まず最初にご紹介するのは、東京・有楽町の有楽町駅、銀座一丁目駅からすぐのところにある東京交通会館です。
終戦直後、この界隈には「すし屋横丁」と呼ばれるバラックや闇市場が開かれ、活気に満ち溢れていました。近年は各都道府県のアンテナショップが軒を連ねていることで脚光を浴びましたが、現在はそこにプラスしてマルシェ=市場が開かれています。
「交通会館マルシェ」は、全国からセレクトした生産者が自信を持っておすすめしている産地直送の野菜やお米、果物など、体に良くて美味しい食材が並ぶ市(いち)。会場となるのは同館の1階ピロティです。
平日は「プチマルシェ」と称し、約5店舗が12:00〜18:00の時間帯に出店しています。毎週土曜・日曜・祝日は「マルシェ」として20〜25ブースが出店。11:30〜17:30の開催です。なお週末の出店者は公式ホームページに情報がアップされるため、チェックしてからお出かけするのもおすすめです!
出店者のひとつ「雪國商店」さんは、上越妙高地域の食材や名産品が並ぶお店。
会館内にもテナントを持ち、現在はおにぎりの具にピッタリな「ふきみそ」や「かんずり漬 しその実」、BBQにおすすめの「焼きソーセージ」など、行楽シーズン向けの品々を取り揃えているほか、今年採れた新よもぎを使った「笹だんご」や、雪室で貯蔵する銘酒「雪中梅」等、地域の名産品を買うことができます。
5月28日(土)と29日(日)は同館のマルシェにも出店。採れたてのアスパラガスや、わらび、ふき、姫たけなど季節ものの山菜を販売予定です。
新鮮な直送野菜やフルーツ、名産品をお仕事帰りや休日に、ぜひ交通会館マルシェで手に入れてみてはいかがですか?