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今月の特集記事【2015年7/20日号】

今年も花火シーズンがやってきました!今年はちょうど台風がやってきて、例年関東の花火大会シーズンの到来を告げる「足立の花火」の開催が危ぶまれましたが、なんとか無事に夜空に大輪の花が咲きました。

これから毎週末、さまざまな場所で開催される花火大会ですが、今月の特集では、いっぷう変わった花火大会を厳選してご紹介してみようと思います。

打ち上げ数1万発以上の大きな花火大会に行きたいけど、人出が多すぎてちょっと…と敬遠されている方もいらっしゃるのでは?今回ご紹介する大会の中には、打ち上げ数は少ないものの、その地の花火大会でしか味わえない、風情タップリの大会もあります。

「これぞ夏!」と思える瞬間を、ぜひご家族や友人と共有してみてください。
次々と打ちあがる花火もゴージャスですが、花火の連発が止み、一瞬の静寂の後にヒュルルル〜と一発だけ夜空に上がり、巨大な大輪を咲かせた時の感動も心に迫るものがありますよね。

大輪の花火は、たとえ1発でも大きな魅力!でも、花火の打ち上げには、周辺にどんな建物があるか、打ち上げ場所が広々としているかなど、安全を保つための基準があります。たとえば隅田川の花火大会では、「5寸玉」以上の打ち上げはできないようになっています。

もっと巨大な花火を関東で観てみたいと思ったら、8月1日(土)に茨城県の古河市で開催される「古河花火大会」がおすすめです。この大会は25,129発もの花火が打ちあがる、全国屈指の規模を誇ります。

それだけでなく、「三尺玉」が3発上がるところがポイント。三尺玉が上がる花火大会は、全国でも数えるほどしかありません。先ほど述べた「5寸玉」の倍の大きさの花火が「尺玉」で、その「尺玉」の3倍の大きさとなるのが「三尺玉」です。夜空を覆い尽くすその迫力は、誰もが「ここまで大きいのは観たことがない!」「想像以上の大きさ!」と思うほど。

そんな三尺玉の1発から花火大会はスタート。その後、スターマインや多彩な創作花火、変わった形の花火から小花の咲き乱れるスターマインまで、多彩なプログラムで進行し、最後のグランドフィナーレでは三尺玉が2発!そして超特大ワイドスターマイン「千輪の花園」が怒涛のラッシュとなり、大会の幕は閉じます。

打ち上げ数の多さもさることながら、ケタ違いの大きさを誇る3発の三尺玉、その迫力をぜひ体感してみてください。
■古河花火大会
夏、大いに賑わう埼玉県秩父市の長瀞(ながとろ)町。緑深い山々を走る蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」に、清流をゆく長瀞ライン下り、川の流れが速いところで行われるラフティング、天然氷を使った人気かき氷店「阿左美冷蔵」、さらに流しそうめんなどなど、都心から程近い距離で、これだけ"ニッポンの夏"を満喫できるところも、そうそうありません。

そんな長瀞でも花火が打ちあがります。その舞台となるのは「長瀞船玉まつり」。船下りの船頭さんたちが、水上の安全を祈願して水神様をお祀りしたことが発祥とされているお祭りで、今年は8月15日(土)に開催されます。

夕方5時、長瀞を代表する観光名所である長瀞岩畳沿いの川に、鈴なりのぼんぼりをつけた万灯船が、秩父屋台囃子を奏でながら出現。日が落ちるにつれてぼんぼりが光を放つようになり、だんだんと幻想的な雰囲気が増していく中、水上安全修ばつ祭がスタート。

安全が祈願されたあと、お盆らしく灯篭流しが行われます。

日が沈み切った19時半からは、いよいよ花火大会。美しい花火が次々と夜空を染め上げていきます。

打ち上げ数は約3500発を予定。都心部の大規模な花火大会に比べると多くはありませんが、川面に映る万灯船の明かりと、約1,000基に及ぶ灯篭のきらめきの中で眺める花火は格別。この地でしか味わえない、お盆らしい雰囲気が印象的な花火大会となります。

昼は長瀞の大自然をたっぷりと満喫し、夕刻から夜にかけては長瀞船玉まつりを楽しむ。そんな夏の一日を送ってみてはいかがでしょう。
■長瀞船玉まつり
 ホームページ:http://www.nagatoro.gr.jp/funatama/
お子さんと一緒に花火を楽しめる、おすすすめのコースをご紹介しましょう。

まず花火大会前のお出かけスポットとしておすすめなのが、東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」。屋内でありながら開放型のプール水槽があり、間近でペンギンやオットセイが見られたりと、評判の水族館です。

今年の夏、同水族館では8月31日までの期間中、「ペンギン花火」プロジェクションマッピングを開催。ペンギンたちが棲む、幅24m、奥行き14mの巨大水槽に、花火の映像が投影され、音楽とアロマの香りと共にショープログラムを楽しむことができます。

もともと同水族館のペンギンプールでは光の演出が行われ、47羽のペンギンたちの生態本来の動きを引き出す行動展示を目指しています。光に興味を持ったペンギンたちが光を追いかけたり、潜ってついばもうとするなど、ふだんは見せない様々な姿を見ることができるかもしれません。

「ペンギン花火」の開催は1日5回。1回目の開催は16時からで、以降1時間ごとに開催されます。

さて、花火を彷彿とさせるショーを楽しんだ後は、本物の花火大会へ!今年の夏も都内各地で花火大会が催されますが、すみだ水族館から会場が近いのは、やっぱり隅田川花火大会ですね。今年の開催日は7月25日(土)です。

近年、お子さんがとりわけ喜ぶ、アニメキャラクター型の花火が打ちあがるプログラムが加わっているのをご存知ですか?

