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特集記事【2020年7/20日号】

以前よりも移動できるようにはなりましたが、いまだ新型コロナウイルス対策は必須です。その中において、今月はソーシャルディスタンスを保ちつつ、日常から離れてリフレッシュできるようなスポットを抽出してみました。

さらに今年の夏も、暑さは例年並みと予想されています。そこでおすすめなのが、自然の中で"涼"を感じられるところ、たとえば標高の高い高原リゾートや、清流などを楽しめるスポットです。

遠出はなかなかできないかと思いますが、首都圏から比較的アクセスしやすいエリアにも、とっておきの風景が広がっています。ぜひ心ゆくまでお楽しみください。
首都圏からアクセスしやすい避暑リゾートといえば、富士五湖のひとつ山中湖。夏の平均最高気温は首都圏と比べると5℃ほど低く、風光明媚な自然と相まって、快適で過ごしやすい日が続きます。

その山中湖界隈でのおすすめスポットは、花の都公園です。標高1,000mの高原に、30万平方mもの敷地が広がります。

圧巻なのは、なんといっても野いちめんの花畑。例年6月下旬から開花するポピーとカルフォルニアポピーは7月中旬ごろまでが見頃。同時期に咲き始める、純白のかすみ草は7月下旬までが見頃です。

そこからバトンタッチで咲き始めるのがジニア。百日草という和名を持つジニアは、初夏から秋にかけて、長い期間楽しめるキク科の植物。花弁が丈夫で色褪せしにくい特徴があり、色合いも原色や淡いものなど、実に多彩です。

そして、8月中旬から8月下旬にかけて、夏の代名詞であるひまわりが咲き誇ります。いずれの花畑も、背景には富士山!自粛疲れの日々において、その風景は一服の清涼剤となること請け合いです。

なお、花の都公園には花畑以外の有料エリア「清流の里」もあります。落差10m、全長80mの明神の滝は、天然のミストが周囲に舞う、夏にピッタリの"涼"ゾーン。古き良き風情を醸す三連大水車や「くじらが池」など、涼やかな清流を心ゆくまで楽しめます。

なかなか外出しづらい状況ではありますが、今年の夏の思い出を刻むにふさわしい風景に出会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
■花の都公園
 ホームページ:http://www.hananomiyakokouen.jp/
早咲きの桜「河津桜」で有名な、伊豆半島の河津町。河津桜が両岸に咲く河津川の上流には、天城山の緑濃い自然に囲まれた「河津七滝」があります・

「かわづななたき」と読みたくなりますが、実際は「かわづななだる」。地元では滝のことを「水が垂れる」ということから「垂水(たるみ)」と呼んでいたため、その名が付きました。

7つの滝は、片道約1時間かけて巡ることができます。全長850mの遊歩道が整備されていて、途中には46mのつり橋も。森林浴を満喫しながらの滝めぐりが可能です。

7つの中で最大の高さ30mを誇るのが「大滝(おおだる)」。2番目に高いのが「釜滝(かまだる)」です。逆に小さいながらも、渓流の中でひっそりと存在する「カニ滝(かにだる)」は、滝つぼの脇の岩が水の流れによって削られ、カニの甲羅のように見えることからその名がついたといわれています。「蛇滝(へびだる)」は、玄武岩の模様が蛇にみえることから、「えび滝(えびだる)」は滝の形がえびの尾に似ていることから命名されました。

さらに「出合滝(であいだる)」は、滝の途中で2筋の流れが合わさってひとつになっている滝。「初景滝(しょけいだる)」は、伊豆の踊子にちなみ、「踊り子と私」のブロンズ像が設置してあります。いずれの滝にも個性があり、異なった趣があることが大きな魅力。「次の滝は、どんな形かな」と思いながらの散策が楽しめますよ。

なお、8月31日まで、滝つぼ付近に風鈴を吊るす「風涼渓」を楽しむことができます。滝の流れる音と、ガラス風鈴の涼しげな音の競演を満喫してみてください。また、カニ滝周辺を青い光で照らす「カニ滝ナイトウオーク」も開催中です。宵闇に青い照明で照らされる、幻想的な夏の夜の滝を楽しみましょう。
■河津七滝観光協会
 ホームページ:https://www.nanadaru.com/
長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園。その一部をなしているのが美ヶ原高原です。山々に囲まれた台地状の高原、その標高はおよそ2000m。夏でも涼しいれっきとした避暑地です。360度の大パノラマが広がる眺望と、多彩な高山植物が、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

高原にはいくつかのハイキングコースがあり、美ヶ原高原パノラマハイキングコースの両側には、広大な牧場が広がっています。観光牧場のような牛舎もなく、ただ草原にのんびりと牛が放牧されている風景は、心を存分に落ち着かせてくれます。放牧のシーズンは例年5月下旬から10月中旬にかけてです。

そんな爽快感あふれる高原にポツンと建っているのが、「美しの塔」。高さ約6mの、日本一大きな文学碑です。もともとは、濃霧で遭難が多発していたこの地域に、霧鐘を備えた避難塔として誕生しました。今では美ヶ原のシンボルとして、存在感を発揮しています。

そして、忘れてはならないのが美ヶ原高原美術館です。標高約2000mの牛伏山の東側斜面に広がる敷地に、焼く350点の現代彫刻が常設展示されています。気候と時間によって変わる太陽の光と、高原を吹き抜ける風。そのなかで、展示されている彫刻達はさまざまな表情を見せてくれます。

芸術展示のかたわらには、ハクサンフウロやマツムシソウなどの高山植物が咲き、自然とアートの融合を感じながら散策できることが大きな魅力。ちなみに現在、新型コロナウイルス対策で、館内の「こども美術館」の一部施設が利用休止となっていますが、野外ゾーンは"密"とは無縁の世界です。

夏でも過ごしやすい高原で、自然とアートに触れるひとときをお過ごしください。
■美ヶ原高原
 ホームページ:http://www.utsukushi2034.jp/
■美ヶ原高原美術館
 ホームページ:https://www.utsukushi-oam.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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