近年スマートフォンの性能向上に伴って、スマートフォンでの写真撮影のクォリティも著しく向上しています。たいていの状況ではスマートフォン任せできれいに撮影できることが多いかと思いますが、撮影時にいくつかのことを気を付けるだけで写真のクォリティを向上させることができるので、そのコツを紹介します。
まずレンズをきれいに拭く
基本的なことですが、カメラのレンズが指紋などで汚れているとぼんやりとした描写になることがあり、綺麗に撮れません。ティッシュペーパーなどで拭くと傷が入ることもあるので、レンズを拭く場合にはメガネ拭きなどのふき取り専用の布を使いましょう。
水平に撮る
せっかくのとっておきのシーンでも、写真が傾いて表示されると変な感じに撮れてしまいます。できるだけ水平になるよう気を付けるほか、スマートフォンやカメラアプリによっては「グリッド線表示」をオンにすることで画面に3×3の線が表示することができるようになります。
傾きなどを確認しやすくなるほか、被写体を線の交差点に配置すると、バランスの良い写真を撮ることが可能です。
できるだけブレないように
手ブレは写真の大敵。写真を撮るときには両手でしっかりとスマートフォンを持ち、脇をしめて肘を体につけて安定させましょう。音量ボタンでシャッターを切れる機種も多いので、そちらを利用すると、画面をタップするよりも安定して撮影が可能になります。
明るさ調整
明るさ調整も重要です。撮影時に画面をタップすると、その場所にピントと明るさが合います。画面に太陽や照明などが入っていて全体的に暗く写ってしまう時は、明るい部分をタップすれば適切な明るさに調整されます。
これらのコツを実践して撮影することで、撮影の失敗は格段に減ります。素敵な思い出を残してみてください。