いよいよハードコートシーズン到来!

2017年8月5日

テニスはいよいよハードコートシーズンへ突入!世界各地で熱戦が繰り広げられております。ハードコートシーズンは全米オープンの前哨戦ということもあって、地球の裏側で行われているため夏のこのシーズンは寝不足必至です。

さて昨日は錦織選手がギリギリの死闘を制し、ワシントンではベスト4に進出しました。ここのところの錦織選手は精彩を欠くと言いますか、いまいちピリっとしない状況が続いていますね。

2017年シーズン当初は準優勝からスタートし、順調な滑り出しでしたがその後、決勝まではいくつかの大会で進むものの優勝がなくランキングもトップ10ギリギリにとどまっています。

今回のワシントンのシティーオープンでは勝ち残っているためトップ10陥落とはならなそうですが、昨年のハードコートシーズンの結果を上回らないとこの先厳しい状況が続いてきます。

シティオープンでの次の準決勝の相手は新鋭のズベレフ(弟)。今年は錦織でもなし得なかったマスターズ大会でも優勝し、乗りにのっているズベレフ。昨日の試合ではバックハンドのコントロールに苦しむ場面も見られた錦織選手。さて、どのようにズベレフを攻略するのでしょうか?注目したいところです。

 

■錦織にとって今回の全米はチャンス?

いうまでもなく錦織選手にとって最高の舞台は全米です。居を構えているアメリカのナショナルコートでもありますし、ボールが早くて跳ねる得意としているコートであり、日本人初のグランドスラム決勝まで進んだ地でもあります。

今回のドローではランキング9位からの登場となりますが、上位陣が怪我で休養を宣言しているためかなり上のシードで試合に臨めるかと思います。ちなみに今のランキング(7/31)は以下の通りです。

1.アンディ マリー(全米直前のロジャーズカップ怪我で欠場)
2.ラファエル ナダル
3.ロジャー フェデラー
4.スタン ワウリンカ(今期残り試合全て、怪我で休養)
5.ノバク ジョコビッチ(今期残り試合全て、怪我で休養)
6.マリン チリッチ (全米直前のロジャーズカップ怪我で欠場)
7.ドミニク ティエム
8.アレキサンダー ズベレフ
9.錦織 圭
10.ミロシュ ラオニッチ

どうですか、テニスはタフマッチといわれますが、このけが人の多さ。錦織選手も怪我で大会をスキップしていますが、今最大のチャンスが来ているとも言えるのでは無いかと思っております。

欠場が確定している2名を除くと繰り上げで8番目より上のドローとなります。

上の顔ぶれを見ると、通常の大会をスキップしているフェデラーとナダルは別格として、自分より上のランキングの人とは準々決勝まであたらないわけですから、取りこぼしがなければランキング下の選手との対戦で、比較的楽にベスト8まで上がって来られるのではと期待しております。

プロに楽な試合などないのは承知の上ですが、ランキングが1桁の選手と早めにあたらないだけでも身体の負担が違うかと思います。

■ケガ人続出の上位陣でマークすべきは…

あまりにベタすぎていうまでもないですが、今回一番仕上がっているのはフェデラーではないでしょうか?今のフェデラーは完璧すぎますね。今が全盛期と言っても過言でない仕上りです。

ウインブルドンも完璧なテニスで勝ち上がり、必要最低限の試合数だけの出場でランキングもなんと3位まで挙げてきました。

他の選手とは違いフェデラーはエキシビジョンや団体戦を除くと7大会しか戦っていません。その内、5大会を優勝で飾ってポイントは6545ポイント。錦織選手は14試合で3140ポイント。半分の試合数で倍のポイントを稼ぎ出しています。さらに言えば今年、活躍のないマレーがじりじりとポイントを下げていく中、ナダルとともに虎視眈々とランキング1位を狙っています。

何よりフィジカルが充実しているほか、新しいギア(ラケットなど)の進化によって身体への負担を少なくし、より攻撃的なテニスにバージョンアップしたイメージがあります。

すこし前まではトップ選手相手にはバックハンドを攻撃されがちでしたが(ランク下相手では逆に優位を保てるほどのクオリティですが)、今はどんな相手でもバックハンドで攻めるテニスが出来ています。

速い仕掛けと、コートを大きく使うテニスで消耗戦にならないプレースメントを今年のフェデラーには感じます。

錦織選手を応援しておりますが、今回の最大の見所としてフェデラーと何回戦で対峙できるかというのも見所のひとつとしてあげておきたいと思います!

全米オープンに向けてのハードコートシーズンも始まったばかりですが、目が離せないですね。是非とも怪我無く万全の体制で今年最後のグランドスラムに錦織選手、立っていただきたいと思います。

ガンバレ錦織!

