AI で花見

2023年3月3日

今月の特集は「関東近郊で風流花見」です。
とは言ってもまだ桜の季節には早いので、AI で花見の画像生成してみました。

まずは「花見」を認識できるのか試してみましたが、「花」だけに反応するようです。
ちなみに「桜(cherry blossom)」は判るようです。

そこで、Google 先生に翻訳してもらう事にしました。

[花見]→[hanami]

う~ん、そうじゃないんだよね。
じゃあ「お花見」なら?

[お花見]→[Cherry Blossom viewing parth]

人物の顔が崩れちゃっているのは置いといて、なんか違う。
で、party の前に family を入れてみると、

うん、なんかそれっぽくなった。

ここで改めて実際の桜の画像をみてみると、

確かにイメージでは桜の花びらはピンクなんだけど、実際はもっと淡いという事を再認識しました。

「ストリートピアノ」系YouTube

2023年2月24日

駅ピアノなど「誰でも自由に弾けるピアノ」 ストリートピアノ
YouTubeにアップされていた動画を見てからすっかりはまってしまった…。

音楽なら、家事をしながらでも手が止まることはないでしょう。
見ちゃったのは「フリースタイルピアニスト けいちゃん」の弾く「銀河鉄道999」
家事の手が止まった…。
すごすぎた…。

なんでしょう。あの手の動き!
ピアノであの厚みのある演奏。
ピアノって自分の力だけで弾かないといけない楽器。
自動演奏とかドラムとか違う音源とか…。
お手伝いしてくれないわけですよ。
2本の手。10本の指だけで。
神だ…。

同じ曲でもその時々で違うアレンジ。
左手の動きは圧巻!
左手なんてそう簡単に動くもんじゃない。
ましてやピアノの鍵盤の重さ。
すごい…。

素人さんとの連弾。
相手の手元への目線。
相手に合わせた演奏。
瞬時の観察力と判断力。
そこにアレンジという応用力。
はぁ…。「神」越えちゃう…。

どれだけの動画を見たことでしょう…。

アップされている動画の中には他のプロプレーヤーの方々とのセッション動画も。
7人のピアニストの「千本桜」


よみぃさん、ハラミちゃん、かてぃんさん、ふみさん、菊池亮太さん、ござさん、けいちゃん。
それぞれのプレーヤーの方々とのセッション。
演奏すごい!すごすぎる…。
同じ曲を弾いているのに、アレンジの違いで曲の聞こえ方まで変わってくる。
そして動画の編集が…。
感動!

気になる…。
ということでほかのプレーヤーの方の動画も見ちゃいました。

よみぃさん。
アップされている動画の半数は「どっきり企画」

長男が「よみぃさん」のことを知っていました。
長男のおすすめ「よみぃさん動画」は
「もしもエレクトーン教室にやってきた初心者高校生が実はプロのピアニストだったら先生の反応は…?」
エレクトーン初心者のよみぃさん。
ベース(足鍵盤)の練習を始めたと思ったら、両足使ってるし…。
最後の演奏。完璧だし。

いやぁ!面白いぞ!
何度リピートして見たことでしょう。

プロの方々のあの即興力と瞬発力。
かけらでいいから欲しい…。

そして見ていると自分も弾きたくなるのですよ。
ありがたいことに弾けるような気分になっちゃうのですよ
久しぶりにエレクトーンの電源を入れてみました。

そうだった…。思い出した…。。
私そんなに上手じゃなかった!
やっぱり聴くだけにしておこう。

いつの日か、実際に弾く姿をこの目で見てみたい。
これが私の今の夢です。

Netflix観賞日記15

2023年2月20日

見てません!

