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特集記事【2016年10/20日号】

気候も過ごしやすくなり、秋の行楽シーズン真っ只中ですね。これから木々も色づきはじめ、日本の秋を実感できる、すがすがしい季節が始まります。

近年、軽めの装備でも楽しめる「低山ハイキング」が人気を集めています。そこで今回は、関東近郊のおすすめハイキングスポットをご紹介。さらに、ハイキングがてら美味しいグルメも満喫したい方に向けて、現地に行ったらぜひ食べてみたいご当地名物や料理も併せてご紹介しましょう!

色づく山々、雄大な風景に抱かれると同時に舌鼓も打てる休日の過ごし方、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「ハイキングと共にグルメも楽しむ」ということで、やっぱり外せないのが高尾山!一年を通じて多くの登山客が訪れる名所ですが、秋の高尾山も他の季節に負けじと人気があります。

せっかく登るのであれば、京王電鉄が開催している「2016秋 高尾・陣馬スタンプハイク」にトライするのもよいでしょう。高尾山・陣馬山をハイキングしつつ、ルート上に設置したポイントを巡ってスタンプを集めると、様々なプレゼントが当たる抽選に応募できる仕組みです。スタンプシートはJR高尾駅もしくは京王電鉄高尾山口駅で入手できます。

なお、今年の高尾山の紅葉の見ごろは11月半ば頃と予想されています。ケーブルカーの沿線にはモミジやカエデが群生しているため、乗りながら楽しめることも魅力のひとつですね。山頂に到着すれば、眼下に広がる絶景紅葉!そこから城山方面に向けて「もみじ台」や「一丁平」の紅葉もぜひお楽しみください。また、高尾山薬王院の厳かな社殿と紅葉のコントラストも見事です。

なお、11月いっぱいは「高尾山もみじまつり」を開催中。土日祝日にはマス酒の販売や東京こけしの実演などが行われます。

そして肝心のグルメ!高尾山といえば、名物の「とろろそば」が有名ですね。滋養強壮によいとされるとろろは、ハイキングで疲れた体にもピッタリ!

高尾山山頂に位置する「大見晴亭」のとろろそばは、サバや宗田カツオの厚削りと日高こんぶなどを使ったダシと、他店よりも太めの麺のマッチングが決め手。雲海をイメージしたとろろと海苔も風情がありますね。

軽食にとどめたい方は、ケーブルカー高尾山駅に隣接する売店「香住(かすみ)」の天狗焼がおすすめ。まわりはカリッとした食感で、中はもっちもち!ギッシリ詰まっている黒豆あんは甘さ控えめで、疲れた体にはちょうどいい塩梅です。

至るところでグルメが楽しめる高尾山。食べ過ぎに注意しつつ、食欲の秋も楽しんじゃいましょう!
■高尾登山電鉄
 ホームページ:http://www.takaotozan.co.jp/
「週末のハイキングで伊豆大島!?」。そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、伊豆大島は思いのほか近く、気軽にアクセスできることをご存じですか?

伊豆大島へアクセスするルートはいくつかありますが、おすすめはJR浜松町駅の程近くにある竹芝客船ターミナルからの高速ジェット船利用です。通常の客船に比べて揺れが少ないうえ、伊豆大島まで最短で約1時間45分。午前8時35分の便に乗れば午前10時20分には伊豆大島の港に着き、たっぷりと遊べます。

伊豆大島は、夏は海遊び、冬は花が咲き誇る「椿まつり」が有名です。しかしなんといっても圧巻なのが、島の中央にそびえる標高758mの三原山周辺を巡るハイキング。三原山は過去の噴火の影響で、山の西側は緑で覆われ、東側は砂漠(!)が広がるという、本州ではなかなかお目にかかれない地形をなしています。

西側は、三原山山頂口からハイキングルートが整備されていて、三原山の火口まで往復で約1時間半です。昭和61年の噴火でできた山腹の噴火口は一見の価値あり!グランドキャニオンのような迫力を身近に感じることができます。