さいたま市花火大会大和田公園会場

2017年7月31日

今月の特集は「今年の花火はこれだ!」です。
そこで、さいたま市花火大会のトップを飾る大和田公園会場に行ってきました。

花火会場となる大和田公園とその周辺はまだ明るい時間からたくさんの人で溢れかえっていて、打ち上げ場所のすぐ脇の道は早くから場所取りしていた人達で遥か向こうまで埋まっていました。

開始時間になるとアナウンスが流れ、花火大会がスタートしました。

今年初花火でしたが、観覧場所が打ち上げ場所から結構近くて、なかなかの迫力でした。
本格的な花火シーズンはこれからです。
またどこかの花火大会にいこうと思います。

見上げてごらん…

2017年7月21日

梅雨明けしましたね。
雨…。
豪雨で被害にあわれた地方の方々。
お見舞い申しあげます。

埼玉の今年の梅雨は雨が少なかったような…。
毎日暑い日が続いておりました。

 

ふと空を見ると…。
きれいな青空。

私空見ることが大好きで…。
透きとおた青い空の色が大好きで…。
夕暮れ時の空の色が大好きで…。

 

そんな空の写真を撮ってみました。

 

名古屋アサヒビー工場に行った時の写真。
こんなにも青かったかしら。
真っ青ってこんな色よねと思わせてくれるような空の色。

 

あるお天気の日☀
屋上からの眺めは最高。

 

空の青色。
毎日違います。

浮かぶ雲。
毎日違います。


 

夕暮れ時の空の色。
夕日に反射する建物。






 

満月の日。
「わっ!きれい!」
思わず言葉が飛び出し…。
写真!写真!
そう思ってスマホを出すと…。

えーーーーーーっ!
どうしてこんな時に調子が悪くなるのですかね!
意地悪すぎませんか?
スマホ君!

 

という事で。
きれいなお月様は写真に収めることができませんでした。

残念すぎる…。               

猫との日常 part2 「爪とぎ防止シート」

2017年7月14日

「爪とぎ防止シート」を買いました。

 

 

猫を飼っています。

 

室内飼いです。

 

 

彼らは爪をとぎます。

 

毎日毎日飽きもせず爪をとぎます。

 

もちろん、「爪とぎグッズ」も複数買い与えました。

 

でも、やはり猫類と人類との間には、感覚のズレというか何というか、深い深いミゾがあるようです。

 

どう考えても明らかなのに、誰がどう見ても明白なのに、どうやら彼らには「壁」も「爪とぎグッズ」に見えるらしいのです。

 

以前の私は、彼らが「壁」に前足をかけた瞬間を目撃すると、猛ダッシュでそばに寄り、その足をそっと「壁」から引き離し、

「いいかい、お前たち。これは爪をとぐためのものではないのだよ。『壁』といって、部屋と部屋とを区切るものなんだよ。ウィキペディアによると、『家の四方を囲うもの、または室と室の隔てとなるもの。建物の仕切りとなる平板状の部分。』らしいよ。」

と優しく語りかけたものでした。

 

しかし、残念ながら彼らには私の切なる想いは届いていないようでした。

 

なぜなら、知らないうちに「壁」のキズが少しずつ増えていたからです。

 

私は、とても悲しい気持ちになり、そして同時に「相手に自分の気持ちを伝える」ということがいかに難しいかを実感しました。

 

もっと言えば、

「こいつら、俺の目を盗んで『壁』にキズをつけたくせに、知らんぷりしてやがる。『ちょっと甘えればすぐにエサをくれるし、人間なんてちょろいもんだぜ。』とか言って、どうせ裏では俺のことバカにしてるんだろ!ムキー!」

などといった不毛な考えが頭をかけめぐり、悔しくって悔しくって、それと熱帯夜で寝苦しくって寝苦しくって、夜も寝れないほどでした。

 

 

 

 

でも、今は違います。

 

そうです。

 

「壁」に「爪とぎ防止シート」が張り巡らされているのです。

 

高さはなんと約90cmで、彼らのジャンプ力も全く及びません。

 

シートは透明でほとんど目立ちませんが、表面がツルツルしていて、彼らの鋭い爪も簡単に受け流してしまうのです。

 

爪を立てようとしても「カスッ、カスッ」とマヌケな音をたてながら全く引っかかるところもなく、彼らが床へと滑り落ちる様子は実に痛快でした。

 

2,3回試した後は、もう「壁」に触れようという気配すらありません。

 

これはもう人類の完全勝利と言っていいでしょう。

 

猫類、恐るるに足らず。

 

幸福感に包まれていたのと、涼しい夜だったのとで、私は久しぶりにぐっすり眠ったのでした。

 

彼らもぐっすり眠っていたようでしたが、まあ寝たふりでしょう。

 

心なしか、その夜の喉ゴロゴロは、いつもより悲しげな音色に聞こえました。

 

 

 

というわけで、今回の戦いは、我々の完全勝利、彼らの完全敗北に終わりました。

 

ざまあみろって感じです。

 

とはいえ、彼らもこのまま黙って引き下がるような哺乳類ではないでしょう。

 

いつの日かまた、新たな戦いを挑んでくるはずです。

 

私も油断せずに日々を過ごしていきたいと思います。

 

実際、昨晩のことですが、ちょっと気になることがあったのです。

 

あぐらをかいて雑誌を読みふけっていた私の「背中」にそっと前足をおいたのです。

 

私は嫌な予感がしてすぐにその場を離れたので、その時は何事もなかったのですが・・・。

 

まさか、とは思いますが、もしかしたら新たな戦いがもうすでに始まっているのかもしれません。