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特集記事【2022年6/20日号】

梅雨の季節ではありますが、十分にコロナ対策を施したうえで、近場の旅を楽しむ方も増えてきました。都民を対象にした旅行割引キャンペーン「もっとTokyo」のスタートを皮切りに、旅行の機運が高まりつつあります。

そこで今月の特集は、バス旅です。首都圏から日帰りで出かけられるスポットで、旅先でもバスの利用が便利なところを集めてみました。

バス旅の良いところは、自家用車のように運転を必要とせず、誰もがゆったりと道中をン楽しめるところです。同時に価格もリーズナブル。交通費を浮かしてちょっぴり贅沢な旅も楽しめます。

今の季節にぴったりなスポットをご紹介していますので、旅の計画を立ててみてはいかがでしょう?

雪がわずかに残り、のぞく岩肌が雄々しさを増す初夏の富士山。コロナ禍で旅行を控えていた方にとって、間近で眺めると胸のすく想いを抱くことでしょう。

そんな富士山周辺へのアクセスにはバスが便利です。新宿高速バスターミナル「バスタ新宿」から富士急行バスに乗り「河口湖駅」まで約1時間45分。そこから3つの周遊バスが出ています。河口湖は東側が温泉街、北側は美術館やカフェが集まっていて、富士五湖のうちで山中湖と並ぶ人気ぶり。湖畔を移動する河口湖周遊バス(レッドライン)が走っています。

今の季節におすすめしたいのは、レッドラインでアクセスできる湖畔の大石公園と八木崎公園。両公園では7月10日(日)まで「富士河口湖温泉郷 2022河口湖ハーブフェスティバル」を開催中です。富士山と河口湖を背景に咲き誇る、紫色のラベンダーの花。ほのかに立ち込める香りとダイナミックな風景を満喫することができます。

また、フェス期間中は周辺の特産品を販売するテントが並び、6月25日(土)〜7月2日(土)には、イベント「燭(しょく)2022〜ハーブ畑の小さなナイトカーニバル〜」も展開。日没から21時までイルミネーションが初夏の夜を彩ります。7月2日(土)には20時から「富士山・河口湖山開きまつり花火大会」も開催。夜も存分に楽しみたい方は、一泊しても良いかもしれません。

河口湖駅を拠点とした、他の周遊バスもご紹介しましょう。西湖周遊バス(グリーンライン)は、河口湖の西隣りに位置する西湖を周遊。「コウモリ穴」や「富岳風穴」、「鳴沢氷穴」といった、自然が創り上げた名所巡りに活用できます。近年は、かつて湖畔にあった茅葺き屋根の集落を復元した「西湖いやしの里根場」も、日本の懐かしい風景に浸れるとあって人気です。

鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)は、精進湖を経由して本栖湖までを結んでいます。精進湖は五湖のうち最も未開発といえるため、自然そのままの姿を求める方におすすめ。本栖湖は水の透明度が高く、カヤックなどのウォーターアクティビティが充実しています。近年は精進湖、本栖湖ともにキャンプの名所としても人気です。

河口湖を拠点にしたバスの旅を、ぜひお楽しみください。
■富士河口湖町観光連盟
ホームページ:https://fujisan.ne.jp/
■富士急行バス
ホームページ:https://bus.fujikyu.co.jp/
次は昔からリゾート地として知られる長野県・軽井沢。高速バスを利用すると首都圏から片道およそ3時間ほどで到着します。新幹線を利用したほうが早いのですが、料金はバスだと半額程度に収まるところが魅力です。出発する時刻にもよりますが、片道3時間程度なら現地で7〜8時間滞在することができ、バスでもじゅうぶん軽井沢の日帰り旅を楽しめます。

軽井沢に着いてからの移動も、バスが便利です。画像は星野リゾート内にあるハルニレテラス。自生していた100本を超えるハルニレの木を活かし、ウッドデッキを敷いて9棟のモダンな建物が軒を連ねています。レストランやカフェをはじめ、木製品専門店や北欧インテリアショップ、雑貨やリラクゼーション施設などがあり、ちょっとリッチな気分で休日をゆったりと過ごせます。

