話題の新ラケット、新ガットを試してみた!

2019年8月9日

先日から始まったロジャースカップも残念ながら錦織選手は初戦敗退となってしまいましたが、初戦に当たるはずの相手が、ガスケ選手かペール選手というドローもなんだか不可解なドローでした。どちらの選手もフランスの選手で、錦織選手キラーとして有名な選手。というか二人とも錦織選手が苦手としている変則的な選手なんですよね。ついでに言うと昨年もこのロジャーズカップには出場していて、初戦敗退。ドローに悪意も感じてしまいますが、なんとも相性の悪い大会なのです。

ただ、そのあとのUSオープンはいい成績を収めているので、彼にとってはこの相性の悪いシーズンをスキップして体調万全でグランドスラムのUSオープンを迎えて欲しいですね。

さて、そんな錦織選手の使っているギアといえばウイルソンのULTRA TOUR 95 CV ですが、中身は前作のBURNにULTRAシリーズについていたクラッシュゾーンという打球時間を最大化する技術を追加したものでした。

いまウイルソンではこの打球時間(ボールとラケットが接している時間)を最大化するという取り組みをどうも行っているようなのです。

というのも先日発売された新モデルCLASHではウッドより柔らかいという触れ込みで、『ウイルソンの革命』とまで自ら言ってしまっているニューモデルを出してきました。 柔らかさというのはラケットのしなりのことですが、硬いラケットは弾いてしまうので、ボールとの設置時間が短く打感がぼやけた感じになりますが、柔らかいラケットは一回掴んで離すような、上級者がいう『ボールを潰す』というような感覚になるといいます。 下の動画を見るとどれだけ柔らかいかがわかります。

どれだけのボールとラケットの接地時間かというと違いは約3/1000秒ほど。さらにウイルソンではこの3/1000秒を5/1000秒に変えるガットまでも出してきました。

ウイルソンのガットブランドLXNのSMARTです。名前の通り賢いガットとのことですが、早くす隠語した当たりの時は硬く反応し、ゆっくり当たった時は柔らかく反応するとのこと。

LXNのサイトでは『プレーヤーが、ハードショットでエースを奪いに行くときは、ポリエステルがもつようなパワーとコントロール性能を求める。一方で、ドロップショット、スライスショットで揺さぶりを掛けるときは、ナイロンやナチュラルがもつような、柔らかいフィーリングを求める。#賢いストリング「ルキシロン・スマート」は、あなたのために、自ら考え、その真逆とも言える性能に変化する。』とのことでした。 

果たしてそんな感覚が打ってわかるのか、しなるラケットと賢いガットの組み合わせで1ヶ月ほど試してみました。

打ってみた感想としては『えっ、なにこれ』っていう感覚でした。ポスって軽いあたりでしたが楽に飛んでいく、ポスっというボールの潰れる感じが気持ちいい打感でこれはなかなかいいぞ!というファーストインプレッションでした。

普段はバボラのピュアアエロという硬いラケットを使っているのですが、明らかに打球感が違うので、戸惑いました。このCLASHというラケットは鈍感な人でもわかるくらい、第1球めで柔らかいと実感できる珍しいラケットです。

ラケットフレームが柔らかいと何がいいかというと、とにかく手首や肘に優しいのではないかと思います。硬いラケットはどんなに振動対策をしても、フルスイングするとやはり体への負担は大きくなります。ただ、こちらのラケットはかなりしなってくれるので、そこまで強く振らなくても楽にボールを飛ばせている感覚があります。少し僕には飛びすぎかなという感覚がありましたが、そこはガットのテンションを硬く張るなどして調整できるのかなと思いました。

次に噂の賢いガットですね。早く振ると硬くなって、遅く振ると柔らかい、そんなことがあるのかいなと思っておりましたが、なるほど若干ですがフィーリングとして、わかりますね。

特に強打した際に、より弾いてくれる感じがあると思います。今回は特別柔らかいラケットに張ってしまったので、その辺がラケットによるものなのか、ガットに由来するものなのかわからなくなってしまいますが、確かに違いを感じられました。

ちょっと画像ではわかりにくいかもしれませんが、ガットの断面が結び目のところで見えると思います。白い丸が3つ見えるかと思いますが、3つのポリエステル繊維からなるマルチ構造で、この構造と表面のコーティングなどからこの機能が生まれているのかなぁと思います。

一般的なポリガットに比べると飛びはまずまずですが、打感がとても柔らかいです(ポリとしては)。普段ナイロンガットをお使いですぐ切れちゃうのが不満だけど、ポリは硬くて嫌という方にはもってこいかもしれないですね。

ポリならではのスナップバックが効きますので、スピンはすごくかかるので、中高生の部活で使うには切れないし、ハードヒットもできるし、もってこいのコスパの良いガットだと思いました。

私は週末プレーヤですが、ちょいちょい大会にも出ておりますので、ガットがすぐ切れてしまうのが悩みでしたが、ガットをポリに変えたり、ラケットを違うものにしてみたりと、いろんなセッティングを試すことで自分にあったラケットとガットのセッティングが見えてきたように思います。

もしテニスをやられる方がおりましたら、一度参考に賢いガットなどお試しくださいませ。

さいたま市花火大会

2019年8月2日

今月の特集は「おすすめ花火大会2019」です。
そこで恒例のさいたま市花火大会大和田公園会場に行ってきました。(3年連続3回目)