一方、東側も見応え十分!三原山の麓には広大な黒砂が広がっていて「裏砂漠」と呼ばれています。実は公的に「砂漠」という名がついた地名は、日本でここしかありません。ちなみに鳥取砂丘は、砂漠ではなく「砂丘」なんですね。訪れた人の誰もが「ここって日本!?しかも東京!?」と驚かれることでしょう。

さて、そんな大島のグルメといえば、温暖な気候のもとで育った「明日葉」を使った料理。島内各所の飲食店で、明日葉の天ぷらやお蕎麦などに舌鼓を打てます。

もうひとつおすすめしたいのが「べっこう寿司」。新鮮な白身魚、その切り身を醤油に漬けてお寿司にしたものです。

醤油は、島名産の青唐辛子を漬け込んだ「唐辛子醤油」。ご覧のとおり、美しいべっこう色に漬けあがり、ほのかにピリッとした味が魚の旨みを引きたてています。

伊豆大島ハイキングは、お住いの地域によっては日帰りも可能です。しかし、実際に訪れてみると「もっとゆっくりしたい」「いろいろな名所を見たい」と感じるでしょうから、おすすめは1泊することです。1泊することによって生まれるメリットは、なんといっても温泉でしょう!

島の公共温泉露天風呂「浜の湯」では、海に沈む夕陽を眺めながら温泉を楽しむことができます。また、三原山7合目にある大島温泉ホテルの露天風呂からは、眼前にそびえる雄大な三原山を眺めつつの温泉浴が可能です。

日頃の悩みが吹っ飛ぶような、大地のパワーを感じる絶景に"東京都で出会える"驚きと喜びを、ぜひ感じてほしいと思います!
■伊豆諸島へ行く船旅・ツアー(東海汽船)
 ホームページ:http://www.tokaikisen.co.jp/
栃木県南部にある栃木市には、標高341mの小さな山「大平山」があります。周囲を含めて太平山県立自然公園に指定されていて、春は桜、初夏はあじさい、秋は美しい紅葉が見どころです。

山頂に近い謙信平からの眺めもGood!標高は低いのですが、平野の端っこに位置しているため、関東平野が一望でき、連なる山々が霧に浮かぶ雄大な景観は"陸の松島"とも称されるほど!この景色に感銘を受けた上杉謙信の名をとり「謙信平」と呼ばれるようになりました。また、見晴らし台からはお天気がよければ都心の高層ビル群や富士山の姿も望めます。

山頂付近には大平山神社があり、その名物は門前に連なる約1,000段の石段!この石段を登る苦労があるからこそ、見晴らしはいっそう素晴らしく感じると同時に、神社のご利益も授かれそうな気がするから不思議です。創建は古く827年。慈覚大師(円仁)により創建され、江戸時代には徳川家からの信仰も集めて隆盛を誇っていました。

ハイキングは東武鉄道日光線の新大平下駅、もしくはJR両毛線の大平下駅からスタート。新大平下駅からの場合、客人神社、謙信平を経て太平山神社まで、およそ1時間半ほどです。

さて、そんな大平山に出かけた際にぜひ食べてほしいのが、太平山三大名物「だんご、焼き鳥、玉子焼」です。なんとも不思議な組み合わせですが、これには理由があります。

かつて、夜明け前に鳴く鶏は災いを呼ぶ不吉なものとされていました。その鶏は大平山に奉納される習わしがあり、その卵から卵焼きが作られ、肉は焼いて食することが功徳につながるということから、この2つが名物になったのだとか。だんごの原料であるお米も、地域の農家が五穀豊穣を祈願する目的で奉納されていたため、だんごが3つ目の名物になりました。

山頂付近には複数の茶屋があり、いずれもこの3つを名物メニューとして提供しています。卵焼きの味付けはそれぞれで甘め、辛めと異なるため、複数訪れて食べ比べをしてもよさそうですね。素晴らしい景色とともに、こちらもお楽しみください。
■大平山神社
 ホームページ:http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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