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特集記事【2022年2/20日号】

本来であれば春の青空のもと、満開の桜の下でレジャーシートを広げてお花見!といきたいところですが、まだまだ先の見えない状況が続いています。昨年、一昨年同様に、公園自体がお花見禁止となるところも出てきそうです。

一方で、桜は世の中の状況に左右されず、美しく、力強く咲きます。生命力みなぎる春を存分に感じるために、今年は密状態を避け、ご自宅でお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

近年では手に入れやすくなった桜の花、簡単にお花見ムードを出せるグルメ、さらにオンラインでのお花見など、自宅で楽しむコツをご紹介いたします!

自宅でお花見をする際、まず手に入れたいのがもちろん桜です。近年、街のお花屋さんで桜の枝を見かける機会が増えてきました。特にコロナ禍となってからは、自宅で季節感を楽しむために桜を買う人も増えているようです。

品種にもよりますが、花が開いてから散るまではおおよそ10日間。お花屋さんで購入する際は、どのくらいの時期に咲きそうか店員さんに聞いておくとよいでしょう。つぼみのふくらみでおおよその判断がつくからです。

また、屋外の桜と違って、若干開花時期をコントロールすることができます。早めに咲かせたいのであれば暖かく、日当たりのよい部屋に飾りましょう。ただし、エアコンの風が直接当たるような場所は避け、水替えも毎日行うことがベストです。逆に「来週の日曜日に家族でお花見パーティーをするから、遅めに咲かせたい」といった場合は寒い場所に飾っておきましょう。

花器は、和風の陶器やガラスの花瓶など、和洋問わず似合います。ただし、比較的長めの枝で売られていることが多いので、大きめの花器がない場合は枝を切り分けて生けましょう。真横にカットせず、斜めに切るようにすると、生けた際に目立ちにくいのでおすすめです。また、水をふんだんに吸わせたほうが長持ちするため、水を吸い上げる側の枝も斜めに切るか、十字に切り込みを入れて生けるようにしましょう。

もうひとつ、おすすめしたいのは桜の盆栽です。最近はネット通販でも手に入りやすくなっています。

盆栽として人気なのは、旭山桜というサトザクラ系の品種です。成長しても樹高が2m程度なので盆栽や鉢植えに向いています。八重咲で色が濃く、なおかつ多くの花を密集させて咲くため、コンパクトであってもボリューミーな見た目になるのが特徴です。

また、盆栽は手入れが大変なイメージがありますが、数日に1度、水をやるだけでOK。苔が敷かれている場合は、苔が乾いたら水をあげるようにしましょう。桜の花が散ると同時に若い葉が出てくるのも、季節を感じられて楽しいですよ。夏になっても継続的に水をあげて、冬はベランダなどに置いて、あえて寒さに晒します。そうすると来年も桜が咲き、春の喜びを感じることができます。

桜が咲くのは10年のうちわずか10日ほどですが、だからこそ感動を呼ぶもの。芽の膨らんでいく様子なども楽しみながら、桜を育ててみてはいかがですか。
お花見のシーズンが近づくと、期間限定で桜をあしらった総菜やスイーツが売り出されます。手毬寿司など華やかな花見弁当もデパ地下などでよく見かけますよね。

もちろん、そうしたものもパーティーをする際には手に入れたいところですが、もう少し日常的に、手料理に加えるなどしてお花見気分や季節感を出すこともできます。おすすめは、桜の花の塩漬けです。

桜の花の塩漬けは、がくを取り除いた花を塩や梅酢などで漬け込んだもの。スーパーでもごくたまに見かけますが、最近はネット通販でも手に入ります。

もっともシンプルな楽しみ方は"桜湯"。白湯に桜の塩漬けを浮かべると、縮こまっていた花がゆっくりと開き、なんとも華やか。

もともと桜湯は、婚礼の儀など"ハレの日"において、お茶の代わりに出されていました。お茶だと"お茶を濁す"に転じて縁起が良くない…といった由来からです。

もちろん、料理にも使うことができます。シンプルかつ華やかに仕上がるのは、おにぎり。

桜の塩漬けを水洗いして、5分ほど水につけて塩抜き。ご飯と混ぜる際はみじん切りにして、握った後に包丁を入れていない桜を載せれば出来上がりです。

商品によって塩の漬け込みやまぶし具合が異なるので、味見して薄味だったら塩を加えるなどして調整しましょう。

また、全体をピンク色に仕上げたい場合は桜でんぶを混ぜるのもひとつの手。味にアクセントを加えたい場合は枝豆と一緒に握ることで、春らしい黄緑色と桜色のおにぎりに仕上がります。炊き込みご飯にしても美味しいですよ!

クッキーなどのスイーツに使用する際は、少し長めに塩抜きするのがコツ。さらに、市販のチーズケーキやババロアなどに桜の塩漬けをチョンと載せるだけでも、季節感が出ておすすめです。

ちなみに、桜の塩漬けの名産地は神奈川県の秦野市。その千村地区は八重桜の生産量が日本一で、八重桜の塩漬けとしての生産量は、全国のシェア80%を占めます。ぜひ様々なアレンジを楽しんでみてください。
気軽に旅行することが厳しくなったコロナ禍以降、オンラインで旅行体験ができるようなツアー企画が登場しています。決まった時間にリアルタイムでいろいろな地の中継動画が見られるオンラインツアーは、お花見にも活用されています。

2021年、とある"記念日"が生まれたのをご存じですか?それは3月27日の「オンライン花見の日」。一般社団法人日本記念日協会によって正式登録されました。その働きかけを行ったのが、ドローンに特化した総合エンタテイメント企業、ドローンエンタテインメント。今年も3月27日(日)、「桜ドローンプロジェクト2022」が開催されます。

桜の絶景スポットの4K・8Kドローン空撮の映像に、今年の桜の現地ライブ映像を織り交ぜながら、日本だけでなく世界の人々の桜を楽しんでもらうよう、YouTubeでライブ配信されます。

どこから配信されるかは、当日のお楽しみとのこと。ちなみに同社ではこれまで長野県伊那市、滋賀県高島市、神奈川県相模原市、山梨県身延町など各地の桜の名所をドローン撮影しています。寺社仏閣をお参りするかのような視点で撮影されたかと思えば、上空から鳥になったような目線で桜で覆われた山を捉えるなど、いつもとは違った角度からのお花見を楽しめることが魅力です。

なお今後の詳細は桜ドローンプロジェクト公式HPで案内されますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

もうひとつ、興味深い取り組みをしているのは凸版印刷。

2022年4月7日(木)にオンラインイベント「オンラインでお花見と特別参拝 梵家ゆかりの寛永寺と上野桜めぐり」を開催します。

介護施設などが外出が難しい人向けに企画されたもので、上野公園に点在する桜の名所をオンラインで眺められることに加え、寛永寺境内の通常非公開のエリアの見学も行われます。

さらに、参加者が願いを書いた散華を返送することで、それがお寺に奉納される様子も中継されます。花見とお参りができるこうした新たな取り組みは、コロナ禍が終息したのちも、外出が難しい方々の心を癒すものとして重宝されそうです。

ぜひ皆さんも、自宅に居ながらにして五感でお花見を楽しんでみてください!
■桜ドローンプロジェクト公式HP
今後の特集の参考にさせていただきます。
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