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特集記事【2017年6/20日号】

今年は平年よりも気温が高い夏となり、特に8月は猛暑が続くと予想されています。

暑い夏のお出かけスポットは、やっぱり海!大海原を渡る風を感じながら、そして海でクールダウンしながら過ごしたいものですよね。そこで今月は、関東近県のおすすめの海をご紹介。定番のビーチですと、やはり混み合ってしまってなかなかリラックスできないもの。

そこで、小さいながらも美しい景観に囲まれている穴場のビーチや、海の透明度や 美しさが際立つビーチ、さらには今年の夏にトライしたいマリンスポーツが 楽しめるエリアなど、おすすめの"海"を一挙ご紹介してみましょう。
まずは、都心部から最もアクセスしやすい"冒険の島"といえる猿島。東京湾に浮かぶ唯一の自然島です。

横須賀駅から徒歩約15分でたどり着く三笠桟橋から猿島行きの定期便が出航しています。船に揺られること約10分、猿島のビーチの横にかかった桟橋に到着。島に降り立つ興奮を、これほどまでにお気軽に味わえるのは猿島ならでは!ビーチの幅は約100mと小さめですが、波はほとんどないので、小さなお子さん連れにもおすすめです。陸地から離れているため、街の喧騒や車の音と無縁なのもいいですね。

なお夏は、ビーチで過ごす方の多くがバーベキューを楽しんでいます。バーベキューに必要な機材はすべてレンタルでき、終わった後はごみの回収も賄ってくれるのでとても便利。食材は各自でクーラーボックスに入れて持ち込んでいます。

さて、この島のもうひとつの魅力は、冒険気分を味わえること。かつて猿島は旧海軍の要塞として使われ、終戦まで一般人が立ち入ることはできませんでした。今もなお、うっそうと繁る森の中には、いくつものレンガ造りのトンネルや砲台の跡が残されています。もちろん今は、誰でもトンネルを通ることが可能。ビーチの反対側まで、ぐるりと散策することができます。森の中はビーチと一転してひんやりと涼しげ。

美しくも古びたレンガを苔が覆い、まるで『天空の城 ラピュタ』の世界に足を踏み入れたような空間が広がっています。

他にも展望台や展望広場なども整備されており、釣りが楽しめるスポットも。日蓮上人ゆかりの地や大蛇伝説が残る洞窟もあります。ビーチ以外にも多彩な見どころが点在し、まるまる一日"非日常"に浸れる猿島で、ぜひ冒険気分を味わってみてくださいね。
■猿島(横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」)
伊豆半島の西側、いわゆる"西伊豆"は穴場ビーチの宝庫。中でも今回紹介する静岡県賀茂郡松崎町の岩地海水浴場は、白い砂浜とエメラルドグリーンに輝く海が美しいビーチです。

フランス南部の避暑地にあやかって「東洋のコートダジュール」との呼ばれることもある風光明媚な岩地海水浴場。まず最初に「おお!」と感動してしまうのが、国道沿いの駐車場から眺める景色。

小高い丘になっているのでビーチを一望することができます。青く澄んだ海の色と、海の向こう側に連なる緑の山。入り江のかたちの美しさもさることながら、海沿いの家々の屋根のカラフル色がなんとも美しいコントラストを描いています。

まさに南仏!コートダジュール!といった印象です。

ビーチの長さはおよそ700m。海は遠浅で穏やかなので、小さなお子さんがいるご家庭に人気です。水が澄んでいるので、魚が泳ぐ姿が見られることもしばしば。そして、ビーチの中央付近の浜に打ち上げられた船に注目。じつはこれ、温泉なんです!船が浴槽になっている無料温泉「ダジュール岩地」は、このビーチの象徴的存在。水着着用で誰でも楽しめます。

