前回までのあらすじ
【前回】 「狂犬病」
【前々回】「ネコ」
今回は、「ウサギ」です。
かわいらしく、世界中で愛されているウサギ。
食用としてもペットとしても、さまざまな国で親しまれている動物です。
耳が長いなどの特徴もあり、キャラクターとしても、昔からいろんな作品に登場しています。
古代の言い伝え・ことわざ・宗教の説話、絵画・小説、現代の映画・アニメなどでもよく見られ、昔も今も人間とかかわりの深い動物と言えます。
さて、今回wikiの中で気になったことを3つご紹介します。
①「鳴き声」
②「西郷隆盛」
③「狛ウサギ」
まず、①「鳴き声」ですが、みなさんウサギの鳴き声ってご存知ですか?
これだけ馴染みのある動物ですが、他の動物にみられるような特徴的な鳴き声ってないですよね。
例えば、ネコなら「ニャー」、イヌなら「ワン」など、だれでもすぐにその動物を連想できるような擬音語が、ウサギにはありません。
wikiによると、
『(ウサギは)声帯を持たない』
のです。
これだけ愛くるしい動物なので、特徴的な鳴き声があったら、ますます愛されていたのではないかと思われます。
みなさんはどう思いますか?
ちなみに、
『声帯を持たないため滅多に鳴く事はないが、代わりに非言語コミュニケーションを用いる。』
『代表的なものは発達した後脚を地面に強く打ち付けるスタンピングで、天敵が接近した時にスタンピングをする事で仲間に警戒を促すのが主であるが、いらいらや不安など不快な感情を持つ時にもこの行動をとる事がある。』(以上wikipediaより)
「スタンピング」という行動が、彼らのコミュニケーションの取り方の1つのようですね。
次に、②「西郷隆盛」とウサギですが、みなさんご存知の上野公園にある銅像。
wikiによると、
『上野公園にある西郷隆盛像は、愛犬「ツン」をつれて趣味の兎狩りをしているときの姿である。』
とのことでした。
西郷隆盛がウサギ狩りを趣味としていたっていうのも初耳でしたが、さらにあの愛犬の名前が「ツン」というのも初めて知りました。
最後に、③「狛ウサギ」です。
『大阪の住吉大社・埼玉の調神社・京都の岡崎神社などの神使として知られている。』
『調神社や岡崎神社には狛犬ではなく狛ウサギがある。』(以上wikipediaより)
「狛犬」ならぬ「狛ウサギ」。
こんな感じです。
狛犬ももちろんいいですが、狛ウサギもかわいらしくていい感じですね。
というわけで、「ウサギ」でした。
次回は、「キツネ」です。