身近な物がここまで大変身

先日友人の紹介するブログをみていたところ素敵な記事を見つけました。

カナダの大学院生が新聞紙を切り抜いて個展を開いているそうです。全て手作業で切り抜かれた新聞紙はまるでレースの様に鮮やかな模様を形作っていました。イスラムの寺院壁画のような幾何学模様から有機的な動きのある曲線まで実に多種多彩。

さらに驚きなのはそのサイズ。新聞紙一枚の物から、天井からぶら下がっている物まで多数あり、天井からぶら下がっている物は数メーター。その緻密さに、感心するばかりか『このサイズの作品ができるまでどのくらいの時間がかかるんだろう』を思うと気が遠くなりました。

百聞は一見にしかず。まずはその作品をご覧ください。

 


上の写真部分を拡大するとこんな感じです。すごく精密かつ、大胆に写真の色をきちんと残しつつ、意匠を取り入れています。本当にセンスのあるカッティングですね。ほれぼれします。

触ったら切れてしまいそうな新聞紙を繋げて繋げて、ここまで大きな作品に。まるで曼荼羅アートの様。

細部を覗けばまさに芸術ですね。身近にあるものがこんなにも大変身してしまうとは、アイデアの力とはすごいパワーですね。

この作品を作られているのはMyriam Dionさん。ウェブサイトも公開中で、こちらでもより詳しく作品を見ることができます。

■M Y R I A M   D I O N.C O M
http://www.myriamdion.com/

身近なものをアイデア一つでアート作品に変えてしまう切り絵の世界。

皆さんも今度の連休に試してみてはいかがですか?

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