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特集記事【2017年4/20日号】

過ごしやすい季節がやってきました!
寒くて朝起きるのがおっくうだった時期と違い、ちょっと早起きして朝の空気を吸い込むと、それだけでなんだか得をしたような気分になりますよね。

そこで、今月の特集は「朝市」です。獲れたての魚に、採れたての野菜!新鮮でおいしい食材の宝庫であると同時に、売る側にも買う側にも活気があって賑やか。ちょっとしたコミュニケーションを楽しんだりできるのも、朝市やマルシェの特権です。

近年では、漁港や山間の道の駅などだけではなく、都心部で開催される都市型マルシェもポツポツと増えてきました。野外のフードフェスなどが人気なのと、同じような理由かもしれません。

ぜひ晴れた日の朝、ちょっと早起きしてお出かけしてみてくださいね!
寺社仏閣におしゃれなお店、海の開放感と情緒たっぷりの江ノ電……見どころが多く、四季を通じて散策エリアとして人気の鎌倉。その中で静かな注目を集めているのが、鎌倉の各所で開催されている朝市です。

まず最初に立ち寄りたいのが、JR鎌倉駅から程近い鎌倉市農協連即売所。通称「レンバイ」と呼ばれるこの即売所は昭和3年、外国人牧師の助言により始まった日本初のヨーロッパ式マルシェ(市場)です。

近年注目を集めるオレンジズッキーニや紅芯大根など「鎌倉野菜」という呼び名も「この市場で売っているもの」、すなわち日本の伝統野菜をはじめ、フランスやイタリアの物珍しい野菜などの総称として生まれたのだとか。

1月1日から1月4日の期間を除く毎朝、地元農家の方々がローテーションで市を開いています。始まる時間はおおよそ午前8時から。

一般の方はもとより、鎌倉界隈の飲食店の人たちもここに通い、その日の旬の食材を吟味しています。日没までやっているので、鎌倉散策を楽しんだ後に来るのもよいですね。

鎌倉からだと稲村ケ崎の少し手前、海に面した鎌倉パークホテルでも、毎月第1日曜日に朝市を開催し賑わいをみせています。新鮮な魚や地場野菜は朝8時半から整理券を配布。鎌倉漁業協同組合に加えて地元の名店が出店しているのも魅力のひとつで、同ホテルのレストランの特製ケーキや魚介類の炊き込みご飯など、飲食コーナーも充実しています。飲食コーナーは午後9時からの販売です。ちょっと遅めの朝ご飯を楽しめますよ。

魚介類の朝市としては、江ノ電の腰越駅から程近い腰越漁港も要チェック。この界隈は、江ノ島駅や鎌倉駅周辺の賑わいとは少し一線を画し、おだやかでのんびりとした雰囲気が漂う魅力的なエリアです。ここで開催されているのが、腰越漁協の朝市。4月から7月末までは、第1、第3木曜日の午前10時から開催しています(荒天・不漁時は中止)。

獲ってすぐに氷で締められた朝どりの魚、その鮮度はもちろん抜群。アジをはじめ、季節によって多種多彩な魚が並んでいるのも朝市の楽しいところです。また、腰越漁港はシラスや畳いわしを天日で干している風景も見どころのひとつ。とりわけシラスは先月の3月11日に解禁を迎えたばかり。今では「湘南・腰越の春の味覚といえば、生シラス」といえるほど、知名度もグングン上昇中です。

運が良ければ、朝市や漁港前の直売所でで生シラスをゲットできるかも!?入手できなくても、直売所直営の食堂「しらすや」さんで舌鼓を打つことができます。ぜひ生シラスのつるんとした食感に、春の到来を感じてくださいね。
■直売所・朝市マップについて(鎌倉市)
■朝市のお知らせ(鎌倉市)
注目を集めるベイサイドエリアで、定期的に都市型マルシェが開催されていることをご存じでしょうか。その名も「太陽のマルシェ」。大江戸線勝どき駅からすぐの月島第二児童公園で開催されている日本最大規模のマルシェです。開催は毎月第二週末。5月の開催日は5月13日(土)、14日(日)で、午前10時スタートです。

「太陽のマルシェ」の魅力は、「食べる」「買う」「学ぶ」「体験」の4つができること。「食べる」は、カラフルなキッチンカーがズラリと並ぶ飲食エリア。近隣の人気店だけでなく、関東一円などから参加するお店も多く、実に賑やか!オーガニックで新鮮な食材を使った料理やスイーツの数々を楽しめます。

「買う」も、実に多彩。自然栽培のコーヒー豆や珍しい野菜やフルーツ、はちみつ、黒酢、お茶、ワイン、オリーブオイルや竹を使った調理器具、コスメなどが揃っています。飲食エリアと同様に、オーガニックで丹念に作られた品々が多いことが魅力ですね。

「学ぶ」「体験」の要素としては、これまでキャンドルづくりや手作り石けんのワークショップ、収穫体験などが行われてきました。ちなみに、月ごとにテーマを掲げているのも同イベントの興味深いところ。5月のテーマは「Mother's Marche」。

今回の開催日は「母の日」と重なります。そのため、母の日にちなんだワークショップをはじめ、さまざまな学び・体験ができるイベントが開催される予定です。

切り花や鉢植えをはじめ、ハンドメイドアクセサリーやスイーツのギフトセットなど、ぜひマルシェを楽しみながら母の日のプレゼントを探してみるのもよさそうですね。
■太陽のマルシェ
 ホームページ:http://timealive.jp/
さて次は、今の季節にピッタリの食材を求める旅のご提案。静岡県の漁港、由比港です。由比港の名をご存じの方は、おそらくかなりのグルメなのでは?この港の名物は、駿河湾で獲れる桜えび。春漁は3月21日に解禁となりました。日本で漁獲対象になっているのは駿河湾のみ。陸地から近い距離に深海がある、駿河湾独特の地形が桜えびの生息に適しているためです。

由比港漁協直売所は午前8時オープン。月曜・祝翌日・年末年始が定休日です。

新鮮な生の桜えびを冷凍したパックや、水揚げ直後に釜揚げしたもの、店舗干しにした桜えびなどを購入することができます。

お買い物を済ませたら、隣接している「浜のかきあげや」へ。数量限定の「由比どんぶり」は、桜えびの釜揚げと、シラスの釜揚げをふんだんに使った逸品。「かき揚げそば・うどん」や「桜えび炊き込みご飯」、ネギや豆腐を桜えびと一緒に煮込んだすき焼き風のご当地料理「沖あがり」も人気です。

毎年5月3日には、由比漁港を舞台に「由比桜えびまつり」が開催されます。

ピチピチの桜えびを贅沢に使った飲食コーナーをはじめ、シラス、夏ミカン、削り節、練りものなど、由比の特産品が勢揃いし、毎年3万人近い人々が足を運ぶ人気イベントです。昨年は桜えびの素干し加工体験コーナーも開催されました。

ちなみに、桜えびが大量に天日干しされている様子も、この時期の風物詩です。前日に桜えび漁が行われ、その翌日が晴天であるとき、午前7時頃から9時ごろにかけて、富士川の河川敷内にあるえび干し場で作業が行われます。日曜・祝休日は基本的に作業を行わないことが一般的なため、その風景を見たい方は、事前に問い合わせてから出かけましょう。
■由比港漁協
 ホームページ:http://yuikou.jp/
■桜えび天日干しの問合せについて(PDF)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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