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特集記事【2017年5/20日号】

皆さん、日頃からバスを利用していますか?
お住いの地域によっては「よく利用している」方もいる一方で、普段あまり乗らない方もいらっしゃることでしょう。

たしかに、目的地によっては電車やマイカーでのアクセスのほうが便利なことも多々あります。

その一方で、バスを利用したほうが「直接目的地に連れてってくれる」「運転しなくてすむ」「お値段も電車よりお得」といったケースもあることでしょう。

今回の特集では、バスで行きたくなる&巡りたくなるスポットを厳選してご紹介。これからの季節に合わせた、果物狩りなどの情報も交えつつお送りしましょう。
まずは、東京から西へ向かうバス旅です。最初にご紹介するのは、発着地となる「バスタ新宿」からの旅。昨年4月、日本最大のバスターミナルとして開業した「バスタ新宿」により、バス旅そのもののイメージも洗練されたものになりました。同施設から発着する中央高速バスの旅をまずご紹介しましょう。

中央高速バスの富士五湖線は、中央道を西へひた走り、富士急ハイランド、河口湖、山中湖、本栖湖へのアクセスに便利です。

たとえば富士急ハイランドに電車で行くとなると、JR中央本線で大月駅まで趣き、そこから富士急行線に乗り換えるアクセスとなります。クルマであれば中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cをおりてすぐ。しかし、休日にまるまる一日家族で遊んだはいいけれど、帰りに渋滞にハマり、運転するお父さん以外のお母さんや子どもたちは爆睡……といったこともよくある話。その点、バスならそんな苦労は味わわずにすみます!

なお富士急ハイランドの場合、新宿だけでなく日野や八王子、渋谷、二子玉川、池袋、町田、横浜、大宮、川越なども発着地となっています。行きたい観光地に目星をつけたら、そのWebサイトをチェックして、高速バスでのアクセスをチェックしてみるのがオススメです。

そして、これからの季節に山梨で楽しみたいのは、さくらんぼ狩り!塩山や甲府、勝沼など、各地でさくらんぼ狩りを楽しむことができます。

高速バス利用がとりわけ便利なのは、山梨県南アルプス市にある中込信之農園さん。新宿と身延山・身延を結ぶ山梨交通高速バスでアクセスが可能です。停車するバス停「白根IC西」は「道の駅しらね」内にあり、そこから同農園まで徒歩2分程度。この、バス停からの近さが魅力です。

同農園の2017年のさくらんぼ狩り予約期間は、6月3日(土)から6月25日(日)まで。富士山ビューのすがすがしい風景の中で、気軽なバス旅でさくらんぼに舌鼓をぜひ打ってみてください。同農園で直売されるさくらんぼはもとより、道の駅に立ち寄って、ご当地の名産品をお土産に買って帰るのもいいですね!

東京から西へ向かうバス旅、最後にご紹介するのは小田急箱根高速バスの箱根線。新宿から御殿場駅、箱根ガラスの森、仙石高原、芦ノ湖畔の箱根桃源台、箱根小田急山のホテルなど、箱根を代表する観光スポットへダイレクトにアクセスできることが魅力です。また、御殿場駅では御殿場アウトレット送迎バスに接続されます。観光地が点在する箱根・御殿場エリアは車での移動が必須です。

高速バスと、現地を巡回するバスをうまく利用することが箱根を満喫するコツといえますね!これからの季節ですと、旅の途中の工程に箱根登山鉄道を挟むのがおすすめ。沿線のあじさいが見事ですよ!
■富士急ハイランド
 ホームページ:https://www.fujiq.jp/
■中込信之農園
 ホームページ:http://nakagomi813.sakura.ne.jp/
■箱根町観光協会公式サイト
 ホームページ:https://www.hakone.or.jp/
次は東京から東、すなわち千葉方面へのバス旅をご紹介しましょう。まずは、東京湾アクアラインの中間に位置し、海の上に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」。マイカーで出かける人も多いと思いますが、実は路線バスで行くことも可能。木更津駅と川崎駅からそれぞれバスが出ています。

東京湾を一望でき、海を渡る風がなんとも心地よい空間。

それだけでも満ち足りた気分になりますが、ここではやっぱりお腹も満たしたいところ!

従来、パーキングエリアは「ドライブの休憩場所」と見なされがちですが、海ほたるはグルメの充実ぶりから、この地を目的に足を運ぶ人も多くいます。

レストラン街には、海鮮和食が楽しめる「房総海鮮処 木更津庵」をはじめ、B1グルメとして知られる勝浦タンタンメンが人気の「麺屋 陸5K軒」、回転寿司の「海鮮三崎港」、ハワイのロコフードが充実した「オーシャン・キッチン」などが軒を連ねています。小腹が満たせるフードコートには、木更津名物のあさりが入った「あさりまん」が人気の「あさりや」や「佐世保バーガー」などもあります。その他、お土産どころや、大海原を眺めながら一息つける無料の足湯なども。ちょっとした非日常を味わうバス旅にはもってこいのスポットです。ただし、バスを利用して海ほたるにアクセスする際は、最終バスに乗り遅れないよう注意してくださいね(笑)。

