東京で唯一の事実上のコンサートホールだったそうです。日比谷公会堂の外観は、重厚感があり歴史を感じさせる造りとなっています。
「 市政会館」
財団法人東京市政調査会が本拠とする建物で、東京都選定歴史的建造物です。日本における近代ゴシック建築の代表作だそうです。遠くから見てもひときわ目立っていました。
園内にはこの他に図書館、テニスコート、音楽堂などもあります。
天気の良い日のお昼過ぎに行ったので、歩いていて心地良く、春を感じられました。
ベンチに座っているサラリーマンをたくさん見かけ、本当にビジネス街のオアシスだなと思いました。
桜が満開の頃とバラの時期にまた散策しに行きたいと思います。