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特集記事【2016年3/20日号】

いよいよ待ちに待った春!日本人としては、やっぱり桜を眺めることで、春が来たことを実感したいですよね。

さて、今年の桜の開花日は例年よりやや早めとのことですが、お花見のピークは、関東の場合、やはり例年通り4月の第一週の土日になることが予測されています。

例年この季節に、桜にちなんだ特集をお届けしていますが、今年のテーマは"川沿い"です。東京ですと、やっぱり隅田川が真っ先に思いつきますね。しかし隅田川はあまりにも有名なので今回はあえて外し、その他の選りすぐりな名所をお届けしようと思います。

また、お花見はいつもの仲間といつもの公園で、という方も多いはず。そんな方のために、4月下旬ごろまで楽しめるスポットもご紹介。4月はお花見あり、川沿いの桜散策ありの、桜づくしの休日をぜひお過ごしください!
神奈川県屈指のお花見スポットが横浜市にあります。賑やかな街の中を流れる大岡川沿いの桜です。川に沿って伸びる約3kmのプロムナードに、約500本のソメイヨシノの桜並木。アクセスしやすいこともあって、例年多くの人で賑わいます。

単に桜が咲くだけでなく、イベントが盛りだくさんの「大岡川桜まつり」が例年開催されているところもポイント。今年の開催日は4月2日(土)と3日(日)です。

その目玉は、川から桜を観賞できる有料クルージング。両日ともに、大岡川の桜桟橋から10人乗りの大型ゴムボートが運航されます。なお2日(土)はスタッフが漕ぎ手となりますが、3日(日)は参加者が漕ぎ手。ゆっくりとクルージングを楽しみたいなら土曜、お子さんと一緒にレジャーとして楽しみたいのなら日曜がおすすめですね。

また2日間に渡り、昨年新しくできた横浜日ノ出桟橋(長者橋のたもと)から、定員30名のエンジン付きボート「ベネチア号」も運航されます。

夜は、ぼんぼりに灯りがついて夜桜観賞。そして両日とも、旭橋付近の桜桟橋にて、映像の上映会も開催されます。両日とも、古き良き日本の歌謡曲をメインにした映像作品なので、じっくり腰を据えなくても楽しめる内容となりそう。古い歌を聞きながらの夜桜見物は、未来とレトロ感覚が交錯する街・横浜らしくて素敵です!

また、日中も桟橋の特設ステージにてライブ演奏が行われます。賑やかな川沿いの桜見物、いかがですか?
■大岡川桜まつり
 ホームページ:http://river-sakura.com/
都内で川沿いの桜といえば、隅田川に神田川、そして近年かなりの注目を集めるようになった、目黒川の桜でしょう。

目黒川は世田谷区の池尻大橋から姿を現し、目黒、品川と抜けて東京湾に注ぐ河川です。

最も桜が堪能できるのは、池尻大橋から品川区の亀の甲橋にかけて。約4kmに渡って、約800本の桜が植えられています。

上流は川幅が狭いため、両岸の桜が川に覆いかぶさるようにしてトンネルを作っているところが見どころ。橋の上からの眺めも壮観です。一方、下流になるにつれて川幅が広がり、ゆったりとした流れの中、桜の花びらが舞う風景をのんびり観賞できます。

この川桜の特長は、いわゆるシートを広げてのお花見ではなく、皆が遊歩道を散策しながら桜を愛でているところ。近隣にはオシャレなカフェや雑貨屋が立ち並び、満開の頃には出店も多くみられます。

