「とにかくたくさんの花火を見たい!」と、打ち上げ数によって花火大会を選ぶ方もいらっしゃると思います。
実は、打ち上げ数2万発を超える花火大会は、日本全国で20前後しかありません。1位は長野県の諏訪湖でお盆の時期に開催される諏訪湖上花火大会で、その数じつに約4万発。
関東では、誰もが知る隅田川花火大会が2つの会場合計で約2万2千発です。それに匹敵する規模として近年注目を集めているのが、千葉県の幕張海浜公園で開催される「幕張ビーチ花火フェスタ2017(第39回千葉市民花火大会)」。約2万発の花火が夜空を彩ります。
開催日は8月5日(土)。「花火で勇気と感動を!」をテーマに、音楽と花火、さらには炎を使った演出がなされます。ビーチサイドの環境を生かした海上ミュージックスターマインや尺玉の打ち上げ、個人が想いを込めた花火が打ちあがるLOVEメッセージ花火、さらにクライマックスには約7千発を超える迫力満点のミュージックスターマインが夜空を染め上げます。
なお、当日は第6回海浜幕張まつりも同時に開催中。例年、多くの模擬店が並び、ストリートでの大道芸や、多彩なアーティストがライブステージで競演します。
同時に花火も観られる場所なので、音色に耳を傾けながらの花火鑑賞もいいですね!
打ち上げ数全国屈指の花火大会を特等席で見たい!という方には有料席もおすすめ。
迫力満点のビーチサイドはもとより、千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」でのスタジアム席などもあります。
なお幕張といえば、スタジアムに加え日本屈指の規模を誇る展示場「幕張メッセ」などもあります。
"多くの人が訪れること"を想定した街づくりと交通網が敷かれていますので、他の花火大会よりも比較的スムーズに移動できそうです。大規模な花火に酔いしれてください!