前回までのあらすじ
【前回】 「アメ横」
【前々回】「闇市」
今回は、「チョコレート」です。
チョコレートとは、『カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品である。略してチョコともいう。』(wikiより)
チョコレート。
美味しいですよね。
大人も子供も女性も男性も、みんな大好きなチョコレートですが、私なんかはちょっと油断すると食べ過ぎてしまうのが悩みです。
でも、チョコレートを楽しむことができるのは、私たち人間くらいなようです。
『イヌやネコ、鳥類などヒト以外のほとんどの動物はチョコレートを食べると中毒を起こす。これは、チョコレートやココアなどに含まれるテオブロミンを代謝できないことが原因で、死に至ることもある。』(wikiより)
イヌにチョコレートを与えてはいけないって耳にしたことはありますが、ほかの動物も食べれないんですね。
あんなに美味しいものを食べれられないなんて、ちょっとかわいそう・・・。
ただ、人間でもアレルギーが出る方もいるそうです。
『チョコレートおよびココアなどのカカオ主原料食品には、チラミンと呼ばれる血管浮腫物質が含まれており、これに起因するとされている。また、カカオにはニッケルも含まれている為、これに対してアレルギー体質を持つ人は症状が出る。(中略)また、今までチョコレートを食べても何の症状も出ていなかった人でも、ある日突然にアレルギー症状が出ることもある。』(wikiより)
「ある日突然にアレルギー症状が出ることもある。」って所が恐怖ですね。
ちなみに「バレンタインデー症候群」という言葉もあるようです。
『2月14日のバレンタインデーの日の直後にチョコレートアレルギー症状を持って医師の診察を受けに来る人を「バレンタインデー症候群」と呼ぶことがある。』(wikiより)
せっかくバレンタインデーでチョコをもらったのに、病院に行くことになるとは・・・(泣)。
さて、他に気になったこととして、チョコレートの年間消費量の話があります。
『2010年のチョコレート消費量(含む観光客による購入)は、ドイツが最も多く年間で一人当たり 11.6 kg を消費しており、以下スイス、イギリス、ノルウェー、デンマークと続く。日本は年間 2.1 kg で世界16位以下。』(wikiより)
これによると、私もこの年2.1kgのチョコレートを食べたことになります。
では、2.1kgって具体的にはどれくらいの量なのでしょう?
ネットで調べてみると、コンビニなどでよく見かける標準的な大きさの板チョコ1枚分が55gだそうです。
そうすると、単純計算で年間38枚程度、毎月3枚ちょっと食べたことになります。
みなさんはどうですか?
まあ、ありえる数字かもしれませんね。
では、1位のドイツではどうでしょう。
なんと年間で約211枚!
毎月約18枚食べたことになります。
2日に1回は食べる感じになります。
さすがにちょっと重いですね・・・。
逆に、「今すぐドイツで暮らしたい!!」なんて思った方もいたりして。
余談ですが、「チョコレート」つながりで、最近個人的にはまっているバンドをご紹介します。
「ギミチョコ!!(Gimme Chocolate!!)」という歌で有名なベビーメタル(BABYMETAL)です(DEATH)。
レディー・ガガとコンサートツアーをこなしたり、世界的に有名なフェスやコンサート会場でライブをしたり、発表したアルバムが欧米の音楽チャートで日本人としての記録を出したりと、今かなり話題になっているバンドです。
そして、このバンドを世界的に有名にした要因の1つが、youtubeでの「ギミチョコ!!」動画なのです。
興味がある方は1度ごらんになってください。
ただし、1度だけです。
2回以上見ると、抜け出せなくなってしまう可能性があるのでご注意を。
さらに余談ですが、「チョコレート(chocolate)」の英語の発音についてご紹介します。
日本語では「レー」部分を強調して読む感じですが、英語では「チョ」部分、もっと言えば「ョ」部分を強調して読みましょう。
“chocolate”という単語のスペルは、語尾が”-ate”で終わっています。
“-ate”で終わる単語は、原則として2つ前の母音にアクセントがあります。
したがって、”cho-“の”0″を強く読むのです。
というわけで、「チョコレート」いかがでしたか?
次回は、「ネコ」へ飛んでみたいと思います。