再び再び、サウスパークのお気に入りエピソードの話をさせていただきます。
今回は、”Tities and Dragons”(第17シーズン・第9話)です。
この回では、私の一番好きなキャラクターである「ケニー」が、「プリンセス・ケニー」に変身するお話です。
そもそもなぜプリンセスに変身するのか、などの詳しい話は見ていただければと思いますが、一番の見どころはもちろん「プリンセス・ケニー」の場面です。
これがなんと、「セーラームーン」をはじめとする日本の少女アニメ、特に魔法少女アニメのパロディ(オマージュ)なのです。
該当の場面では、登場人物が(片言の)日本語で会話し始め、ご丁寧に日本語で歌われる主題歌も作中で披露されます。
この辺りは、日本アニメに少しでも触れたことのある人なら、爆笑(or苦笑)間違いなしだと思います。
時代的に、プレステーション(ソニー)とXbox(マイクロソフト)が売り上げを激しく争っていた頃で、このエピソード内でも、子供たちがどちらのハードウェアを選択するかで勢力争いをしているところが物語の重要な要素となっています。
ちなみに、マイクロソフト社のビルゲイツ、ソニーの当時の社長(現会長)である平井一夫も出てきます(かなりヤバイ役で・・・)。
また、私はあまり詳しくないのですが、Game of Thronesというゲームもオマージュされていて、これらに詳しい人はより一層楽しめるのではないかと思います。
今回のエピソードは、3部作の最終話となっているので、できれば第17シーズン・第7話から視聴されることをお勧めします。
いや~、サウスパークって本当におもしろいですね。