相変わらずのサウスパークネタです。
今回も私のお気に入りの挿入歌をご紹介します。
曲名は”Blame Canada”です。
まあ、「カナダが悪い!」とか「責任取れ、カナダ!」というような意味です。
この歌は、1999年に公開された映画”Bigger, Longer & Uncut”の挿入歌です。
この歌は、なんと同年のアカデミー賞の主題歌賞にノミネートされています。
しかも、授賞式で歌われ、 TV放送もされました(俳優のロビン・ウィリアムズ が歌っています)。
映画の内容は、思春期の子供たちの下品な言葉をめぐるコメディです。
サタンやフセイン元大統領、さらには文字にできないものまで登場します。
「下品な言葉」がメインテーマなので、ありとあらゆる放送禁止用語がそのまま出てきます。
日本語吹き替え版でも、かなり過激な言葉がそのまま使用されています(なんとか和らげようとする努力の跡が見えますが・・・)。
物語の序盤、子供たちがある時期から下品な言葉、特に下ネタに関する言動が目立ちはじめた際、それを親たちが自分たちの教育のせいだと言われるのを避けるため、子供たちに人気のカナダ出身コメディアン(おならを中心とした下品な持ちネタが多い)のせいにしようし、その出身国であるカナダに責任を押しつけるキャンペーンを展開します。
今回の”Blame Canada”は、 そのときに歌われる歌です。
ご興味があれば、一度聞いてみてくさい。
ちなみにこの映画はミュージカル仕立てになっており、ほかにも挿入歌がたくさんあります。
どれも名曲で、全部オススメです。
もちろん、映画自体も楽しめますよ。