『テレタビーズ』



「テレタビーズ」は、イギリスのBBCで1997年3月31日から放送され、120カ国以上の国で視聴されている幼児向けテレビ番組です(Wikipediaより)。


子ども向け番組ではありますが、登場キャラクターの何とも形容しがたい見た目や話し方などがなぜか大人にも中毒性があり、抜け出せなくなる人が続出しています。


私も以前ハマったことがあるのですが、疲れて眠くてぼーっとしているときに何も考えずに「テレタビーズ」を眺めていると、なんだか夢の中にいるようなフワフワした気分になれるんです。


4人のキャラクター(ティンキーウィンキー、ディプシー、ラーラ、ポー)がそれぞれ名前を呼ばれて返事をする、それを見ているだけでまるで精神に影響を与える薬を摂取したかのような、心地よくも恐ろしい体験をしたものです。


そんな思い出があったので、ものすごく惹かれはしたのですが、今回はその誘惑に屈せず何とか踏みとどまることができました。



もし、多少危険でもそんな不思議な体験をしてみたいという勇敢な方は、ぜひ「テレタビーズ」を試してみてください。


ただし、その後何が起きても責任は負えませんので、自己責任でお願いします。

日本テニス界の至宝、国枝選手引退

2023年2月10日

先日引退を発表した車椅子テニスのレジェンド国枝慎吾選手には有名なエピソードがある。2007年にフェデラーが、日本人記者から「なぜ日本のテニス界から世界的な選手が出ないのか」という質問に対して「日本には国枝がいるじゃないか」と返したというエピソード。これは国枝選手のみならず、車椅子テニス界にとってもとても印象的な言葉だと思う。なぜなら常々国枝選手が言ってきたことの一つに車椅子テニスを障害者スポーツという福祉の一環のような枠組みではなく、純粋にスポーツとして見てもらいたいという言葉がありました。それまでどんなにグランドスラムで優勝してもそれまでは新聞やテレビの扱いは小さな扱いでしかありませんでした。ただフェデラーはすでに国枝慎吾を自分と同じように見ていたし、国枝慎吾はこの言葉で日本中にトップアスリートとしてさらに認知された瞬間だったと思います。

車椅子テニスにおいて前人未到のグランドスラム50勝という偉業の成し遂げたのは、このスポーツにおいてまさにゲームチェンジャーというべきプレイスタイルを確立したから。それまでの車椅子テニスといえばルール上2バウンドまでが許される競技なので、後方でバウンドを待ちラリー戦を長く続けるものが多かったのですが、国枝選手は圧倒的チェアワークを駆使して1バウンドで返球。これを多用しさらに1バウンド返球は前で返球できるため角度をつけやすく、ときにはボレーにも出るという超攻撃的なスタイルを確立しました。

またバックハンドは通常のテニスでも力が入りにくいショットなので、両手打ちが多いのですが車椅子テニスではウィール操作も必要なため、片手で力が入りやすいスライスでの返球が主でした。それが国枝選手はバックのトップスピンを多用し、跳ねるボールでコートの外に追い出し、前に出て1バウンド返球で相手の時間を奪っていくスタイルで勝利を重ねます。

主な成績は年間世界王者10回。シングルスでは107連勝を記録するなど、歴代で最も長く世界ランキング1位を維持し続けました。

特にグランドスラムではシングルス(優勝回数 28(全豪11、全仏8、全英1、全米8))

全豪 優勝(2007、2008、2009、2010、2011、2013、2014、2015、2018、2020、2022)
全仏 優勝(2007、2008、2009、2010、2014、2015、2018、2022)
全英 優勝(2022)
全米 優勝(2007、2009、2010、2011、2014、2015、2020、2021)

ダブルス(優勝回数 22(全豪8、全仏8、全英4、全米2))

全豪 優勝(2007、2008、2009、2010、2011、2013、2014、2015)
全仏 優勝(2008、2010、2011、2012、2013、2015、2016、2019)
全英 優勝(2006、2013、2014、2022)
全米 優勝(2007、2014)

さらに4つのパラリンピック金メダル2つの銅メダルホルダーでもあります。唯一残されていたウインブルドンを制した国枝選手は全てやりきったという気持ちになったそうでもう思い残すことは何もない完全燃焼ということですね。ラケットに刻まれた「オレは最強だ!」という言葉通り、世界ランキング1位のまま引退。国民栄誉賞も検討されておりますが、日本の宝としてこれからもテニス界に大きな力になってくれると思います。今後はテニスの解説なども楽しみですし、これからのさらなるご活躍を楽しみにしています。長い間お疲れ様でした!