また、4月3日(日)は目黒川と蛇崩川との合流地点にて、中目黒桜まつりが開催されます。ライブコンサートやダンスなどが披露され、賑わいに華を添えてくれますよ。

池尻大橋から中目黒まで歩いたら、その後は目黒不動やかむろ坂、林試の森公園の桜もぜひ満喫したいところ。もしくは、東横線に乗って沿線の桜を楽しむのもおすすめです。

遊歩道の桜がオシャレな街に溶け込んだ自由が丘では、4月2日(土)・3日(日)に「自由が丘さくら祭り」を開催しています。

碑文谷公園では4月3日(日)に「碑文谷公園桜フェスティバル」を開催。和太鼓や琴の演奏などが行われます。ぜひ"桜のハシゴ"を楽しんでみてください。
■目黒川の桜(めぐろ観光まちづくり協会)
埼玉県の東部を流れる元荒川も、桜を楽しむ散策にはピッタリのスポット。主だった名所が3つあります。

まずは鴻巣市の吹上地区。JR高崎線の吹上駅から歩いて5分とアクセスも良好です。この地域の元荒川は、住宅街をひっそりと静かに流れています。川岸には、味わいのある石垣や座ってのんびりできる大階段などがあり、憩いの場にふさわしい雰囲気が。土も残されているので、スイセンや若草など、春らしい雰囲気も楽しめますよ。風情のある橋も多く架かっています。

4月2日(土)と3日(日)は、鴻巣会場、川里会場と並び、この吹上会場も鴻巣市の「桜まつり」の舞台に。当日は多くの人出が予想されます。

2つめは、北越谷。北越谷第五公園から大沢橋の鉄橋付近まで、約2kmに渡って約400本の桜が咲き誇っています。この地域の土手は、至ってなだらか。

晴れた日には若草の緑も眩しく、そこに桜が加わって、田舎の素朴な春の情緒が漂います。緩やかに蛇行する元荒川沿いを、ぜひ散策してみてください。お弁当を持参して、土手で広げて食べられるエリアもありますよ。なお、夜は日没から21時までライトアップが行われ、夜桜を楽しめます。

3つめは、蓮田。蓮田駅から10分ほど歩くと、元荒川の風景が見えてきます。椿山から緑町にかけては河川敷公園になっていて、両岸に約470本の桜が植えられています。こちらも新緑の河川敷が、とてもいい感じ。遊歩道が整備されていますが、河川敷に降りられるスポットも随所にあります。

例年4月第1土曜日には「商工祭さくらまつり」もこの地で開催されますよ。
それぞれで趣きが異なる元荒川の桜。ぜひお散歩を楽しんでみてくださいね。
■桜まつり(鴻巣市観光協会)
 ホームページ:http://www.konosu-kanko.jp/
■春の花(越谷市HP)
■元荒川の桜(はすだ観光協会)
都市部を流れる河川は、得てして岸辺がコンクリートで固められています。致し方ないことではありますが、やっぱり歩いてみたいのは、春の草花が茂る川沿いの土手ですよね。そこに桜が咲いていたら、「これぞニッポンの春!」と心躍ることでしょう。

そんな風景に出会いたい方におすすめしたいのが、福島県田村郡にある小野町。色濃い自然と小野小町の生誕地伝説が残る、小さな町です。

この地を流れる夏井川に沿っておよそ5km、両岸に約1000本もの桜並木が連なっています。その名も「夏井千本桜」。昭和50年、夏井地区と南田原井地区の方々の手によって植樹されたソメイヨシノが、美しい風景を創り出しています。

例年の見頃は4月中旬から下旬にかけて。ゴールデンウィークまで満開の桜を楽しめる年もあります。また、開花時期に合わせて「夏井千本桜まつり」を実施。期間中は午後6時から午後9時までライトアップが行われ、幻想的な雰囲気に包まれながら夜桜を満喫することができます。

さらに、期間中は100匹の鯉のぼりが川に掲げられます。川面に映る桜と鯉のぼりを眺めながら、のんびりと遊歩道を散策して春の一日をお過ごしください。

ちなみに、同じ田村郡の三春町には、かの有名な「三春滝桜」があります。見頃は、夏井千本桜と比べると、やや早め。また、福島市では日本を代表する写真家、秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた花見山公園もおすすめです。こちらの見頃は、4月上旬から下旬にかけて。ぜひこれらの名所も訪れてみてくださいね。
■夏井千本桜(小野町HP)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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