新年あけましておめでとうございます。
2012年1月2日早朝6時、毎年恒例の「銭洗い弁天」と「鶴ヶ岡八幡宮」にお参りに行ってきました。
薄暗い中、洞窟になっている入り口を抜けて手を清めて岩に囲まれた水辺にたどり着きました。ほとんど人はいませんでした。ざるの中にお札とか銅貨を入れて、水をかけ心をこめて今年の仕事の発展をお祈りいたしました。
そのあと「鶴ヶ岡八幡宮」へ
段かづらを歩いていると小雨がぱらぱらと降っていて、なかなか写真がうまく撮れません。雨のせいか人影も例年より少ないような気がします。
1の鳥居をわたるとお店がいくつか開いてお正月らしさが感じられました。
有名な大きないちょうの木もかろうじて根が残っていて今後どこまで育つか見守っていきたいと思います。
長い階段を上ってお賽銭を入れて、心を込めてすべての人の幸せと健康を祈りました。
長く続けてきたこの正月行事ですが、こんな普通の事がいつまで続けられるのか・・2011年は大震災やそのあとの放射能災害と大きな不幸の年でした。
2012年はいろいろな意味で「幸せ」について考える年。成長成長と上昇ばかりを願っていたこれまでを少し考え直し、今あること、身近なことの大切さに感謝する年にしたいと思いました。
車で由比ガ浜から稲村ガ崎、そしてそこを越えると江ノ島が左手に見えてきます。七里ガ浜から腰越、そこにある源義経で有名な満福寺にいきました。昨日の除夜の鐘の賑わいがその飾り付けで偲ばれます。
高台に上ると江ノ島や海が拡がって清々しいお正月でした。
2012年わが家の庭には黄色のレモンがたわわになって目を楽しませています。このレモンを紅茶に入れて飲むと、その香の良さにとても紅茶が美味しく感じられます。マンリョウの赤とやつ手の白が対比して冬景色らしくきれいです。冬のバラや松葉ぎく、サネカヅラの赤も冬のわが家を飾る花々です。