さて、東京から房総半島に渡り、南房総を目指すバス旅を楽しむのなら、ジェイアールバス関東の「房総なのはな号」がおすすめ。

東京駅八重洲南口とバスタ新宿から出発し、房総半島の先っぽにある道の駅「南房パラダイス」までを結んでいます。この道の駅は、動植物園の「アロハガーデンたてやま」と隣接。

園内には南国の花々が咲き誇る植物園や、ふれあい動物広場もある動植物園「アロハZOO」、フラダンスやタヒチアンのショーステージが常設されたフラテラスなどがあり、ゆったりとした南国の時間が流れています。

終点まで行かず、房総なのはな号を途中下車して楽しむのもアリ。東京から約90分でたどり着く「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」は、南房総名物である「房州びわ」が主役です。

人気の「びわソフトクリーム」や「びわカレー」をはじめ、「びわジュース」や「びわ葉茶」、オリジナルのびわ商品など、びわ尽くしを楽しめます。

そしてなにより注目したいのが、他ではなかなか体験できない「びわ狩り」ができること!例年、ハウスびわは5月、露地栽培のびわが6月に収穫期を迎えますが、今年は例年よりも少し遅れているようです。おそらく6月に入れば、びわ狩り体験が可能になることでしょう。公式Webサイトで情報をチェックして、予約を入れてからのおでかけがおすすめです。ぜひ、もぎたての味を満喫してくださいね。
■海ほたる
 ホームページ:https://www.umihotaru.com/
■アロハガーデンたてやま
 ホームページ:https://www.aloha-garden-t.com/
■道の駅とみうら 枇杷倶楽部
 ホームページ:http://www.biwakurabu.jp/
「都内の散策といえば鉄道と徒歩でじゅうぶん!」という方も多いのでは?確かに23区内、とりわけ山手線の内側ともなると地下鉄が網の目のように走っていて、ちょっと歩けば次の駅に辿りつきますよね。

しかし、バス利用が便利なエリアもあるんです。

たとえば「駅から徒歩15分」くらいの距離にあるようなスポットへ赴く時。心と体に余裕があれば歩ける距離ですが、他にもいろいろな場所を訪ね歩きたい場合もあるはず。「バスがあるなら、体力を温存するためにバスに乗ろう!」という気持ちになるものです。

そんなバス利用をおすすめしたいスポットが、東京都文京区関口にあるカトリック東京カテドラル関口教会。

東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から徒歩15分ですが、JR山手線の目白駅前から白61系統「新宿駅西口行き」に乗り、バス停「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩1分です。

この教会の魅力のひとつは、なんといっても東京カテドラル聖マリア大聖堂の建築美です。

写真をご覧いただければわかるように、まるでSFの世界の建築のよう!世界的に名を馳せる建築家、丹下健三氏の設計で1964年に建設されました。斬新でありつつ、荘厳。半世紀以上経っているのにも関わらず、まったく古びない建築美を感じさせてくれます。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の内部を見学することも可能です。巨大な三角錐の壁はコンクリート打ち放し。縦に長い窓から外部の光がおぼろげに射し込み、十字架を逆光で照らしています。

初めて訪れた方は十中八九、「東京にこんな建築があったなんて!」と思わず息をのむことでしょう。

同教会ではミサが行われており、信仰を問わず参加することも可能です。さらにおすすめしたのが、ときおり催されるオルガンメディテーション。荘厳な空間の中、パイプオルガンの音色が響き渡ります。入場料は基本無料。催しの支援とオルガンの維持のための献金は受け付けています。

さて、もうひとつご紹介したいバスでの散策は下町、台東区浅草巡り。台東区内を循環するコミュニティバス「めぐりん」です。運賃は全線共通で、大人も小人も、どこまで乗っても一律100円というリーズナブルさが魅力です。

路線も複数あります。「東西めぐりん」は、上野の西側に位置する根津、谷中、千駄木の通称「谷根千」エリアを循環。上野公園をちょっと散策して、バスにのって谷中銀座散策へ向かうといった使い方が便利ですね。「南めぐりん」は、ちょうど上野と浅草の間を循環しています。

この路線は、料理が好きな方にはたまらない散策スポット、かっぱ橋道具街通りを通ります。浅草駅と上野駅、双方のちょうど真ん中くらいに位置するため、バス利用が便利です。「北めぐりん」は浅草から隅田公園を北に辿り、三ノ輪や鶯谷を経て戻ってきます。

昨年から新たに運行がスタートした「ぐるーりめぐりん」は、他の路線をすべて包み込むように台東区をぐるりと大きく巡る路線です。それぞれをうまく使いこなし、快適な浅草・上野観光をお楽しみください。
■カトリック東京カテドラル関口教会
 ホームページ:http://cathedral-sekiguchi.jp/
■台東区循環バス「めぐりん」(台東区)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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