梅雨の時期は毎年恒例の「アンブレラスカイ2022」を実施中。7月10日(日)までの開催で、100本を超えるカラフルな傘がアーケードになっています。晴れても雨でも美しく、ライトアップされる夜間は特に幻想的。初夏の緑の中を心地よくお散歩することが可能です。また、大正4年に開湯した「星野温泉 トンボの湯」も同リゾート内にあり、美肌の湯を満喫できますよ。

また、メインストリートといえる旧軽井沢銀座や、碓氷峠の山頂近くにある観光名所「見晴台」などへのアクセスもバスがおすすめ。さらに、軽井沢から万座や草津へ足を延ばせることをご存じですか?

かつて軽井沢と草津が鉄道で結ばれていた頃は片道3時半ほどかかっていましたが、現在は草軽交通の急行路線バスを利用すれば76分で辿り着きます。その道中の風景も楽しみのひとつで、雄大な浅間山やカラマツの並木道が車窓に広がります。

さらに途中には白糸の滝や「鬼押し出し」で知られる浅間園、浅間牧場、北軽井沢などもあるので、バスの発着時間を確認しつつ途中下車するのもおすすめ。草津や万座に着いたら、当然ながら温泉を楽しみたいところです。

「軽井沢は自家用車がないと不便」と思われがちですが、バスを上手に利用することで旅のバリエーションがグンと広がりますよ!
■軽井沢観光協会
■ハルニレテラス(星野リゾート)
■軽井沢と草津温泉を結ぶ高原バス 草軽交通
ホームページ:http://www.kkkg.co.jp/
最後にご紹介するのは、東京都あきる野。東京サマーランドが運営する「わんダフルネイチャーヴィレッジ」です。

東京サマーランドと隣接しているこのヴィレッジは、その名の通りドッグランやドッグプール、オートキャンプなどを楽しめる施設。愛犬家にとってはおなじみですが、近年は愛犬家以外からも注目を集めています。その理由は、約3万uのあじさいエリアがあること。梅雨の時期になると約60種、15,000株のあじさいが咲き誇り、7月10日(日)まで「第46回あじさいまつり」を開催中です。

圧巻なのは、純白のあじさい「アナベル」が群生する「アナベルの雪山」。他ではなかなかお目にかかれない、丘を白く染める初夏らしい風景を眺めることができます。ちなみにあじさいエリアの中心は、山に続くハイキングコースに沿って広がっているため、急坂や山道を想定したシューズと服装で出かけましょう。

なおアクセスは、JR秋川駅、JR八王子駅、京王八王子駅から東京サマーランド行のバスが出ています。東京サマーランドからヴィレッジまでは園内シャトルバスで移動できるので楽チンです。

さて、寄り道スポットとしておすすめしたいのは、サマーランドから京王八王子駅に向かうバスに乗り、途中のバス停「創価大正門東京富士美術館」で下車してすぐのところにある東京富士美術館です。

同美術館は日本をはじめ世界にける古今東西の絵画や版画、写真、彫刻、武具、漆工、刀剣など多種多彩な逸品を集めた美術館。常設展示だけでも見ごたえ十分ですが、現在は特別展として8月28日(日)まで「ムーミンコミックス展」を開催中です。日本初公開となるマンガの原画やスケッチなど、約280点を鑑賞することができます。

ちなみに、コロナ禍になる前の2019年には、夏季限定で横浜駅・新宿駅と東京サマーランドを結ぶ直行便のバスが運行していました。

今年の運行はまだ未定ですが、便利な直行便情報もぜひチェックして、ご家族揃って夏を満喫していただけると嬉しいです!
■わんダフルネイチャーヴィレッジ
■東京富士美術館
ホームページ:https://www.fujibi.or.jp/
今後の特集の参考にさせていただきます。
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