今年は打ち上げ現場の近くに撮影場所を変えて、何も遮蔽物の無い所にしたり、撮影機材もビデオカメラを導入したりしました。
ただ、近すぎてワイド端でも花火の全景がフレームに収まり切れなかったりしたので、次回はもう少し離れた場所で、かつ、開けた所を探そうと思います。

高級食パン

2019年7月26日

最近ブームの高級食パン。
テレビで取り上げられることも多くなり…。
気になるのでいろいろ調べてみちゃいました。

「乃が美」
「ひとつひとつ丁寧に作っていますが、日本全国で多い日には一日55,000本以上売れている高級「生」食パン。一度食べたらやみつきなってしまうしっとりもちもちの食感が人気の理由です。毎日の食卓に並ぶ品だからこそ、素材や食感にはとことんまでこだわりました!」
(HPより)

そうなんです。
ここのパンのやわらかさ。
最初にいただいた時、ビックリしてしまいました。
ちょっと甘い食パン。
まずはそのままで召し上がっていただきたい!
ふわっふわです!

私が行ったのは大宮。
予約をしていなかったので並んじゃいました。
日曜日の午前11:30なお店に到着。
購入できたのは1時間後でした。

1斤 432円 2斤 864円
高級食パンにしてはお手頃な価格です!

「雅」
「ミヤビ伝統の製法で丁寧に焼き上げた宮家献上品でもある一番人気のデニッシュ食パン。厳選された材料、最高級の小麦粉、ミヤビオリジナルクリーム(天然のとうもろこしやヤシなどを使用したクリーム)、ミヤビパン特製のミルクフレーバーのマーガリンを折込み、自然な甘みに仕上げました。」
(HPより)

デニッシュ食パンがおいしい!
トーストしたデニッシュ食パンは最高です。
ちょっと油断すると真っ黒になっていることがありますが…。

MIYABI 1.5斤  800円

ここからは私が一度は食べてみたい食パン

「あずき」
「焼き上げの前日、小麦に大量の熱湯を加え丁寧に練りあげ、じっくり一晩寝かせます。そうすることで、小麦粉本来の甘さを、時間をかけて引き出す。手間暇かけた製法で、ふんわりとした柔らかさと、もっちり感のある食パンに仕上げています。
口当たりは軽く、でも噛めば噛むほど出てくる、奥深い美味しさが舌に残ります。」
(HPより)

あずきがごろごろと入った食パン。
おいしそうじゃないですか?
すごく気になる…。

AZUKI食パン 1.5斤 1,200円


「俺のBakery」
「国産小麦「キタノカオリ」と岩手県「なかほら牧場」で自然放牧された牛のミルクを贅沢に使用した「銀座の食パン~香~」は、ふわふわもちもち。耳まで美味しい究極のミルク食パンです。」
(HPより)

「俺の…」グループのBakery。

銀座の食パン~香~ 1,000円  銀座の食パン~夢~ 900円


「セントルザ・ベーカリー」
「最高の状態の食パンをご購入頂く為、皆様ご協力いただいております。ご購入には30分~1時間程度頂きます。列にお並びいただき”番号入り受付カード”一枚で一日お1人3本まで購入可能です。」
(食べログより)

銀座にある「セントル・ザベーカリー」はイートインメニューもあるようです。
季節の果物を使った高級フルーツサンド。
気になりません?

角食パン 800円  プルマン 800円  イギリスパン 700円


実は、近所にも食パン専門店ができることになりました。
きみとならいつまでも」というパン屋さんです。

岸本 拓也さんプロディースの高級食パンのお店。
「食パン」と「ぶどうパン」が販売されるそうです。
現在、アルバイト募集中の紙が貼ってあります。
オープンが楽しみ。

ずっとハマっているもの3

2019年7月20日

再び、サウスパークのお気に入りエピソードの話をさせていただきます。

今回は、日本で放送できなかった伝説のエピソードをご紹介させていただきます。

現在、残念ながらサウスパークは日本で放送されていないのですが、かつてはWOWOWで放送されていました(初期の数シーズンのみ)。

WOWOWでは、もともと過激な内容のこのアニメをほとんど内容を修正せずに放送していたのですが(吹き替えのセリフがかなり過激)、諸般の事情で放送を見送られた回が数回ほどあります。

そのうちの1つが、今回ご紹介する”Chinpoko Mon”(第3シーズン・第10話)です(すでにタイトルが・・・)。

ポケモンが全米の子供たちを熱狂させ始めたころのエピソードで、製作者がその状況をネタに超過激な脚本を書いています。

最高に面白いのですが、日本社会に関わる人にとってはいくつかの点であまりに過激すぎて放送を見送られました。まあ、ご覧いただければ納得できると思います(こちら)。

サウスパークの製作者は日本通で、日本に関係する多くのエピソードがあります。

前回ご紹介したエピソードも「捕鯨」がテーマでした(当時の総理大臣、鳩山由紀夫も出てきます)。

日本がテーマのエピソードは予備知識もあり親しみを感じやすいため面白く感じるのも当然なのですが、それを差し引いても今回の”Chinpoko Mon”は歴代のエピソードの中でもベスト10に入ってくる面白さです。

ぜひ見てみてください!