青森を語る!

前回青森の“ねぶた祭り”について語らせていただいたので、今回はその青森県について語っちゃいます。

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「上野発の夜行列車降りた時からぁぁぁ♪
 青森駅は雪の中♪」

うーんっ!
まさにその通り。
冬場は降り積もる雪に囲まれる青森市。
ちなみに、同じ青森でも八戸辺りあまり雪は積もらないようです。

「青森に転勤になった!」
はぁ? 何言ってんだか!
最初意味が分からず…。
徐々に理解できて来た時には大泣きするほど嫌だった青森転勤。
いざ飛行機で青森へ!

 

 えっ!青森空港は山の中。
飛び立った羽田空港とは全然景色が違う。
青森駅に向かう路線バスの中、車内放送の言葉は聞き取ることができず… 。
周りの方の会話は日本語とは思えないし…。
なんだ、ここ…。
青森に住むと人は3回泣くと言われました。
青森に行くことがショックで泣き、青森の人の良さに泣き、青森を離れるときに泣く。
実感…。

 

 雪の多い青森。

雪かきはみんなが団結します。
みんなが仲良くなるきっかけになります。
ご存知ですか?

雪かきの道具は雪はねだけではないことを…。

ママさんダンプとスコップとツルハシ。
まるで工事現場だわぁ。
毎日大騒ぎしながらご近所さんとの楽しい雪かきTime。

しかし、楽しいだけの雪かきではありません。
一日中降り続く雪。
かいてもかいてもなくならない雪。
駐車場の雪。
雪かきをせず、車を止めていると…。
その車だけ、展示場状態。
そうです。 積もった雪が車の重さで固められ…。
その車だけ、ほかの車より高い位置に止まっている状態になっちゃうのですよ。
この車が滑ってきたら…。
自分の家の車が押しつぶされたら…。
結構、恐怖。

 

雪国は雪かきでご近所との関係が悪くなる。
その通りです。
たかが雪かき。
されど雪かき。

そうそう。 風の強い日と雪解けのころは頭上に注意。
屋根に積もった雪は凶器です。
青森の雪は湿っているためちょっと重たい。
その雪が風にあおられてドスッと落ちてくること。
溶けた雪がつららになって落ちてくること。
結構ありです。

yane

yuki

あっ!思い出したっ!
冬のお買い物。
そこで問題です。
スーパーの前に並んでいるものはなんでしょうか!

答えは…。
子供用のそり。
雪の日のお買いもの。
自転車に乗ることができない…、ということは…。
荷物がねぇ。
子供がねぇ。

ということで、そりを引っ張ってお買いもの。
帰りのそりには子供と荷物が乗るのです。

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実家が遠く、頼るところが近くにない私にとってご近所の方々の存在はとても大きなもの。
過労のため救急車で運ばれ たときも、
「寝ていなさいっ!」
子ども達の食事、お風呂、我が家の洗濯。
すべてご近所の方が交替で世話してくださいました。

4年半の青森での生活。
あんなに嫌だった青森が大好きに。
青森を離れるとき、ご近所さんがたくさん集まってくれて…。
車で一緒に空港まで移動。
空港に着くと今度はママ友が…。
飛行機に乗り込みふっと外を見ると…。
ターミナルビルの上で手を振ってくれている姿。
飛行機の中涙が止まりませんでした。

もし、青森に転勤!
そう辞令が出て落ち込んでいる方がいらっしゃるとしたら…。
きっと、住めばわかります。
素敵なところですよっ。

私が大好きな青森の良さ。
伝わったでしょうか…。

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