今年の隅田川花火大会でも、第一会場にて「ポケモン花火〜光輪の超魔神フーパ」「妖怪ウォッチ花火」の時間が設けられています。一体どのキャラクターが花火になるのか、お子さんはワクワクしながら夜空に目を凝らすことでしょう。

ちなみに「妖怪ウォッチ花火」は、8月1日(土)に荒川戸田橋上流の板橋側河川敷で開催される「第56回いたばし花火大会」でも登場予定です。ぜひ訪れてみてくださいね。
■すみだ水族館
 ホームページ:http://www.sumida-aquarium.com/
■隅田川花火大会
 ホームページ:http://sumidagawa-hanabi.com/
つい先日、東京・江戸川区にある「葛西海浜公園西なぎさ」での"海水浴体験イベント"がオープンしました。

海水浴じゃなくて海水浴体験って何?と思われるかもしれませんが、実は東京では高度成長期以降、水質汚染によって長らく遊泳禁止の措置が取られていました。しかし、だんだんと水質が良くなり、2013年に厳しい基準をクリアして、半世紀ぶりに復活したのが2年前。しかし、まだまだ社会実験の途中であるため"体験イベント"として、土日、祝日、お盆の期間のみ、海水浴ができるようになっています。

そんな"東京唯一の海水浴"を楽しんだ後に行きたいのが「エキサイティング花火2015 第40回 江戸川区花火大会」。8月1日(土)、江戸川河川敷(都立篠崎公園先)で開催されます。

打ち上げ数は約1万4千発。大規模な花火大会が多い東京でも屈指の数です。この花火大会における"他では見られない"要素は、そのオープニングにあります。なんと、5秒間で1000発打ちによる迫力の演出!始まった瞬間、会場のボルテージが一気にあがります!花火大会はとかく混雑していて、会場に着く前に始まってしまった…といったこともありますが、この花火大会のオープニングを見逃すと後悔必至です!時間に余裕をもって訪れるようにしましょう。

その後は、8つのテーマに分かれてプログラムが進行します。富士山を彩る芝桜をイメージしたり、夏らしい爽快な水しぶき、癒しのグリーンを使った森林浴など、それぞれのテーマのイメージに沿ったBGMに乗せて、花火が夜空を染め上げます。ラストは、火が地上すれすれまで長く垂れ下がる金カムロ花火が怒涛のラッシュを見せてフィニッシュ。遠隔操作による電気着火で打ち上げているため、きめ細かい演出を楽しめる点も特徴的です。

昼は海水浴、夜は花火大会。これ以上ないほど定番かつ贅沢な夏の一日をお送りください。
■エキサイティング花火2015 第40回 江戸川区花火大会
新宿から1時間ちょっと電車に乗り、そこからバスで10分足らず。クルマの場合でも、今年の春に圏央道の一部と相模原ICが開通してさらに便利になった、相模湖へのアクセス。都内から気軽に赴けるレジャースポットとしてますます人気を集めています。

そんな相模湖を舞台に、8月1日(土)に開催されるのが「第66回さがみ湖湖上祭花火大会」。昭和23年、相模湖の誕生と時を同じくして始まった花火大会で、当初は湖に関係して亡くなられた方々の慰霊と湖の安全を祈願する祭事として行われていました。

夜空を彩る花火の数は5000発。尺玉、尺五寸玉、スターマインなどが次々と打ちあがり、夏の夜を華麗に演出します。湖を舞台にした花火大会は、静かな湖面に映りこむ光の美しさが魅力。さらに相模湖は周囲を山々に囲まれた立地ゆえ、花火の音が反響して、体の芯に響くような臨場感を味わえることが特徴です。

それだけではありません。この大会の最大の見どころは、湖面に降り注ぐナイアガラ花火。画像をみれば一目瞭然、その長さ、その迫力は、河川を舞台にしたナイアガラとは異なり、幻想的で美しい風景を作り出します。

この大会を観にいくだけでも価値は大アリですが、せっかく相模湖まで出かけるのなら、他のレジャーも楽しみたいもの。相模湖では釣りや遊覧ボート、釣りなどを楽しめるほか、近くにある「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」もおすすめ。

キャンプやバーベキュー等のアウトドア施設と遊園地が組み合わさったレジャー施設です。また、今夏から「じゃぶじゃぶパラダイス」がリニューアルオープン。スライダーやパドリングボート、サイバーホイールなどのアトラクションが充実しました。

プールではなくあくまでも"水遊び場"なので水着着用は義務づけられてはいませんが、水着のほうが思いっきり遊べそうですね。ぜひお出かけください!
■第66回さがみ湖湖上祭花火大会
■さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
 ホームページ:http://www.sagamiko-resort.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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