芝の王者、コートを去る

2021年7月9日
LONDON, ENGLAND – JULY 11: Roger Federer of Switzerland arrives for a practice during Day Ten of The Championships – Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 11, 2019 in London, England. (Photo by Laurence Griffiths/Getty Images)

いよいよウインブルドンも最終局面を迎え、残すは準決勝、決勝のみとなりました。2年ぶりの出場でベスト8まで駆け上がった芝の王者、フェデラーもポーランドの新星ホルカチュにストレートで敗れでしまいました。

フェデラーがウインブルドンで1セットも取れずストレート負けするのはこの19年間で一度もなかったことです。二人の年齢差は15歳。フェデラーは対戦相手がまだ子供の頃から、ウインブルドンで無双し続けてきたわけですが、まさか15歳も年下にストレートで敗れるとは思っても見なかったでしょう。

2度の膝の手術の後のカムバックですから、フィジカルも万全でない中のベスト8は偉業だと思います。ただ、今までの華麗なプレーを見ているだけに、試合後半のチャンスボールをことごとくミスする彼の姿を見て、一抹の寂しさがよぎったのも事実。先日の全仏でナダル選手もこの13年間で久々の3敗目を喫してコートをさりました。マレー選手も地元ウインブルドンでしたが、自分のサーブの番になると大歓声を背にプレーしたものの3回戦止まり。

ビッグ4時代の終わりが近づいてきているのかもしれません。

そんな中、一人連勝街道を行くのがジョコビッチ選手。鉄壁のディフェンス力でどのサーフェスでも御構い無しで勝ち続けています。特にリターン力の高さは飛び抜けていて、どんな速いサーブでもフリーポイントをなかなか与えません。ビッグサーバーほどキープができないと試合が取れませんから、リターンが必ず帰ってくるというプレッシャーを常にかけ続けられるということです。

LONDON, ENGLAND – JULY 12: Novak Djokovic of Serbia celebrates match point in his Men’s Singles semi-final match against Roberto Bautista Agut of Spain during Day eleven of The Championships – Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 12, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

今日は調子が良かった、悪かったという試合後のインタビューを彼から聞いたことがありません。そうなんです、彼は常にハイレベルで、同じ調子を維持できているので、相手にとっては試合前から緊張を強いられる相手となるでしょう。

今回もベスト4に残ったのはジョコビッチ以外は25歳以下ばかり。しかもグランドスラムベスト4も初めの顔ぶればかりのなか、10以上も年上のジョコビッチはビッグ4最後の砦となり得るのか。注目です!

うなぎウナギ鰻イール

2021年7月2日

今月の特集は「今のうちに準備しておく 夏バテ回避術」です。
そこで、記事にも取り上げられていた「うなぎ」を食べました。

近所のスーパーに行ったらたまたまあった「うなぎロール」です。

見た目はよさげですが、あまりうなぎ感はありませんでした。

次は吉野家のうな重(一枚盛)税込み866円です。

明けてみると一枚半入っていました。しっぽ側だったからでしょうか?
器はお重というより丼といった方がよさそうな形でした。
しっぽ側という事もあってか、身が薄くて物足りなさを感じます。

まだ行きます。すき屋のうな牛(並)税込み890円です。

こちらは腹側ということもあってか、身が厚くて噛むとプリッとかします。
さらに牛まで乗っているので、コストパフォーマンスはかなり高いです。
ただ、うなぎと牛を一緒に載せると、タレが混ざってなんだかよく分からない食べ物になってしまった気がします。

最後はこちら。満寿家のうなぎ弁当(特上)税込み4,275円(7月11日まで 通常4,750円)

蓋を開けた時に、ふわっと炭の香りがします。
口に入れると、弾力を感じるというよりも、サクッとフワッの中間のような歯ざわりです。
こんな食感のうなぎは食べた事ないと思います。

さあ、これだけ食べれば夏バテなんて怖くないですね。
まあ、これまで夏バテした事ないんですけど。

気になったので… ③

2021年6月25日

気になったので購入してみました。第3弾!

チョコレート大好き!
気になって購入してしまった商品がいくつか…。
いずれも「GABA」そして「機能性表示食品」の文字が…。

GABAフォースリープ
睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能が報告されているGABA(γ-アミノ酪酸)を3粒に100㎎配合しています。ゆったりとした気持ちになれるまろやかなミルク味のチョコレートです。

LIBERA (リベラ)
脂肪や糖がつきもののチョコレートに、脂肪や糖の吸収を抑える食物繊維の”難消化デキストリン”を加えました。チョコレートのおいしさは、そのまま。脂肪や糖を気にしている方にお勧めです。

メンタルバランスチョコレートGABA
事務的な作業による一時的・心理的なストレスを低減する機能が報告されているGABA(γ-アミノ酪酸)を配合しています。

Glicoサイトより

ちなみにGABAとは…。
脳に存在する抑制系の神経伝達物質としてストレスを和らげ興奮した神経を落ち着かせる働きをします。 ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらす作用があります。

GABAのチョコレートを食べてよく眠れるようになったとか、ストレスが緩和されたとかはよくわからないけれど…。
ましてや、脂肪や糖質が吸収されているかはわからないけれど…。

なんとなく…。
罪悪感なく食べることのできるチョコレートは嬉しいなと思うのが正直な感想です。

ずっとハマっているもの25

2021年6月18日

今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「ウィルズィアク(Willzyx)」です。


と、いっても何のことか分からないですよね。



これは、第9シーズン第13話で登場するシャチの名前です。


このエピソードは、主人公の1人であるカイルと水族館で曲芸をするシャチのウィルズィアクとの交流の物語です。

カイルは、ひょんなことからウィルズィアクの秘密を知ってしまいます。

ウィルズィアクには、ある特殊な事情があって、どうしても水族館を脱走しなければならなかったのです。

カイルとその仲間たちは、どうにかしてその脱走を実現させようと奮闘します。

はたして、みんなの切なる想いはかなえられるのか・・・?!



と、ここまでの話で、似たような物語を思い出した人いらしたでしょうか?

だいぶ古いのですが、1993年公開の「フリー・ウィリー」という映画があります。

この映画は、母親に捨てられた少年ジェシーと母親と引き離されたシャチのウィリーとの心温まるストーリーです。

お互いの似たような環境から、心を通わせるようになった少年とシャチ。

ある悪い大人の企みからシャチを守るために、ジェシーはウィリーを海に逃がそうとします。

なかなかの感動物語です。

興味がある方はぜひご覧ください。



ということで、本題に戻りますが、もちろんこれはサウスパーク・・・。

そんな感動物語で終わるわけはありません。

相当にヤバイことになっています。

オチを言うわけにはいかないので、興味がある方はこちらをどうぞ。

なぜ、カイルがウィルズィアクの秘密を知ることができたのか?

その答えも分かります。

本家の「フリー・ウィリー」を見てから、今回のエピソードを見るとより楽しめます。

なんなら、「フリー・ウィリー2」もあわせてどうぞ。