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特集記事【2022年12/20日号】

まだまだ予断を許しませんが、ようやくコロナ禍の収まりが見えてきた今日この頃。急に冷え込みが厳しくなってきましたが、2023年も健康で穏やかに暮らしたいものですよね。

そこで今年もパワースポット、ご紹介します!

医薬の神様のご利益をはじめ木々と海のパワーを授かれるスポットや、神々が住む山と女性の願掛けにご利益があるとされるスポット、卯年の2023年に足を運びたいスポットと、多彩なラインナップの名所をご紹介。ぜひとも新春に、パワーを授かりにお出かけください。

まず最初にご紹介するのは、茨城県ひたちなか市にある酒列磯前(さかつらいそさき)神社です。国営ひたち海浜公園の南、阿字ヶ浦海水浴場近くに鎮座しています。

創建は856年の平安時代。主祭神はこの地に降臨した伝説が残る少彦名命(すくなひこなのみこと)です。大名持命(おおなもちのみこと)と共に国を治め、医療の法を教えたため、現在も病気平癒、健康長寿をもたらす"医薬の神様"として崇められています。

ちなみに大名持命は、以前のパワースポット特集でご紹介した東茨城郡大洗町にある「大洗磯前神社」の主祭神として祀られています。

この2社は兄弟神社なので、双方にお参りするとよりいっそうご利益に授かれるそうです!

境内は凛とした空気に満ちています。この神社ならではといえるスポットは、海へと続く樹叢(じゅそう)です。樹齢300年を超えるツバキやタブノキがトンネル状に参道を覆い、ひとたび歩けば荘厳な雰囲気とパワーに包まれます。

これからの季節はツバキも咲き、300mの参道に彩りを添えてくれますよ。樹叢を潜り抜けると、海に面して鳥居がぽつんと立ち、胸のすくような美しい海岸線が広がっています。

境内には太平洋が一望できる見晴台「比観亭(ひかんてい)跡」や、水戸藩九代藩主・徳川斉昭公が競馬祭を見物する際に腰かけたといわれる石など、興味深いスポットが点在しています。

さらに忘れてならないのが「幸運の亀」の像です。同神社では毎年11月、ジョイフル本田ニューポートひたちなか店チャンスセンターに神職が出張し、「宝くじ高額当選祈願祭」を執り行っています。現在まで多くの方々が高額当選し、そのうちのお一人が、同神社にめでたい亀の石像を奉納。なでるとご利益がある「幸運の亀さん」として評判を呼び、特に大安の日には多くの方々が訪れています。

樹叢を抜けて海を眺める清々しい体験と、健康と金運を授かりに、ぜひお参りにお出かけください。
■酒列磯前神社
ホームページ:https://sakatura.org/
群馬県のちょうど真ん中に位置する赤城山は、日本百名山のひとつ。標高1,828mの黒檜山(くろびさん)をはじめ、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山などの山々の総称です。

赤城山の山頂にはカルデラ湖「赤城大沼」が広がっていて、夏はボート遊び、湖面が凍る冬はワカサギ釣りと、1年を通じてハイキングやレジャーが楽しめるスポットとして人気です。広大な山頂部分は県立公園「赤城公園」に指定されています。

そんな赤城山のもうひとつの顔が"神様が宿る山"であること。太古の昔から信仰を集め、修行者だけでなく、死者の魂を鎮めるために登山する習わしもあったとか。その拠点となったのが赤城神社です。主祭神は赤城大明神、赤城山と湖そのものが神様である、というわけです。

横の写真は大洞。この地に昭和45年まで赤城神社が鎮座していました。霧が立ち込める大沼に向かって立つ鳥居は"神々しい"という言葉がピッタリです。

その後、建物の老朽化に伴って神社は場所を移し、現在は大沼のほとりに浮かぶ小鳥ヶ島(ことりがしま)に鎮座しています。以前は船で参拝していましたが、現在では社殿と同様に鮮やかな朱塗りの「啄木鳥橋」が架けられています。

パワーに満ちているこの神社は、沼の龍神の跡を継ぎ、自ら赤城大明神となった「赤城姫」の伝説が残っています。そのため「女性が拝むと願いが叶う」という言い伝えがあり、現在も多くの女性が参拝に訪れています。

新緑や紅葉の季節も素晴らしいロケーションが広がっていますが、パワーを授かりたい方は、きりりとした空気に身が引き締まる冬にこそ行ってほしい。そんなふうに感じる神社です。
■赤城神社
ホームページ:http://akagijinja.jp/
来年は卯年ということで兎にちなんだパワースポットを最後にご紹介しましょう。埼玉県の浦和駅の改札を出て、住宅街をのんびり歩いて約10分ほどの位置にある調(つき)神社です。

初見で「調(つき)神社」とすんなり読める方はほぼいらっしゃらないはず。地元では「つきのみや」の愛称で呼ばれています。訪れた際、まず最初に「おや?」と感じるのは、神社の象徴といえる鳥居がないこと。これは遡ること2000年前、伊勢神宮へ奉納する貢物の倉庫群の中に建てられたため、荷物運びの妨げにならないよう鳥居をあえて立てなかったとの言い伝えが残っています。

次に「ん?」と感じるのは、これも神社ではお馴染みの狛犬がいないこと。代わりに据えられているのは「狛兎」です。「調」と書いて「つき」と読む、これすなわち「月」。江戸時代、一般庶民の間で月待(つきまち)信仰が広まりました。特定の月齢が出るのを鑑賞し、拝み、食事を共にするという習わしです。皆さんご存じ「十五夜」もそのひとつ。他にも「十三夜」「二十三夜」などの日に行事が執り行われました。

そして、月になじみのある動物といえば兎です。ということで、調神社の境内には兎がいっぱい。狛犬のポジションに座る石像だけでなく、手水舎や池の噴水の石像もカワイイ兎です。その他、稲荷社や拝殿の彫刻や灯篭にもあしらわれていますので、何体いるか数えてみるのも楽しいですよ。また、神楽殿には毎年大きな干支の絵馬が飾られますが、これも2023年は兎。開運絵馬や神兎守、信楽焼など販売品にもぜひご注目ください。

調神社の御利益は「ツキ」を呼び、勝ちを呼び込むこと。そのため浦和をホームタウンとするサッカーJリーグの浦和レッズは、毎年ここで必勝祈願を行っています。3が日は地元の方々で混みあいますが、松の内が開けた頃、パワーを感じにぜひ出かけてみてください。
■調神社(さいたま観光国際協会)
今後の特集の参考にさせていただきます。
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