男子のATPツアーも今年終盤に差し掛かってきており、残す500ポイント以上獲得できる大きな大会は現在開催中のジャパンオープン、スイスインドア、エルステバンクオープン、パリマスターズ(ATP1000)そして最終戦のATPファイナルズもしくはNextGenファイナルズの6試合のみとなりました。
現在ランキング1位はノバク・ジョコビッチの11045ポイント、2位のアルカラス選手は8807ポイントと2000ポイント以上の差がついてしまいました。昨年もこの二人のデッドヒートでしたが、今年はあるカラス選手の怪我などもあり、少し最後になって差がついてしまいましたね。
怪我といえばジャパンオープンで復帰予定だった錦織選手が復帰できませんでした。今後は日本で行われるATPの下部ツアーであるチャレンジャー大会に出場するかもといった発表もなされました。あくまでも目標としてはスランドスラムへの復帰ということなので、来年の全豪を照準に、今はフィットネスを強化している時期なのかと思います。
大坂なおみ選手もインスタグラムで練習風景を更新するなど以前から復帰は相性のいい全豪ですると公言しておりましたし、錦織、大阪の両選手がコートで活躍すればまた日本のテニス会も大きく盛り上がるのではないかと思います。
日本のチャレンジャー大会についてですが、どの大会に出るのかは明言されていません。ただ日本で開催されるチャレンジャー大会はそう多くないので時期的に見ると11月。
11月には愛媛、兵庫、横浜、四日市でチャレンジャーが4大会があり「四つのどこかには出たい。可能であれば全部出たいですけど、そこは体との相談です」とのことでしたが、横浜で行われる慶応CHでは過去にも鈴木貴男選手、ジョン・ミルマン選手、ダニエル太郎選手、杉田祐一選手、内山靖崇選手、綿貫陽介選手などグランドスラムでも活躍をしている数多くの有名選手が優勝していますので、もし参加するのであればひとめ見に行ってみたいなと思います。
今年も暑い暑いと行っていたのに、あっという間に気温も下がりスポーツシーズンも終わりに近づいていますが、最後に熱い試合を錦織選手に日本で期待したいですね!