海で少し冷えた体を、美しい海を眺めつつ温められるなんて、なんとも優雅ですね。

なお岩地海水浴場は、松崎町の海水浴場の中では一番最初に海開きが行われ、近年は海開きの日にシーカヤックマラソンが開催されています。また、松崎温泉や桜田温泉、大沢温泉など、近隣の温泉郷に泊りがけで行くのもおすすめ。西伊豆の穏やかな夏の海に、存分に癒されてください。
■岩地海水浴場(松崎町観光協会)
関東近郊で南国のような海の透明度を求めるなら、おすすめしたいのは千葉県の房総半島の南端、勝浦市に位置する守谷海水浴場。JR上総興津駅から東へ10分ほど歩くとたどり着く守谷海岸にあります。

写真をご覧いただくとわかるように、その透明度は折り紙付き。『日本の渚・百選』『日本の水浴場88選』『快水浴場百選』などにも選ばれている、日本が誇るビーチです。観光客は家族連れがメイン。房総の海は波が高いイメージがありますが、守谷海水浴場は入り江状になっているため、海は至って穏やかです。シュノーケリングも十分楽しめます。

ちょっと面白いのは、ちょうど湾内の中央、150mほどの距離に、鳥居を構えた小島が浮かんでいること。この島は渡島(わたしま)といい、その名のとおり、年に20回ほど干潮時に砂浜とつながり、歩いて渡れるようになります。

都心部からは少々遠いのですが、近年はこのビーチの美しさが多くの人に広まり、夏場のピークとなるとかなりの人出となります。おすすめは、勝浦近郊に泊まって朝早くから楽しむこと!勝浦といえば朝市も有名です。天正の時代から400年以上続いているこの朝市では、海の幸はもちろん、千葉特産の品々を買うことができます。毎月1日〜15日は下本町朝市通り、毎月16日〜月末までは仲本町朝市通りが朝市会場となります。地元の人たちとの触れ合いもぜひ楽しんでください。

その他、「房総の海と自然」をテーマとした千葉県立中央博物館分館海の博物館や、海中展望塔でガラス越しに魚が泳ぐ姿が眺められる千葉県勝浦海中公園センターなど、海を満喫する施設もふんだんにあります。海水浴兼、お子さんの夏休みの自由研究にもお役立てください!
■守谷海水浴場(かつうら潮風散歩道 勝浦観光ポータルサイト)
神奈川県の三浦半島の西側に位置する葉山といえば、その昔に石原裕次郎が青春を過ごした時代からエスタブリッシュな雰囲気が漂う都会近郊のリゾート。現在もヨットが並ぶ葉山マリーナやお洒落なカフェやレストランが立ち並び、ちょっと他の海とは違う装いですよね。

そんな葉山にも海水浴場はあります。三ヶ岡山と御用邸に囲まれた、葉山一色海岸に位置する一色海水浴場です。ビーチは「日本の海水浴場88選」にも指定されており、水質もなかなかの美しさ。また、葉山のスタイリッシュなイメージそのままの、お洒落な海の家が立ち並ぶことも特徴のひとつ。大人が満足できる海水浴場といえるでしょう。その一方でビーチの両端には磯があり、磯遊びやシュノーケリングに興じる人びとの姿もみられます。

そしてもうひとつのおすすめは、近年たまに見かけるようになったマリンスポーツ「SUP」にトライしてみること!「SUP」とはスタンドアップパドルの略。ボードに乗り、オールを持って立ち漕ぎしながら海を渡ります。

SUPのボードはサーフボードなどと異なり、浮力や安定性を高めています。よってビギナーでも比較的容易に操ることが可能。

葉山の一色海岸の近くにあるSUP専門店「パドル葉山 - Paddle Hayama」では、SUPA公認インストラクターによる少人数制のレッスンを行っています。ビギナーも歓迎とのこと。

レベルに応じてプロがレクチャーしてくれますよ!
ウエットスーツの無料レンタルも行っているので、水着さえ持参すればOKです。

ぜひともこの夏、新たなスポーツにチャレンジしてみてください!
■一色海水浴場(葉山町ホームページ)
■Paddle Hayama - パドルハヤマ
 ホームページ:http://paddlehayama.com/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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