wikiの旅(2)「アイン食品株式会社」

前回までのあらすじ

(1)「フラワーペースト」
   日本フワーペースト工業会に「アイン食品株式会社」が所属している。

 

 

今回は、「アイン食品株式会社」さんです。

wikiによると、

『アイン食品株式会社とは、大阪府和泉市に本社を置く、食品メーカーである。』とあります。

日本フラワーペースト工業会に所属する会社の多くが、大阪・関西に本社を置く、または創業が関西です。

これは、「フラワーペースト」と「関西」に何か関係性があるのか?と思いましたが、調べるのがちょっと大変そうだったので、またの機会にします・・・。

 

 

それよりもまずは、「アイン食品株式会社」の「アイン」という名前の由来を調べないといけません。
「アイン」という名前に惹かれて、この会社を調べようと思ったのですから。

 

さて、社名の由来ですが、wikiによると、

『「アイン」(ain)とは、ドイツ語で“一番”という意味がある。
また、会長の名前は“一郎”であり、愛情の“あい”でもあり、顧客の事を第一に考えた企業という意味でこの名称になったという。』

 

なるほど。
「アイン」という社名には、いくつもの意味が込められているようです。

 

私なりに以下のようにまとめてみました。

1) ドイツ語で「1番」という意味。
2) 会長であり創業者である「松岡一郎」さんの名前の「1」にちなんで。
3) 「愛情」の「アイ」にかけて。
4) 顧客の事を第一に考える企業という意味を込めて。

「アイン」という名称には、深い意味があったのですね。

 

 

さあ、「アイン」という社名の由来ともなった創業者の「松岡一郎」さんですが、創業の理由について以下のように書かれています。

『創業者の松岡一郎は、幼い頃から故郷の香川県で祖父・松岡留吉が営んでいた讃岐うどんの専門店の味で育ったという。天然素材だけで作ったうどんだしは、残さず最後まで飲みきれるほどの味わい深いものだったという。「その本物のだしを商品化して多くの人々に届けたい。」という思いから、1977年(昭和52年)に大阪市住之江区で創業。

讃岐うどん、おいしいですよね。

その意思が現代にもひきつがれ、会社の現在の主力商品もさまざまな「だし」です。

 

さらに、HPを開くと、新商品「ベジダシ」が表示されます。

「ベジダシ」とは、『野菜を長時間煮込み抽出した“ダシ(出汁)”を使った調味料』ということですが、創業以来「だし」にこだわって、日々おいしい「ダシ」の開発に取り組んでいる様子がうかがえます。

 

 

さて、次回のwikiの旅ですが、最後に出てきた「讃岐うどん」に深く迫ってみたいと思います。

以前、おいしい讃岐うどんを食べに香川県に旅行にいったこともある私としては、外せないワードです。

 

では、また次回。

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