ビック3、いまだ衰えず

2019年7月12日

現在行われているウインブルドン、ついにベスト4が出揃いましたね。全仏に引き続き結局ベスト4にビッグ3が全員入るという、『いつもの』メンバーになってしまいました。

なかなか近代スポーツでは珍しいことですが、テニスにおいては30代の選手がトップを独占するという状況が続いています。もうお気づきかと思いますが、ここまでの2019年の全豪ジョコビッチ、全仏ナダルと遡り、2018年のグランドスラムも、

全豪:優勝ジョコビッチ、準優勝チリッチ
全仏:優勝ナダル、準優勝ティーム
全英:優勝ジョコビッチ、準優勝アンダーソン
全米:優勝ジョコビッチ、準優勝デルポトロ

2017年も
全豪:優勝フェデラー、準優勝ナダル
全仏:優勝ナダル、準優勝ワウリンカ
全英:優勝フェデラー、準優勝チリッチ
全仏:優勝ナダル、準優勝アンダーソン

調べてみたら、この3年ずっとこの3人でグランドスラム回していたんですね(笑)

今回の錦織選手の試合もほぼ彼のベストのプレーを出し切ったと言ってもいいでしょう。ただ、それでも彼ら3人に届かないのは経験の差というよりも、何か別の要素があるように思えてなりません。

この3人に共通するのは1年間怪我せずツアーを戦える強いフィジカルを持っていることです。グランドスラムは他のツアーの試合と違い5セットマッチになります。優勝するまでには2週間のうちに5セットマッチを2日おきに7試合も行わなければならず、どんなにワンマッチに強い選手でも、週の後半ミドル・サンデーを挟んだ後の週は疲れも出てきて、動きに精彩がなくなってきます。

錦織選手もまさにそのタイプで、短期決戦では強い選手。昨年のATPファイナルではフェデラーにも勝利し、ベスト8までしか出場できないこの試合でも2回のベスト4の経験があります。ただし、マラソンマンと揶揄されるだけあって1試合が長い、、、、

今年の全仏では1週目の平均試合時間数が3時間を超えていました。案の定、ナダルとの準々決勝ではガス欠で1-6,1-6,3-6とストレート負け。これではビッグ3にグランドスラムで勝つことは難しい状況です。

かたやフェデラーを始めビッグ3の選手たちはミドル・サンデーまでの1週目を2時間以内にまとめてきます。フェデラーに至っては1時間半を切る試合もあったりして、体力には余裕がある状態で常に万全を期しています。

そう言った意味でも今回の錦織選手はミドル・サンデーまでの平均試合時間を2時間以内で納めてフェデラー戦に臨みましたので、かなりいいところまで行ったかと思います。

30代の3人の選手も20代までは同じように1試合の試合時間は割と長めでした。道具の進化や、ITなどの登場により戦略分析とより効率的な配球のパターンなどを割り出して、彼らは試合時間を短縮してきました。

これにより、体の負担も軽減され、より長い期間トップで戦えるように進化した3人にまだこれから数年はテニス界も支配が続きそうですね。

ネクストジェネレーションと呼ばれる、錦織選手より若い世代も台頭してきておりますので、錦織選手にも試合時間を短縮して、体に負担なく1年を通じて活躍して欲しいですね。

頑張れ錦織!

山菜うどん

2019年7月5日

今月の特集は「初夏の山菜!」です。
そこで、山菜を食べてみようと思います。

とは言っても、実際に生えている山菜を採りに行くのは大変なので、スーパーに「採りに」行きました。

売り場で見つけたのは「わらび」と「ぜんまい」でしたが、値段が倍近く違ったので、安いわらびの方にしました。(色もこちらの方が山菜らしいし)
一緒になめこも買いました。
どちらも自分で買ったのは初めてだと思います。

この時考えていたメニューは「山菜うどん」です。
で、実際に作ったのはこちら。

山菜なめこワカメうどん(お稲荷さん2個付)

大変美味しゅうございました。

幸福の木 その後…

2019年6月28日

実は!
咲いたのですよ。
期間は10日間くらい。

夕方、6時前くらいかな…。
仕事をしていると、部屋の中が花の香りでいっぱいになり…。
えっ?
気づくと花が咲いておりました。

香りは「ゆり」に似ている感じ。
閉め切っている部屋の中は徐々に「幸福の木」の花の香りが充満してきます。
「はぁっ♪いい香り♪」
とは思えず…。

「逃がしていい?」
寒い中、窓を開けて香りを逃がしちゃいました。

翌日。
朝花がどうなっているか見てみると…。
しぼんでいる…。
そしてまたまた咲きそうなつぼみが…。

そして夕方…。

10日間くらい楽しめたでしょうか。
夕方、香りがしてくると
ああ、6時だぁ。
そう思っておりました。

そして花が終わり…。
種が落ち…。
葉っぱはどんどんと枯れ…。

枯れている部分をカットしたらこんなに寂しい状況に…。

5月のある日。
「もう捨てよう!」

確かに!
枯れてきているのにこのでっかい鉢植えは邪魔でしかない。
でもね…。
「幸福」と名の付くものを捨てるのには勇気が…。

無理だったら諦めよう。
生きようとしてている部分だけ、切るとか折るとかできないかな…。
細い幹の部分に手をかけて…。

バキッ!
あらっ!簡単に折れちゃた!

家に持ち帰り、包丁で再カット。
コップには2滴の塩素系漂白剤と砂糖ひとつまみ。
細菌感染せず栄養が取れるそうです。

すると…。

あれから1ヶ月。
我が家には元気に育っている「幸福の木」があります。
「幸福」もたらしてくれるといいな💛

ずっとハマっているもの 2

2019年6月20日

ずっとハマっているものとして「サウスパーク」の話をさせていただいたのですが、まだまだ話し足りない気持ちがどうしても抑えきれず、もう一度「サウスパーク」について語らせていただきたいと思います。

「サウスパーク」・・・

とにかくおもしろい!

とにかくおもしろい!

再び2度言わせていただきました。

そこで、約20年に及ぶ歴史の中で、独断と偏見で選ぶべストエピソードをご紹介していきたいと思います。

どれもこれも素晴らしいエピソードなので、1つを選ぶことは難しいのですが、とりあえず外せないエピソードとして、今回は「Whale Whores」をご紹介します。

「Whale Whores」(シーズン13、エピソード11)

この回のテーマは、日本人の「捕鯨」です。

いまも世界中で議論されているテーマである「捕鯨」。

この重いテーマを、ときにグロテスクに、ときにバカバカしく、下ネタを加えながら、かわいらしいアニメーションで描写していき、最終的には考えさせられるオチをつけるのです。

そのようなスタイルが「サウスパーク」であり、魅力的なところでもあるのです。

興味のある方は、ぜひこちらをどうぞ。

一緒に「サウスパーク」にハマりましょう!