今回ご紹介する愛すべきサウスパークキャラクターは、「ラッセル・クロウ(Russell Crowe)」です(第6シーズン第5話)。
実物は・・・
ラッセル・クロウを知らないという方のために、簡単にご紹介しておきます。
ニュージーランド出身の俳優。
2000年公開の映画『グラディエーター』ではアカデミー賞主演男優賞。
日本公開のミュージカル映画の興行収入歴代1位となった2012年公開の映画『レ・ミゼラブル』にも出演。
このように、すごい経歴を持つハリウッドを代表する俳優の1人です。
ただ・・・
少し気性が荒く、ニューヨークのホテルで従業員に電話機を投げつけるとか、BBCラジオの番組内でのインタビューの内容に怒って放送禁止用語を吐きながら帰ってしまうとか、私生活ではあまり友達になりたくないタイプの人みたいです。
この私生活のエピソードから生まれたキャラが、今回ご紹介するラッセル・クロウ(サウスパークバージョン)です。
つまり
↓
という感じになります。
この、サウスパーク版ラッセル・クロウは、とにかくケンカします。
ケンカ、ケンカ、ケンカです。
あまりにケンカばかりするので、『ラッセル・クロウの世界ケンカ紀行』というテレビ番組すら存在します。
番組が始まると、まずケンカします。
例えば、近所の公園。
ときには、遠く中国まで。
私は、もともとラッセル・クロウという俳優にそれほど興味がないのですが、サウスパーク版ラッセル・クロウは大好きです。
サウスパークでは、実在の有名人が実名のままパロディにされます。
たいていの人は、笑って済ませるのですが、時には訴訟沙汰になったり、逆に自ら自分役(声優)で出演したりもします。
この辺りもサウスパークの魅力の1つです。